宮城旅行記

【詳細解説ブログ】宮城県 峩々温泉 蔵王山麓にあるポツンと一軒秘湯宿 【日本秘湯を守る会の宿】[Gaga Onsen, Secret Hot Spring, Miyagi, Japan]비탕 비둘기 온천僻靜的嘎嘎溫泉

この記事では、宮城県の秘湯宿 峩々温泉の歴史から館内、お部屋、お風呂、食事までフルレビューします。

峩々温泉は、創業150年近い歴史を持ち、宮城蔵王の東麓の松川(濁川)沿いに佇む秘湯の一軒宿です。

今回は峩々温泉の半露天風呂付き客室に宿泊してきました。

この記事では、峩々温泉がどんな宿なのか、半露天風呂付きのお部屋、お風呂、夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

宮城県 峩々温泉 半露天風呂付き客室に宿泊してきましたので、客室、お風呂、夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します

峩々温泉 基本情報

峩々温泉とは

峩々温泉の歴史は嘉永年間(1847年~1853年)に遡るとされ、かつて鹿の湯と名づけられた温泉が起源とされます。

峩々温泉の「峩」という漢字は、「山が高くけわしい」と言った意味を持ち、創業者の竹内時保氏が「峩々たる岩々」を目の当たりにしたことから名付けられたとされています。

宮城県側から車で向かうと、蔵王エコーラインに沿って、遠刈田温泉、青根温泉のさらに奥にある秘湯の温泉となります。

峩々温泉 基本情報

峩々温泉 基本情報

峩々温泉の公式ホームページはこちら公式インスタグラムはこちら

峩々温泉は、宮城蔵王国定公園内、蔵王山麓の標高850mに佇む一軒宿の温泉旅館です。

創業は明治九年、竹内時保氏が創業した約150年近くの歴史を有する老舗宿で、現在の当主は六代目にあたります。

群馬の四万(しま)温泉、大分の湯平(ゆのひら)温泉とともに、日本三大胃腸病の名湯とされ、良質な源泉は、飲泉・入浴・かけ湯のセットで、湯治効果を高めることができると言われています。

すべてのお風呂が源泉100%かけ流しで、日本秘湯を守る会会員。

コンセプトは、「本日、湯治日和」、山奥の宿でゆっくりのんびりと時間を忘れてほしいという思いが込められています。

山奥にあるため、携帯の電波はつながらず、談話室で利用できるwifiが通信手段となります。

  • 客室数:全17室
  • 駐車場:20台 無料(予約不要)
  • チェックイン:15:00(アーリーチェックインあり)
  • チェックアウト:10:30

峩々温泉 場所

住所:〒989-0901宮城県柴田郡川崎町前川峩々1
TEL :0224-87-2021

【宿へのアクセス】

自家用車:東北自動車道「白石IC」より約30分

JR:JR白石蔵王駅より宮城交通バスでアクティブリゾーツ宮城蔵王→送迎あり(要予約)

峩々温泉 客室

お部屋は全17室、全体に広めのお部屋が多く、和洋室や和室など様々なお部屋があるのが特徴です。

  • こまくさ・・・唯一の客室温泉付きのお部屋
  • 竹・柊(たけ、ひいらぎ)・・・各階角部屋でゆったりとした間取り
  • 10畳+4.5畳・・・和室や和洋室など
  • 8畳・・・お一人様対応のお部屋
  • 紅葉(もみじ)・・・20畳でグループや団体向け

今回宿泊するのは半露天風呂付きの「こまくさ」となります

峩々温泉 温泉について

峩々温泉のお風呂は3つ

  • 大浴場(内湯・露天風呂)
  • 混浴露天風呂(冬季閉鎖あり)
  • 貸切露天風呂(天空の湯)

泉質:ナトリウム-カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
泉温:58.3℃
pH値:6.8

一部の湯舟はかけ流しでも湯が溢れないサイフォン式を導入。

”一日一杯の飲泉と 100杯のかけ湯”

大浴場のあつ湯には竹筒があり、湯舟の脇に寝そべって竹筒でお湯をかける「かけ湯100回」が伝来の入り方とのことです。

なお、峩々温泉では日帰り入浴はできません。

今回の宿泊プランの紹介

公式サイトから予約

今回は宿の公式サイトから予約しました。

宿泊費は1泊2日、2食付き、家族3人(大人2人、子供1人)で71,065円 (25,600円×2名+17,865円×1名)でした。

日本秘湯を守る会からの予約はこちらから

楽天トラベルやじゃらんならお得に予約ができますが、「日本秘湯を守る会」のスタンプはもらえないため、スタンプを集めている方は公式サイトまたは日本秘湯を守る会公式サイトからの予約が必要です。

宮城県 峩々温泉に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

ホテルの概要


現在、宮城県側から蔵王エコーラインに沿って、遠刈田温泉、青根温泉のさらに奥に向かっています。雪はどんどん深くなり、回廊のようになってきました。

今回は蔵王山麓の東側、標高850mに佇む一軒宿 峩々温泉をご紹介します。

峩々温泉の歴史は江戸時代の嘉永年間(1847年~1853年)に遡るとされ、かつて鹿の湯と名づけられた温泉が起源とされます。

その良質な源泉は、群馬の四万(しま)温泉、大分の湯平(ゆのひら)温泉とともに、日本三大胃腸病の名湯とされています。

この記事では、秘湯名湯、峩々温泉自慢のお風呂を中心に、館内の概要、夕食と朝食まで、フルレビューします。

見どころたっぷりの記事となっていますので、是非最後まで御覧ください。


蔵王エコーラインの、冬季は行き止まりになる道の手前に、峩々温泉はあります。

こちらの川は、蔵王のお釜を源流とする濁川(にごりがわ)。酸性度が高く、生き物が住めない川となっています。


峩々温泉の「峩」という漢字は、「山が高くけわしい」と言った意味を持ち、創業者の竹内時保氏が「峩々たる岩々」を目の当たりにしたことから名付けられたとされています。

たしかに峩々って感じですよね^^


峩々温泉の創業は明治9年(1876年)、現オーナーが六代目となる創業146年の老舗宿です


かつて蔵王荘と呼ばれた大型の温泉宿は、平成2年、現オーナーの父の代(5代目)に建て替えられ、湯治棟などを大胆にレイアウト変更して、現在の全17室の峩々温泉と改称しました。


こちらの素敵な青銅の紋は「峩々」を意匠化したもの。このあといろいろなところで出てきますので、是非ご注目ください。



エントランスも、上には立派な太い梁と、奥には「洗滌貞心」の書が見事です。


談話室です。こちらのテーブルでチェックインを行いました。暖炉でポッカポカです^^


こちらはカフェ「ジャイアントステップス」。アルコールを含めたドリンクをいただけます。


こちらの絵のモデルは峩々温泉三代目女将。


こちら側はライブラリのようになっていました。


「蔵王荘」の一枚板の看板です。


蔵王荘のころのパンフレットや写真が飾られていました^^


フロントの前はショップになっています。


こちらがショップ「暫(しばらく)」。


主に峩々温泉のロゴ入りグッズが売られていますが、特にオススメは・・・


こちらのロゴ入りTシャツ。なかなかカッコいいですよね^^


お菓子も売られていました。


こちらはフロントです。

峩々温泉は日本秘湯を守る会会員。スタンプ10個集めると、1泊無料で招待してもらえるスタンプ帳があり、もちろん私も集めています^^。

なお、予約は公式サイトまたは日本秘湯を守る会のサイトからする必要があります。


峩々温泉は地・温泉(THE・ONSEN)湯守の会の会員でもあります。こちらのスタンプをもらうには、JR東日本の予約サイトから予約をする必要があります。


フロントの脇にはなんと飲泉所があり、源泉を飲むことができます^^


蛇口が2つあり、温泉の源泉と、伏流水の岩清水をいただくことができます。

岩清水のお水は、裏山の伏流水を濾過したお水で、館内を通して利用されているとのことです。


壁に貼られているこちらの漫画は、漫画家の佐藤純子さんが宿泊した際に、温泉を飲んで便秘が治ったことから、まさに「胃腸の湯」と感銘し、書き下ろしてくれたそうですよ^^

チェックイン


ロビーでお茶とお菓子をいただきながらチェックインです。


館内と、夕食の時間について説明してもらいました。

チェックインは15:00(有料でアーリーチェックインあり)、チェックアウトは10:30となっています。少しだけゆっくりできるのはうれしいですね^^

宿泊費は最後で公開します。


山奥にあるため、携帯の電波がつながらないので注意が必要です。Wifiも現時点ではロビーラウンジでのみ利用可能となっています。

露天風呂付客室 お部屋レビュー


お部屋までは少し距離がありますので、歩いて行ってみましょう。こちらには自販機コーナーがありました。

傾斜地に建てられているため、2と3階にある客室棟は階段で登る必要があります。エレベーターはありません。食事や温泉に入る際には階段を往復する必要がありますので、足の不自由な方はご注意ください。


廊下には蔵王の樹氷の写真が飾られていました^^


今回のお部屋は3階にあります。では、お部屋レビューです。


今回のお部屋は3階の露天風呂付客室「こまくさ」。


鍵とキーホルダーです。


入り口から奥のリビングは仕切りがなく開放されています。


こちらがリビングに相当する和室です。4畳程度の小さ目の和室となっています。


奥にははしごで上る小部屋がありました。


2帖程度で屋根も低く、どんな目的で利用するお部屋なのか不明です^^。子供が上り下りして遊んでました^^


こちらがお部屋の売りとなる露天風呂です。


おひとり様用といった感じのこじんまりした鉄製の楕円形の湯舟です。洗い場はありません。


周りは木造りでいい雰囲気となっています。


源泉はこちらの赤い蛇口から出ています。無色透明・無臭の温泉ですが、源泉100%かけ流しとなっています。とてもいい温度に調整されています。湯口には少しだけ温泉の成分が沈着しています。


窓を開けるとこの景色です。手前に大きな屋根はありますが、奥の方が見晴らせて雄大な景色となっています。峩々たる岩が見えますね^^


実際にお風呂に入るとこんな感じで見えます。窓を開けるとかなり開放感があっていい感じです^^


こちらがリビングの和室です。丸テーブルと座布団、昔ながらの和室のレトロな雰囲気です^^


浴衣と羽織、タオル、足袋がありました。


フェイスタオルは峩々温泉の大きなロゴ入りです^^


洗面はトイレと一緒になっていました。トイレはウオッシュレット付きのトイレです。


洗面は広めで、シンプルですが洋風のオシャレな感じですね^^


アメニティも歯ブラシ、ひげそり、シャワーキャップとシンプルです。ドライヤーもありました。


こちらには水場がありました。


上にはコーヒーカップがあります。


お茶とコーヒーバッグがあります。


冷蔵庫には岩清水が冷やされています。グラスも冷えていますね^^


こちらからベッドルームへ行くことができます。


ベッドルームの手前にはクローゼットがありました。


寝室はフローリングの小上がりのようになっており、上に最初から和布団が敷かれていました。今回は3人でしたので、3つ敷いてくれています。



奥は広縁のようになっていて、チェアとテーブルがあり、テレビもありました。障子と窓を開けることができますが、景色はお風呂からの景色とほぼ同様です。


ちょっと面白いことに、こちらに階段があります。


階段を上ると、ちょうど一人分の布団を敷く程度のスペースがあり、ロフトのようになっていました。人数が多い場合にはこちらに寝ることもできますね^^


上から見るとこんな感じ。まさにロフトになっています。



窓側から寝室を見たところです。


壁の一部がくぼんでいて、暖炉風の電気式ヒーターがありました。


こちらの棚には電話やCDプレーヤーがあります。

峩々温泉について解説


峩々温泉は創業から約150年の一軒宿です。

客室は2階と3階にあり、全17室となっています。


今回のお部屋は3階の「こまくさ」、温泉付きの客室はこちらのお部屋のみとなっています。


wifiはお部屋では利用できず、ロビーのみとなりますのでご注意ください(2022年冬時点)。


お風呂は温泉棟にあります。

男湯、女湯それぞれにぬる湯、あつ湯の内湯があり、さらに露天風呂があります。外には混浴露天風呂があるのですが、こちらは冬季閉鎖されるため、今回は利用できませんでした。


貸切風呂の「天空の湯」は予約不要で空いていれば入ることができます。


温泉の成分表です。源泉名は峩々温泉、pH6.3のナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、泉温は58℃です。

他の客室(萩)をご紹介

今回、代表的な間取りのお部屋である3階の萩のお部屋を撮影させていただきましたので、ご紹介します。


こちらが入り口です。


萩は10畳の寝室と4畳半のお茶の間の間取りとなっており、手前にお茶の間が、奥に寝室があります。


こちらがお茶の間です。4畳半で掘りごたつのお部屋になっており、奥にはテレビ、冷蔵庫、クローゼットが見えます。


洗面です。シンプルですが清潔な洗面になっていますね。


こちらは寝室です。フローリングの広めのお部屋になっています。


同じ3階ですので、お部屋からの景色はほぼ同様です。


ベッドスペースが小上がりのフローリングに和布団の構成はこまくさのお部屋と同様です。


立派なマッサージ機がありますね^^

峩々温泉 大浴場・貸切風呂


大浴場と貸切風呂・天空の湯は1階にあります。


こちらの廊下は手前が食堂、奥が大浴場への入り口です。

お風呂までの廊下には、福島県出身の仏画家、荒了寛氏の画が飾られていました。


この奥が温泉棟です。

岩盤浴


大浴場の手前に岩盤浴のお部屋がありました。こちらは有料の予約制です。


こちらが岩盤浴のお部屋。タイル張りで絨毯が敷いてあります。少しぬるめのサウナのような感じです。


シャワールームもありました。

大浴場 男湯(鹿の湯)


岩盤浴の少し奥に大浴場があります。まずは男湯(鹿の湯)をご紹介します。


こちらが脱衣スペースです。全17室ですので、十分ですね。


「かけ湯」「飲泉」「入浴」の3つのおすすめ入浴法が掲示されていました。


こちらが男湯の内湯「ぬる湯」です。全体が木造りで、木の香りがする雰囲気のいいお風呂になっています。


上も木造りになっています。


湯舟は下が石でできており、上が木で縁取られています。5-6人くらい入れそうな大きめの湯船です。


無色透明・無臭のお湯が源泉100%掛け流しになっています。「ぬる湯」は38〜42度程度に設定されています。

ぬる湯はゆったりと浸かるのがオススメです。


「あつ湯」はこちらのお部屋の中にあります。


こちらが「あつ湯」です。小さめの石の湯船で周囲は板が貼られています。そして湯船の脇にはマットと「筒」が置かれていますね。


泉質はぬる湯と同様ですが、温度は47度程度とかなり熱めに設定されています。


このあつ湯を楽しむために、こちらのマットに仰向けで寝て、竹の筒でお腹に1日100杯のお湯をかけるというのが、胃腸病に効くという、峩々温泉伝統の「かけ湯」の方法です。


シャワールームも用意されています。


シャンプー類はKOSEのものでした。


こちらが露天風呂です。全体が石でできたお風呂で、3-4人は入れそうなお風呂になっています。


上には屋根はかかっていますが・・


崖側の開放感は十分です。峩々たる岩もよく見えます^^


こちらから、混浴露天風呂へ行くことができますが、冬季は閉鎖されていました。


雪に埋もれていて、今はお湯が張られていませんが、夏は露天風呂を楽しめそうです^^

大浴場 女湯(峯の湯)


続いて女湯、峯の湯をご紹介します。


こちらが脱衣スペースです。男湯とほぼ同様です。


こちらは洗面台はなく、ドレッサーのようなスペースになっています。


こちらにも入浴方法が掲示されています。


男湯と異なり、女湯には洗い場が3つありました。


こちらは内湯「ぬる湯」です。ほぼ男湯と同様ですね。


あつ湯も同様です。マットと竹筒が2組ずつ用意されています。


露天風呂です。少し形が違いますが、全体の雰囲気はほぼ同様です。


こちらも崖が大迫力で見えます^^

貸切露天風呂 天空の湯


特徴ある貸切風呂、天空の湯をご紹介します。


天空の湯は空いていれば入ることができます。


一旦外に出る必要があります。階段を少し登りますが、この時は雪があったので注意が必要でした。


こちらが露天風呂「天空の湯」です。建物全体が木造りのかなり雰囲気のいいお風呂になっています。


上まで含め全て木造りです。


屋根はありますが、目の前は解放されており、開放感も十分ですね。右下の方に滝が見えています。


湯舟も全体が木造りとなっていて、4-5人くらい入れそうな十分な広さのお風呂です。このお風呂が貸切で入れるのは嬉しいです。

上からオーバーフローでお湯が流れるのでなく、下からサイフォン式で掛け流しになっていて、常に新しいお湯になっているそうです。


お湯は他のお風呂と同様の泉質です。もちろん100%掛け流しです。

会場で夕食会席


お楽しみの夕食です。会場は1階にあるので、階段を降りて歩いて向かいます。忘れ物をするとこちらの階段をまた昇り降りする必要がありますので、お風呂や食事の時は持ち物を忘れないようにしましょう(^^;)。


食事会場は1階の「桜ダイニング」。


こまくさの宿泊者は半個室での食事となります。棚にお酒が並んでいるのが壮観ですね。


こちらが半個室のこまくさ。

テーブル席となっています。


ドリンクメニューです。


こちらは子供の食事です。なめこいりの白石うーめん、茶碗蒸し、ハンバーグ、唐揚げ、スープなど。


こちらは大人のメニューです。


前菜とテリーヌが配膳されていました。

鶏肉と舞茸のテリーヌ 黒コショウ。鶏肉を舞茸スープの寒天で包んだもの。鶏肉の旨味と舞茸の風味、そしてピリ辛の黒胡椒で上品なお味の一品です。

焼き魚はサワラの幽庵焼き。幽庵タレという醤油ベースのタレにつけて焼いたものです。比較的あっさりした味付けのタレで、サワラの身の旨味が引き立ちます。


前菜は左からきゃらぶき、しそ巻き、ごま豆腐、筍の煮物、なめこ。地元の山の幸をいただけました。


お新香です。


メニューでは豆乳スープでしたが、今回はなめこいりの白石うーめんです。やはり白石温麺はツルツルで、なめこと相まってとても喉越しがなめらかな触感を楽しめます。


厳選たまごの茶碗蒸し。地元の養鶏場から仕入れた卵を使用しています。具もいろいろ入っていて、色んな味が楽しめる茶碗蒸しになっていました。


グラスも峩々温泉のロゴいりでカッコイイ^^


宮城名物芋煮汁。味噌ベースで、里芋と豚肉が入っています。味噌は地元の麹味噌を使用しています。マイルドで濃厚な味の味噌で、豚肉との相性が抜群!

地元でも評判の味噌とのことですよ^^

自家製の燻製ベーコンのソテー 沖縄産の塩と天然きび砂糖で5日間熟成させた県内産の豚肉を燻製にしたものです。 まずはそのまま頂いて、燻製の風味とタレの味を楽しみます。

つけあわせのキャベツの酢漬けとマスタードもつけて、さらにいろいろな味を楽しむことができます。

これはメイン料理に相当する料理と思いますが、濃厚でめちゃウマでした^^。

お米は柴田町で作っているひとめぼれ


食後は談話室でデザートを頂きます。薪ストーブは独特の暖かさがありますよね!


デザートはシュトーレンと地元のミルク屋さんのアイス。

会場で朝食膳


続いて翌朝の朝食です。会場は同じ会場です。


朝食のメニューも入口の前に貼られていました。


朝食会場も夕食と同じ半個室のこまくさ。テーブル席です。


こちらが朝食膳です。大人も子供も同様です。


紅鮭の塩焼き。


手作り3点盛り。梅干し、れんこんの和え物、切り干し大根。朝食らしいご飯が進むおかずですね^^


大根とわかめのお味噌汁。

温泉玉子。卵は白石の養鶏場と契約をしているそうです。


めかぶはトロットロでした^^

朝食の後は、再度談話室で「名号峰」からの伏流水を使用した水出しコーヒーをいただきました。

チェックアウト


フロントでチェックアウトです。今回の宿泊費は家族3人(大人2人、子供1人)で71,065円 (25,600円×2名+17,865円×1名)でした。


最後に秘湯スタンプをいただきましたよ。峩々温泉のロゴがやっぱりカッコイイ^^


峩々温泉、いかがでしたか?

雪深い山奥の、まさにポツンと一軒宿、秘湯らしさを満喫できる素晴らしい宿泊でした。

これからもいろいろなお宿をご紹介してまいりますので、引き続き御覧ください。

宮城県 峩々温泉 まとめ

峩々温泉 まとめ
  • 宮城県の蔵王山麓にある、秘湯一軒宿、峩々温泉に宿泊しました
  • 露天風呂付きのお風呂からの雪景色は最高でした^^
  • 大浴場、貸切風呂も特徴的で、秘湯感十分でしたよ
  • 地元の食材を利用した食事も素晴らしいものでした

雪深い山奥で充実したお風呂、秘湯らしさを満喫できる素晴らしい宿泊でした。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

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