青森県三沢市、星野リゾート青森屋へ行ってきました!
食事もお部屋もイベントももうどこから紹介していいやらというくらい大満足でした!
この記事では、和洋室であるあずましツインと、チェックイン前と夜に散策した公園の様子をブログレビューします。
他にも宿泊した露天風呂付き客室(夕食、朝食およびラウンジ)およびねぶたの間(じゃわめぐ広場)については、別の記事でレビューしていますので、是非ご覧ください。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
【青森県 星野リゾート♨️青森屋】まさに青森のテーマパーク!至福の館内エンタメと3つのお部屋をご紹介
青森県三沢市、星野リゾート青森屋のスタンダードな和洋室、あずましツインに宿泊してきましたので、チェックイン前と夜の公園散策の様子とあわせてブログレビューします
星野リゾート青森屋 基本情報
星野リゾートとは
星野リゾートといえば、雑誌やメディアでもよく取り上げられる有名な総合リゾート運営会社です。
一方で、星野リゾートといえば経営難に陥った旅館やリゾート地を再生させて、よりグレードアップすることでも知られています。
今回宿泊した星野リゾート青森屋も、以前は「古牧グランドホテル」と呼ばれていた昔からの大型の温泉でしたが、2004年に経営破綻して星野リゾート・青森屋として再生しました。
星野リゾートは、宿泊施設だけでも大きく分けて5種類あり、
- 星のや(ラグジュアリーホテル:竹富島、軽井沢など)
- 界(温泉旅館:日光、箱根、加賀など)
- リゾナーレ(リゾートホテル:八ヶ岳、熱海、トマム)
- そのほかの個性的な宿泊施設(青森屋、磐梯山、比叡など)
- OMO(カジュアル:旭川、大塚)
と分類されます。
1の「星のや」が最もラグジュアリー(値段が高い)で、5に向かうほどリーズナブル(値段が安い)になります。
今回泊まった「青森屋」は4の「そのほかの個性的な宿泊施設」に当たります。
星野リゾート青森屋 基本情報
公式ホームページ
星野リゾート青森屋の公式ホームページはこちらです。
青森屋のコンセプトは「青森のテーマパーク」とのことです。あとで紹介しますが、りんごやねぶたなど青森の名物を前面に出したお店やイベントでホテル内で十分に楽しめるように工夫されています。
(星野リゾート青森屋 公式サイトより以下同様)
大迫力のねぶたの写真が目を引きますね・・・
- 客室数:全236室(3棟)
- 駐車場:200台
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:12:00
チェックアウトが標準で12:00というのはポイント高いですね。ホテルをじっくり楽しんでほしいということでしょうか。
星野リゾート 青森屋 場所
住所:033-8688 青森県三沢市字古間木山56
TEL :0570-073-022(星野リゾート 予約センター)
0176-51-1116(ホテル直通)
【ホテルへのアクセス】交通の便はあまり良くありません
JR三沢駅(青い森鉄道)まで徒歩10分
(東北新幹線ではありませんのでご注意ください。東北新幹線八戸駅から青い森鉄道への乗り換えが必要です)
送迎バス 三沢駅、八戸駅、三沢空港、青森空港からの無料送迎バスがあります(三沢駅以外は要予約)
東北道 三沢十和田下田ICより約10分
星野リゾート 青森屋 客室
客室はフロントのある本館と東館、西館に分かれており、全部で236室あります。
なんといっても「青森ねぶたの間」が特徴的なお部屋です(実際に泊まってきましたので、興味のある方は以下の記事を御覧ください)。
その他には最も高級な「うんかい」、今回ご紹介する和洋室(おぐらみ、あずまし、いてくら、えんこつ)、露天風呂付き客室(おぐらみ、あずまし)があり、基本的にはすべてのお部屋にベッド(一部フレームなしのマットレスのみ)が用意されています。
星野リゾート 青森屋 温泉について
青森屋の大浴場は露天風呂の「浮湯」、内湯の「ひば湯」、別館の「元湯」があります。このうち、浮湯とひば湯は宿泊者限定です。
星野リゾート 青森屋 レストラン
星野リゾート青森屋には以下のようにレストランが4つあります。
これらのうち、みちのく祭りやはコロナの影響もあり現在は休止中です。
今回はディナービュッフェはのれそれ食堂、朝食膳は南部曲屋で頂きました。
星野リゾート 青森屋 ラウンジ
青森屋には誰でも利用できる広い「囲炉裏ラウンジ」と、有料の「八幡馬ラウンジ」があります。
囲炉裏ラウンジはホテル2階のフロントを奥に入ったところにあり、無料でコーヒーやココアを飲みながらくつろぐことが可能です。
八幡馬ラウンジはホテル内ではなく、公園内にあり、1,500円で24時間利用可能です。利用する際は1時間単位で予約をして利用します(何回でも利用可)。
八幡馬ラウンジの様子は別の記事にしていますので、是非御覧ください。
星野リゾート 青森屋 公園
星野リゾート 青森屋にはホテル前に池を中心にした大きな公園があります。
星野リゾート 青森屋 その他
- スパ・マッサージ
- 会議室
- 売店
- 自動販売機
- ゲームコーナー
となっています。
今回の宿泊プランの紹介
楽天トラベルで予約
今回宿泊した、青森ねぶたの間は楽天トラベルで予約をしました。
宿泊費は1泊2日、大人2名で56,000円でした。休前日ですので、通常のお部屋でもやや高めです。
星野リゾート青森屋 和洋室あずましツインに宿泊しました!お部屋と公園散策の様子をご紹介します
星野リゾート青森屋の公園を散策しました
チェックイン前に到着したので、公園を散策してみました
今回の青森屋宿泊では公園や館内をゆっくり見て回りたかったので、本来のチェックイン時間15:00より1時間以上前に受付を済ませました。
フロントを左に出ると公園の地図と案内看板が目に入ります。
駐車場わきのこちらの通路を通って公園に向かいましょう。
「西大門」と書かれた立派な門を通ります。これは相当昔からの建築物のようです。
門をくぐると左右に行くことができますが、今回は左側から回ってみることにしました。
正面には八幡馬ラウンジが見えます。八幡馬ラウンジはオススメです。別の記事にしてありますので是非ご覧ください。
公園を歩いていると、ところどころ見どころがあります。ここは菱刺し模様の石畳でできたスポットです。
八幡馬ラウンジも見えます。
さらに歩いていくと、灯篭のある小道がありました。夜はいかにもライトアップされそうな雰囲気ですね。
馬のいる場所もありました。なでることができます。こちらの馬が馬車を引っ張っているようです。
こちらが今回朝食会場となった南部曲屋です。門から歩いて5分くらいです。朝食については別の記事でレビューしていますのでぜひご覧ください。
一周の中間地点くらいに赤い欄干のある橋がありました。字が読みにくかったのですが、「風林橋」と書いていたと思います。
橋からの眺めです。非常にいい景色でした。
途中、ポニーのいる牧場がありました。この時は暑かったので、小屋の中に入っていました。
ホテル棟と池を挟んでほぼ反対側に、「小牧浮見堂」という神社風の建物があります。
この浮見堂には、広い舞台とこのような大きなねぶたの人形が飾られています。とても写真映えのするスポットでした。
この時は何もありませんでしたが、舞台ではおそらくイベントが行われているのだと思います。
池のほとりの小道がありましたので、こちらを歩いてみました。釣鐘はいかにも夜ライトアップされそうです(実際されていました)。
こちらの壁には八幡馬やねぶた、リンゴの飾りがあり、やはり夜はライトアップされていました。
ホテルの体験行事「魚っこ釣り」が行われていました。ちょっと覗いてみましたが、10cm以下の小魚が釣れているようです。
ほぼ一周して入り口側まで戻ってくると、足湯があります。
こんな感じです。お湯は結構熱く、また結構深い(膝までは来ませんが、すねがつかるくらいです)ため、短パンやまくり上げられるズボンでないと難しそうです。
足湯の全景です。左側の棚にはタオルが用意されています。
夜もライトアップされた公園を回ってみました
公園は夜ライトアップされます。ライトアップは一晩中されているようですが、公園への入場は23:00~翌朝5:00まではできません。
夜の池のほとりの小道です。かなりいい感じでライトアップされているのがわかると思います。
池の中央にあるねぶたの人形やラウンジもとてもきれいです。
上で紹介した壁の絵もライトアップされています。
浮見堂のねぶたもライトアップ。これはなかなか素晴らしいです。
灯篭もライトアップされていました。
次に、今回宿泊したお部屋をご紹介します。
星野リゾート青森屋 和洋室あずましツイン
今回宿泊したのはあずまし和洋室あずましツイン(1251)
星野リゾート青森屋の和洋室は値段の高い順から(おぐらみ、いてくら、あずまし、えんこつ)の4種類があります。
今回宿泊したのはあずましツイン1251号室で、12階と青森屋では最も高い階にあるお部屋の一つです。
あずましツインは西館にあります(上のマッピング参照)。フロントからはじゃわめぐ広場を通って西館のエレベーターまでの通路を通ります。
こちらの金魚ねぷた回廊が素晴らしかったです。この奥から西館に行くことができます。
暗いようにみえますが、実際にはとても賑やかなじゃわめぐ広場や、西館内のビュッフェ会場ののれそれ食堂を通ってくるとむしろ落ち着いた古民家風の雰囲気を感じることができます。
こちらが今回泊まった「1251」のお部屋です。玄関は区切られておらず、ジュータン敷きのまま室内につながっています。
スリッパと下駄が置かれています。下駄は室外に履いていくことができます。
こちらがあずましツインです。洋風のお部屋で、一見ビジネスホテルの一室のような感じになっています。
ベランダからの景色です。最も高い12階で、周囲に遮るものがないため見晴らしは非常にいいです。
ベランダの端の方からは、公園を見ることもできます。こちらがメインであればかなりの絶景と言っていいのですが^^;。
ベッドスペースです。コンセントとUSB端子があります。
窓際のソファです。ちょっとスペースが狭いですが、一応外の景色をみながら座ることができます。
ソファの奥には八幡馬(八戸の伝統工芸品です)が飾られています。
アメニティやコーヒー等のサービスは全室共通のようです。ミネラルウォーター2本と、コーヒーやお茶のパックがサービスになっています。
こちらの青森屋りんごラングドシャも共通ですね。
テレビとデスクスペースが少しあります。
クローゼットです。作務衣(さむえ)と足袋、タオルと大浴場に持っていけるかごがあります。
洗面です。シンクはひとつでアメニティもシンプルです。
歯ブラシ、髭剃り、クシ、綿棒がセットでビニールのポーチに入っています。
シャワールームです。バスタブはありませんでした。シャンプー、コンディショナー、ボディソープはもちろんありました。
トイレです。トイレルームはやや狭めでした。ウォッシュレットはついています。
星野リゾート 青森屋 和洋室あずましツイン、公園散策 まとめ
- 青森屋は小牧グランドホテルを星野リゾートがリノベーションしたホテルです
- 今回はスタンダードな和洋室であるあずましツインというお部屋に宿泊しました。やや狭めでしたが、最上階のため見晴らしがよかったです
- 公園の散策も良かったです。早目にチェックインして歩いてみることをオススメします
青森屋は本館と東館は低層ですので、ペンシル状の西館は目立っています。その最上階に今回紹介したあずましツインはあります。高層階がお好きな方はあえてこちらのお部屋を選ぶのも手ですね。
なお、泊まった部屋ごとに記事を3つに分けていますので、是非他の記事も御覧ください。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
【青森県 星野リゾート♨️青森屋】まさに青森のテーマパーク!至福の館内エンタメと3つのお部屋をご紹介
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