この記事では、山形県 湯野浜温泉 KAMEYA HOTELについてお風呂、お部屋、食事の詳細を解説します。
湯野浜温泉は山形県鶴岡市の西部、日本海に面した海浜の温泉郷です。温泉街から眺められる夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれるほどの絶景で、同じ山形のかみのやま温泉、福島の東山温泉とともに、奥州三楽郷といわれる古くからの温泉です。
「KAMEYA HOTEL」は、数年間にわたるリニューアルプロジェクトを終え、2024年4月に「湯野浜温泉亀や」から屋号を改めてオープンしました。
今回は、KAMEYA HOTEL最上階のHORAI、温泉付きスイートルームに宿泊しました。
この記事では、KAMEYA HOTELがどんな宿なのか、今回宿泊したお部屋、お風呂、サウナ、夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
2024年リニューアル!オールインクルーシブステイもできる絶景リゾートホテル【山形県 湯野浜温泉♨️KAMEYA HOTEL】
山形県 湯野浜温泉 KAMEYA HOTELに宿泊してきましたので、館内の概要、お部屋、お風呂、サウナ、夕食と朝食までブログでご紹介します
湯野浜温泉 KAMEYA HOTEL 基本情報
湯野浜温泉とは
湯野浜温泉は、庄内平野・鶴岡市の西部、日本海に面した海浜の温泉郷です。
県内最大規模の「湯野浜海水浴場」が目の前にあり、遮るもののない水平線に沈む夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれるほどの絶景です。
湯野浜温泉は、元々は「亀の湯」と呼ばれており、約1000年前の天喜年間(1053~58 年)、傷を負った一匹の亀が砂浜で温浴していたのが始まりとされています。この伝説は“亀や”の名前の由来にもなっています。
湯野浜温泉は「奥州三楽郷」の一つとされ、同じ山形県の上ノ山温泉、福島県の東山温泉と並ぶ歓楽地として栄えました。
湯野浜温泉 KAMEYA HOTEL 基本情報
KAMEYA HOTEL 基本情報
山形県 KAMEYA HOTELの公式ホームページはこちら。公式インスタグラムはこちら。
創業は文化10年(1813年)、200年以上の歴史を誇る温泉旅館です。現在の館主は7代目阿部與十郎 、数年間にわたるリニューアルプロジェクトを終え2024年4月、KAMEYA HOTELへと名称変更。
正面奥にある龍宮殿の建物は大正時代の建築で、県の指定文化財になっています。またエントランス前の銅像は、明治時代に湯野浜で初めて洋食屋を開いた亀や2代目とのこと。
龍宮殿サウナの内部には、古くからの素材や構造を生かしたデザインもところどころに見ることができます。
64室の客室はすべてオーシャンビュー。晴れていれば日本海に沈む夕日を客室や浴室から眺めることができます。
HOURAIは最上階の11階、デラックスルームは9・10階、コンセプトルームは8階、スタンダードルームは6・7階、リトリートルームは5階です。
KAMEYA HOTEL自慢の客室HORAIでは、専用ラウンジでのチェックイン&アウトの受付、フリードリンク、サウナなど、オールインクルーシブのサービスを楽しめます。
夕食は「HOURAI懐石」「龍宮殿懐石」の3種類があります。
料理は泊まる部屋によって決まり、HOURAIの宿泊者はHOURAI懐石(部屋食)、デラックスルームは庄内旅懐石(部屋食)、5~8階のお部屋は龍宮殿懐石となっています。
2023年6月にオープンした龍宮殿サウナは日帰り利用も可能です(お風呂は日帰り不可)。
クレジットカードは利用可能です。
WiFiは用意されています。また、ドコモはじめ携帯の電波は繋がります。
- 客室数:全64室
- 駐車場:70台(無料)
- チェックイン:15:00(HORAIは14:00)
- チェックアウト:10:00(HORAIは11:00)
KAMEYA HOTEL 場所
住所:〒997-1201山形県鶴岡市湯野浜1-5-50
TEL :0235-75-2301
【宿へのアクセス】
自家用車:山形自動車道 鶴岡I.Cから約15分
JR:鶴岡駅より車で25分
※KAMEYA HOTELでは送迎は行っていません。
KAMEYA HOTEL 客室
客室数は全64室
- HOURAIスイートルームクラシック 101㎡ 最大5名
- HOURAIコンセプトスイートルーム 103㎡ 最大5名
- HOURAIスイートルーム 79㎡ 最大5名 ⬅︎今回はこちら
- HOURAIジュニアスイートルームクラシック 40㎡ 定員2名 3室
- コンセプトルーム 40㎡ 定員2名
(あかがね、おく、すいきょう、さがん、ひかり、あかり) - リトリートルーム 40㎡ 定員2名
- デラックスルーム 40㎡〜 定員2-4名
- スタンダードルーム 40㎡ 定員2名 12室
HOURAIは最上階の11階、デラックスルームは9・10階、コンセプトルームは8階、スタンダードルームは6・7階、リトリートルームは5階です。
コンセプトルーム・デラックスルームの一部は2022年の6月にリニューアルされたお部屋です。
スタンダードルーム以外のお部屋の大部分ではお部屋に温泉がついています。
今回宿泊するのは、HORAIスイートルームです。
KAMEYA HOTEL 温泉
KAMEYA HOTELの温泉は、海に近いため、塩辛い海水に近い成分の温泉となっています。
豊富な湯量が自慢で、大浴場はもちろん、温泉付きのお部屋もすべて加水や加温をしない源泉掛け流しです(大浴場は循環濾過あり)。
湯野浜温泉の旅館では唯一飲泉が可能。エントランス前のアプローチの途中に飲泉処があります。
2023年6月に、大正時代の面影を残す別館「龍宮殿」に「龍宮殿サウナ 海」「龍宮殿サウナ 空」をオープン(要予約、日帰り入浴可)。なお、HORAIの宿泊客はサウナも利用可能です。
大浴場は男女分かれており、男性は1箇所(亀の湯)、女性は2箇所(羽衣の湯、天女の湯)があります。
- 亀の湯・・男子展望台浴場・露天風呂・檜風呂
- 羽衣の湯・・女子露天風呂・檜風呂
- 天女の湯・・女子展望台浴場
なお、KAMEYA HOTELでは、日帰り入浴の設定はありません。
KAMEYA HOTEL 泉質
- 源泉名・・湯野浜温泉
- 泉質・・・ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
- pH:7.9
- 泉温:56.4度
お風呂については記事内で詳細に解説していますので是非御覧ください。
KAMEYA HOTEL 龍宮殿サウナ
2023年6月、リニューアルの目玉の一つ「龍宮殿サウナ」が完成しました。
大正時代建築の別館龍宮の外観はそのままに、内部を改装して作られた大規模なサウナです。
サウナは「空」と「海」があり、それぞれ山側、海側の景色が見えるサウナとなっています。
特に海はフロアの半分以上を占める広さで、海を眺めながら温泉に入ることができる絶景サウナになっています。
龍宮殿サウナ 料金
- 宿泊者:2,420円
※HOURAI宿泊者は無料です - 日帰り
「海」 ¥2,750〜(入湯税¥75別途)
「空」 ¥2,420〜(入湯税¥75別途)
公式ホームページで予約
今回は公式ホームページから予約しました。
今回のプランは【特別階HOURAI】21時間のオールインクルーシブステイ
1泊2食付き、宿泊費は家族3人で109,970円でした。
山形県 湯野浜温泉 KAMEYA HOTELに宿泊してきましたのでブログにてご紹介します
宿の概要
左手には、湯野浜海水浴場が見えてきました。前回来た時と同じく、今回も天気は今ひとつです😅。
今回は、山形県 湯野浜温泉 KAMEYA HOTELをご紹介します。
湯野浜温泉の開湯は約1000年前の天喜年間(1053~58 年)。傷を負った一匹の亀が砂浜で温浴していたのが始まりとされています。
「亀や」は湯野浜温泉では最も歴史ある温泉の一つで、2024年4月、数年間の大幅リニューアルののちに、「KAMEYA HOTEL」に改称しました。
今回は、KAMEYA HOTELの最上階HOURAIフロアの スイートルームに宿泊しました。
この記事では、リニューアルで変化した部分を中心に、自慢のサウナや大浴場、複数のお部屋、夕食と朝食まで、KAMEYA HOTELの魅力をフルレビューします。
見どころたっぷりの記事となっていますので、ぜひじっくりとご覧ください。
KAMEYA HOTEL 歴史と概要
日本のサーフィン発祥の地としても知られ、「日本の夕陽百選」にも選ばれた、山形県では最大規模の海水浴場、湯野浜の海辺に佇むように、KAMEYA HOTELはあります。
「湯野浜温泉亀や」は、初代阿部與十郎氏が文化10年(1813年)、創業。
明治26年、亀の伝説と、二代目與十郎氏の妻が「亀代」であったことから屋号を「亀や」と命名。
大正11年(1922年)、湯野浜温泉で初めて温泉を掘削し、温泉の内湯を実現。
正面奥にある龍宮殿の建物は大正時代の建築で、県の指定文化財になっています。
またエントランス前には、亀や三代目の銅像があります。亀と獅子はそれぞれ海の使者・山の使者を表しているそうです。
2024年4月、龍宮殿サウナの新設や、客室の改装など、数年間にわたる大規模なリニューアルプロジェクトが終了。洋風のラグジュアリーリゾートを目指し、屋号を「亀や」から「KAMEYA HOTEL」に改称しました。
建物は11階建て、客室は全64室、すべてオーシャンビュー。リニューアルにより、洋室から和室まで、さまざまな客室タイプを選ぶことができますが、詳細については後ほど解説します。
和の雰囲気ある、重厚なエントランスから、館内に入ってみましょう。
出羽三山神社の引綱が祀られていました
こちらでは飲泉をすることができます。飲んでみましたが、かなり塩辛い温泉でした^^
庭園の奥には龍宮殿が見えています。
入口では2匹のワンちゃんがお出迎え^^
ロビーはとても広く、高級感があります。
こちらはフロント 高級感ありますね^^
湯野浜らしく、遊泳についての情報が提示されています。
ビーチパラソルや、浮き輪の空気入れなどは借りることができます。
庭園スペースの上は、開放的になっています。
ロビーには絵や書が飾られて、ギャラリーのようになっています。
平成14年と28年には、天皇皇后両陛下が亀やに宿泊されたそうですよ^^
ロビー中央にはお茶処がありました。
自販機コーナーや
喫煙所もありました。
館内の施設をご紹介します。
ラウンジ
入ってすぐ脇にはラウンジ
中庭が見える景色のいいラウンジです。
ほぼ滞在中を通して、コーヒーやソフトドリンクがいただけます。
売店でも売られている、蒸しきんつばもいただけます👍
売店
こちらは売店。開放的でおしゃれな売店になっています。
地元のものを中心としたセレクトショップになっています。
ドリンク類やアイスクリーム
亀やオリジナルのお菓子
オリジナルグッズのコーナーもありました。
蔵
ロビー奥のエレベーター前には「蔵」がありました。
こちらでは、自販機での日本酒飲み比べができますが、後ほどご紹介します。
最上階 HOURAI
HOURAIラウンジ
最上階、HOURAIフロアをご紹介します。
こちらがHOURAIラウンジ。
HOURAI宿泊者は、専用ラウンジでのチェックイン&アウトの受付、フリードリンク、サウナなど、オールインクルーシブのサービスを楽しめます。
ラウンジでチェックイン
ラウンジでドリンクとお茶菓子をいただきながらチェックインです。
食事の時間、HOURAI宿泊者の特典であるサウナの利用方法などを説明してもらいました。なお、HOURAIフロアのチェックインは14:00、アウトは11:00となっており、ロングステイが可能です。
今回の宿泊費は、最後に公開します。
お部屋レビュー
KAMEYA HOTEL 客室について
さて、お部屋レビューをする前に、客室について解説をします。
KAMEYA HOTELの客室は、 2022年6月に、大きくリニューアルされました。
客室数は全64室、最上階はHOURAIルーム、以下、デラックスルーム、コンセプトルーム、スタンダードルーム、リトリートルームとなっています。
この後、今回宿泊するHOURAIルームの他に、デラックスルーム、コンセプトルーム、リトリートルームの客室もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
- 最上階HOURAIルーム 全6室(40-103㎡)
- 9・10階:デラックスルーム 40㎡〜 定員2-4名
- 8階:コンセプトルーム 40㎡ 定員2名
(あかがね、おく、すいきょう、さがん、ひかり、あかり) - 6・7階:スタンダードルーム 40㎡ 定員2名 12室
- 5階:リトリートルーム 40㎡ 定員2名
1112号室 HOURAIスイート お部屋レビュー
1112号室 HOURAI スイートルームです。
HOURAIでは3番目の広さのお部屋です。
入り口の廊下はカーペット敷きでした。
トイレは最新のウォッシュレット付きトイレです。
お手洗いもありました。
水場スペース
お茶菓子は高級そうな箱に入っていました^^ 面白い演出ですね^^
お茶は煎茶とほうじ茶が用意されていました。
冷蔵庫内の飲み物(ビール、ソフトドリンク)は無料です(HORAIフロアの特典)。
クローゼットには羽織が掛かっていました。
リビング、ベッドルーム、和室があります(79㎡)。
HOURAIルーム 料金表
- ジュニアスイートルーム クラシック
2名1室時 1名あたり ¥38,500〜 - スイートルーム
2名1室時 1名あたり ¥49,500〜 - コンセプトスイートルーム・スイートルーム クラシック
2名1室時 1名あたり ¥60,500〜
HOURAIのお部屋では、KAMEYA HOTEL最上階(11階)からの絶景を見張らせます👍
窓側から見たリビングです
HOURAIの食事はお部屋食(HOURAIフロア、デラックスルームフロアの特典)のため、夕食と朝食はこちらのダイニングでいただくことができます。
座り心地の良さそうなコーナーソファ(^^♪
ベッドルームとの境界はカウンターになっており、テレビがありました。
ベッドルームです。朝起きた時に海が見えるのは嬉しい♪
セミダブルサイズのシモンズ製ベッドが2つ
浴衣はシンプルなデザイン。あらかじめサイズを揃えておいてくれています。
帯と足袋がありました。
ガウンもあります^^
さらに和室がありました。人数が多い場合にはこちらに布団が敷かれます(5名まで対応)。
洗面です。奥にはお風呂が見えています。とてもおしゃれですね♪
アメニティはオリジナルトートバッグに入っていました。
アメニティは男性用と女性用に分けられています。(女性用バッグは妻が持っていってしまいました😅)
トートバッグも持ち帰り可能とのことで、嬉しい(^^♪
ドライヤーはAmadanaというブランドでした。
お風呂は一見ユニットバス風ですが・・
なんと「温泉」の蛇口がありました。源泉100%とのことです(^^♪
HOURAIのお部屋はすべて客室に温泉がついています。
お風呂からもオーシャンビューが見えます。リゾートホテルみたいですね♪
シャンプー類はNEMOHAMOブランド 天然成分のみのシャンプーです。
備え付けのタブレットでは、館内の情報を検索できます。
お部屋でWiFiが利用できます(この場所では18Mbps)。また携帯の電波も問題なくつながります(docomo)。
HOURAIフロアはオールインクルーシブのため、お部屋またはラウンジでアルコールやソフトドリンクが飲み放題となっています。
早速お部屋でスパークリングワインをいただいちゃいました(^^♪
519号室 リトリートルーム お部屋レビュー
5階フロアは、龍宮殿へ繋がる特別なフロア
廊下の青い色は、龍宮へつながる海をイメージしています。
519号室 リトリートルームのお部屋をご紹介します。
リトリートルーム(全6室)
2名1室時 1名あたり ¥26,400〜
リトリートルーム 40㎡ ワンフロアの洋室です。
比較的低層階でリーズナブルなお部屋になっています。
十分にオーシャンビューですね👍
ソファーも海側を向いています。
こちらのリトリートルームにも温泉のお風呂がついています。
木製の湯船は雰囲気十分です👍
こちらから温泉が出てきます(^^♪
シャワー付きの洗い場もあります。
シャンプーのブランドはオレンジローズでした。
洗面も木の枠がおしゃれ♪
クローゼット
ミニバー ミネラルウォーターは無料です。
冷蔵庫には何も入っていません。
センターテーブルのアウトレットには、電源、USB typeAとCの充電もあります👍
タブレットも用意されていました。
8階 コンセプトルーム お部屋レビュー
8階フロアの客室の一部は山形芸術工科大学の学生さんのデザインが反映されており、個性的なお部屋になっています。
ご紹介するのはこちらの「あかがね」 学生さんがデザインしたお部屋です。
入り口部分も他のお部屋と雰囲気がだいぶ違い、床は石でできています。
こちらが「あかがね」。あかがねの名の通り、お部屋の内張が銅製で赤くなっています。とても特徴のあるお部屋です^^
コンセプトルーム(全6室)
2名1室時 1名あたり ¥27,500〜
景色は他のお部屋と同様、オーシャンビューです👍
なんとお風呂が窓側のリビングの一角にありました。海を見ながら入ることができますね(^^♪
窓側から見るとこんな感じです。広さは40㎡。
ベッドはシモンズ製のセミダブルサイズベッドです。
洗面はデスクと一体です。
シャワールームはお風呂とは別に用意されていました。
ガウンやバスタオルなど
ミニバーです。ミネラルウォーターは無料です。
お茶のティーバッグやごぼう茶のバッグなどがありました。
テレビは壁掛けです。全体にとても特徴のあるお部屋になっていますね^^
1015号室 デラックスルーム お部屋レビュー
最後にデラックスルームのお部屋1015号室です。
畳の上にベッドがあり、全体では約40㎡です。
デラックスルーム(全10室)
2名1室時 1名あたり ¥25,300〜
デラックスルームは9・10階ですので、見晴らしもよくなっています👍
デスクワークもできそうなテーブルです。
テレビや、ソファがありますが・・なんとソファはYogiboでした^^
こちらもミネラルウォーターは無料です。
冷蔵庫には何も入っていませんでした。
ベッドはシモンズ製、セミダブルサイズベッドが2つ
お部屋はそれぞれ個性的でおしゃれなデザイン♪
タブレットとアウトレットは最新ですね
洗面〜お風呂です。
洗面も独特でおしゃれですね^^
お風呂はこちらも一見シンプルですが・・
蛇口からは源泉100%の温泉が出ます👍
全室ではありませんが、温泉付きのお部屋が多く用意されています。
シャンプー類はオレンジローズでした。
クローゼットです。
リニューアル後のためトイレも最新ですね👍
大浴場のご紹介
大浴場をご紹介します。以下、いずれも撮影の許可をいただいています。
大浴場は男湯1箇所(亀の湯)、女湯は2箇所(羽衣の湯、天女の湯)に分かれています。
男湯 亀の湯
まずは男湯 亀の湯です。
大浴場 男湯 脱衣スペース
お部屋は64室ですが、十分な広さがあります。
男性用のパウダースペース
男性用のPOLAの化粧品
ドライヤーです。
冷水がありました。
源泉名は湯野浜温泉 pH7.9 ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉です。泉温は約56℃。
衛生管理のため、循環濾過消毒がされています。
大浴場 男湯 内湯
高級感のある大型の石造りの湯船になっています。
奥には庭園の景色と、さらに奥には海も見えています。
洗い場はいくつかに分かれていて、十分な数があります。
シャンプーはオレンジローズでした。
こちらから露天風呂と檜風呂へ行ってみます。
男湯 露天風呂
屋根はありますが、開放感は十分で、奥に海が見えています。
お風呂も広めの岩風呂になっていて、雰囲気十分ですね👍
お湯は無色透明・無臭。中性に近く、とても入りやすい印象です。
男湯の檜風呂です。
湯船全体が檜でできていて、広く、贅沢感があります👍
女湯 羽衣の湯
続いて、2つの女湯のうちのひとつ「羽衣の湯」 露天風呂と檜風呂があります。
女湯 羽衣の湯 脱衣スペース
広さは少し狭目になっていますが、それでも十分ですね。
パウダースペースもしっかりと用意されています。
ドライヤーはパナソニックのナノイーでした。
女湯 檜風呂
男性の檜風呂とほぼ同様、贅沢感のあるお風呂です👍
窓からは海の景色が見えています♪
こちらのお風呂にも洗い場が十分に用意されています。
シャンプーは男湯と同様です。
女湯 露天風呂
男湯と同様に、広めの岩風呂で、開放感、雰囲気ともに十分ですね👍
女湯 天女の湯
天女の絵が飾られていました^^
最後に天女の湯をご紹介します。
大浴場 女湯 脱衣スペース こちらのお風呂は内風呂のみとなっています。
露天風呂や檜風呂とは別になっているため、一旦外に出る必要があります。
パウダースペースです。エステロワイエの化粧品が用意されています。
ベビーベッドがありました。
女湯 天女の湯 内湯
とても広い石風呂になっています。また、手すりや段差など、座れるスペースが用意されています。
男湯と同様に、奥には庭園があり、さらにその奥には海が見えています。
洗い場はこちらの方がたくさんあります。
シャンプー類は同様です。
蔵で日本酒飲み比べ
時間があったので、蔵へ立ち寄ってみました。
ワインやクラフトビールの他に、日本酒飲み比べがありました^^
なんとこちらの自販機で購入できます。これは面白い(^^♪
フロントで500円でメダルを3枚いただいてきました^^
今回飲み比べたのはこちらの「庄内誉」「くどき上手」「和田来」どれも飲みやすく、美味しいお酒でしたよ(^^♪
500円と気軽にできますので試してみてはいかがでしょうか^^
龍宮殿サウナ
龍宮殿サウナ 空
2023年6月に完成した龍宮殿サウナは、「空」と「海」があり、夜に男女入れ替えになっています。サウナの利用は有料ですが、HORAI宿泊者は無料で利用できます。また、日帰りでの利用も可能です。
右が空、左が海です。
専用のカードキーをかざして、入場します。
入場すると自動でロックがかかり、出る際にはこの開錠スイッチを押します。
こちらがロッカーです。サウナ利用者はここで館内着に着替えます(裸での利用も可です)。
バスタオルと、サウナマットがありました。
こちらは洗面です。ステンレス製のシンクがおしゃれですね♪
洗面の下の木材は、元々の龍宮殿の木材を利用しているそうです。古いものを残しているのは素敵ですね♪
こちらも元々の龍宮殿の木材です。
女性の時間のため、化粧品は女性用(撮影時はEPIS)のものが用意されています。
ハンドソープはMarks & Web いろいろこだわっていますね^^
龍宮殿サウナ「空」です。こちらのサウナは、山側を向いているため、「空」となっています。
テラスがあります。
サウナルームは2つ。左がドライサウナ、右はミストサウナです。
ドライサウナです。
温度計が70℃台になっていますが、稼働時は90℃台で、本格的なドライサウナです。
ミストサウナです。撮影時掃除中のためミストは出ていません^^ 温度は70℃くらいでした。
サウナを出て、手前は水風呂、奥は温泉です♪
洗い場も用意されています。サウナ好きの方はこちらだけで完結しそうです👍
シャンプー類はサウナだけのMarks & Web
龍宮殿サウナ 海
続いて龍宮殿サウナ「海」です。
ロッカーはこちらの方が広くなっています。
撮影時男性の時間でしたので、男性用のPOLAの化粧品が用意されています。
海は
サウナルームの入り口です。
龍宮殿サウナ 海です。一見して、空よりもかなり広くなっています。
左がドライサウナ、右がロウリュウサウナです。
ロウリュウサウナです。
こちらはドライサウナ。90℃以上の本格的なサウナです。
龍宮殿サウナは、大正時代建築の龍宮殿の中に作られたサウナです。外から見ると大正時代、中は最新の空間となっています。サウナのお風呂からは海の景色が見えています👍
水風呂です。空の湯船よりだいぶ大きくなっていますね。
「寝温泉」 寝そべってリラックスできる温泉です(^^♪
海 ラウンジ
リラックスチェア こちらでゆったりと海を眺められます♪
こちらはミニバー
紅茶や、ドライフルーツ、チョコレートなどのおつまみ
冷水です。
こちらはデトックスウォーター
長い時間過ごせるサウナになっていました^^
お部屋で夕食です
HORAIフロアでは、お部屋で夕食をいただけます。
夕食のメニュー「HORAI懐石」。HORAIフロアだけの特別なメニューです。
まず用意されたのは先付と前菜
【先付】カボチャ葛豆腐
胡麻豆腐にカボチャを混ぜて餡をかけたもの
見た目も綺麗で、カボチャの風味がいい感じです^^
【前菜 文月】もずくと紅ズワイ蟹素麺 もずくは庄内産、真ん中に蟹がたっぷり乗っています♪
【前菜 文月】ズッキーニ海老真丈鋳込み ズッキーニをくり抜いて海老の真丈が入っています
【前菜 文月】フルーツトマト白和え 上に豆腐?が乗っていて、トマトの酸味とお豆腐の甘みがいい感じ
ドリンクはオールインクルーシブで飲み放題(^^♪ まずは私がスパークリングワイン、妻が白ワインをオーダー
私の2杯目はお部屋のビールで
【椀物】レンコン枝豆、アイナメ風干し 新庄産アイナメの出汁が効いています
私の3杯目は梅サワーで
ワイン好きの妻はひたすらワイン。オールインクルーシブなのでどんどん頼みます^^
【造里】庄内浜から鮮魚3点 鯛、ヒラメ、ホウボウ 涼感ある透明な台が👍
白身魚のみのお刺身も新鮮で最高でした!
【焼物】スズキ昆布塩焼き 丸茄子含め煮 とうもろこし モロヘイヤ酢
なんと食材が4層に重なったとても凝った料理
お肉が出るのに合わせて月山ワインの赤をお願いしました
【強肴】米沢牛ステーキ 春菊オイル和え 揚げゴボウ
焼き加減はミディアム 米沢牛は 柔らかくて最高です♪
【小鉢】アワビ、胡瓜、ミョウガの水貝
下に本物の氷が敷いてあります^^
酢漬けのアワビやキュウリを、アワビのキモソースでいただきます
【食事】雪若丸炊き立て鰻ご飯
土鍋で炊いた鰻ご飯はやわらかい鰻の蒲焼がたっぷりと乗っていて贅沢感最高です(^^♪
さて、こちらはなんでしょうか?なんとデザートでした^^
【水菓子】庄内産メロンスープ フルーツ
メロンスープとバニラアイスの下には・・
なんとフルーツが
メロンスープの中にゴロゴロメロンが入っていて、これも贅沢感ありました👍
最後にシトラスのハーブティーをいただきましたよ
お部屋でいただけるHORAIのお食事、庄内浜の海の幸たくさんで最高に贅沢な時間でした♪
夜の景色
夜はエントランス前がライトアップされていて素敵♪
朝の景色
天気予報は雨予報でしたが、今日は晴れました〜(^^♪
う、海に入れるかな🤗 食事の後行ってみます♪
ドアには新聞がありました。
お部屋で朝食
朝食もお部屋でいただきます。お料理がそれぞれ小鉢に分けられていて見た目も上品ですね^^
朝食もメニューがありました
ワッツワッツファームのベビーリーフと茹で野菜
温泉玉子
切り干し大根、小松菜浸し
牛すきやき風
塩納豆、明太子、海苔佃煮
マグロと長芋 大根醤油和え
紅鮭 セロリとニンジンのマリネ
味噌汁
ご飯は庄内産つや姫
朝から海の景色を見ながら、贅沢で上品な食事をいただきました^^
悲報・・
本日「遊泳禁止」😭
今回は花火も夕日も海水浴もできず・・またいつかリベンジします^^
ラウンジでチェックアウト
HORAIラウンジでチェックアウトです。
今回のプランは【特別階HOURAI】スイートルーム、21時間のオールインクルーシブステイ 宿泊費は家族3人で109,970円でした。
湯野浜温泉KAMEYA HOTELいかがでしたか?
HORAI客室からの絶景と、オールインクルーシブシステムに大満足の宿泊でした。
これからもいろいろな宿をご紹介してまいりますので、引き続きご覧ください。
山形県 湯野浜温泉 KAMEYA HOTEL まとめ
- 2024年4月にリニューアル後の老舗宿、KAMEYA HOTELに宿泊しました
- 今回宿泊したHORAIスイートルームはオールインクルーシブでお部屋でドリンクをいただけます
- 新しい竜宮城サウナも素晴らしかったです
- 食事もお部屋で、庄内産の海産物中心に、最高の食事をいただけました
HORAI客室からの絶景と、オールインクルーシブシステムに大満足の宿泊でした。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
2024年リニューアル!オールインクルーシブステイもできる絶景リゾートホテル【山形県 湯野浜温泉♨️KAMEYA HOTEL】
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