栃木県日光市、鬼怒川温泉の鬼怒川プラザホテルへ行ってきました!鬼怒川プラザホテルは複数の温泉貸切露天風呂が有名な温泉旅館です。
今回はGoToトラベルを利用して、贅沢に、家族4人で鬼怒川プラザホテルの最も高級なお部屋のひとつである露天風呂付客室「翠」と「山水 雪月華」に分かれて宿泊してきました。
この記事では、前編として、温泉露天風呂付客室「山水 雪月華 月」のお部屋と、部屋での夕食と貸切温泉露天風呂「あけび」についてレビューします。
露天風呂付き客室「翠」と、もう一つの貸切風呂「鬼燈亭」、焼き立てパンが特徴の朝食ビュッフェについては後編でレビューしていますので、そちらと合わせてご覧ください。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
鬼怒川プラザホテル 温泉露天風呂付特別室「山水 雪月華」と離れ貸切風呂「あけび」レビュー
https://youtu.be/A2yJT621uUc
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目次
鬼怒川プラザホテル 露天風呂付き客室「山水 雪月華 月」に宿泊してきましたので、お部屋での夕食と貸切風呂「あけび」とあわせてご紹介します
鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテル 基本情報
鬼怒川温泉とは
鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)は、栃木県日光市の鬼怒川上流域にある温泉で、箱根や熱海と並んで「東京の奥座敷」と呼ばれる温泉です。
約40軒のホテル旅館の他、リゾートマンションや企業の保養所などが連なり、市営の公共浴場や足湯の他、民間の入浴施設も多数あります。
鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテルについて
公式ホームページ
鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテルの公式ホームページはこちらです。
(鬼怒川プラザホテル 公式サイトより)
- 客室数:全160室
- 駐車場:100台(無料)
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:10:00
鬼怒川プラザホテル 場所
住所:〒321-2526栃木県日光市鬼怒川温泉滝530
TEL :0288-76-1031
ホテルは日光東照宮で有名な日光市にあり、鬼怒川温泉駅からは約1km、ダイヤルバス(各ホテル停車:190円)が出ています。徒歩で約15分。
東京から電車で約120分、車では日光宇都宮有料道路今市ICより25分です。
鬼怒川プラザホテル 客室
客室は全部で160室あり、和室、洋室、和洋室、特別室となっています。露天風呂付き客室の他に、ビューバスがあり、客室は2016年に大部分リニューアルされたようです。
【特別室】は
- 源泉掛け流し露天風呂付客室「翠」・・・8階 全9室
- 源泉掛け流しビューバス付コーナースウィート「はんなり」・・・7階 全2室
- 源泉掛け流しビューバス付コーナースウィート「ふうわり」・・・8階 全1室
- 源泉掛け流し露天風呂付特別室 山水 雪月華
となっています。
今回宿泊する「山水 雪月華」は2016年7月露天風呂付特別室「山水亭」が「雪月花」と改め、リニューアルオープンしたお部屋です。
鬼怒川プラザホテル 温泉
[泉質] アルカリ単純泉
[効能] 運動機能障害 疲労回復 リウマチ・神経病
大浴場「宝の湯」があり、その他に貸切風呂の「あけび」と「鬼燈亭」があります。
【貸切風呂 あけび】ホテルから離れているため、バスで移動します。
- 営業時間/10時~24時
- 料金/日帰り利用60分1部屋3800円(税込)~
- 風呂数/10室
- 女性専用岩盤浴/6床(高温3床、低温3床)
【貸切風呂 鬼燈亭】ホテルから歩いて数分
- 宿泊客様専用
- 利用時間/15時~24時
- 料金/50分1部屋3,564円(税込)~
- 風呂数/10室
となっています。
その他に、今回利用した客室内の露天風呂などすべて温泉です。
鬼怒川プラザホテル その他の設備
- 喫茶
- ラウンジ
- ナイトクラブ
- 夜食コーナー
- 宴会場
- 会議室
- 売店
- コーヒーショップ
- 自動販売機
- コインランドリー(有料)
- プール(夏期のみ)
- ゲームコーナー
- 卓球
- ルームサービス
- マッサージサービス
- 宅配便
今回の宿泊プランの紹介
楽天トラベルで露天風呂付客室を宿泊予約 GoToトラベルで大きく割引が適用になりました
今回の予約は楽天トラベルを利用しました。
プラン名は
【自然浴 離れの貸切風呂「あけび」60分付】人気のお部屋食!プライベートプラン
です。貸切風呂「あけび」付というのが最大の売りのプランです。お部屋食も嬉しいですね^^
宿泊費は1泊2日、家族2人(大人1人、子供1人)で67,320円でした。GoToキャンペーンの適用で23,562円引きとなりました。
さらに地域共通クーポンが10,000円分付きました。
露天風呂付客室は休前日ということもありますが、本来一人あたり約34,000円程度するのですが、GoTo割引で一人22,000円程度で泊まることができました。
地域共通クーポンは宿泊当日15:00~翌日までの期間・地域限定ですので、使い方によっては余る可能性があります。
ホテルでの食事の際の飲み物代やお土産代、マッサージ代金などで利用して、できるだけホテル内で消化しておくことをオススメします。
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鬼怒川プラザホテル 源泉掛け流し露天風呂付特別室 山水 雪月華に実際に宿泊してきましたのでご紹介します
鬼怒川プラザホテル チェックイン
早めのチェックインをオススメ
今回、GoToトラベルの混雑も予想して、15:00よりも前にチェックインしました。
14:40くらいでしたが、すでに写真のように並んでいました。
この後、17:00くらいまで長蛇の列が続いていました。
チェックインの際に
- 夕食時間の確認
- 貸切風呂「あけび」の利用時間
- 地域共通クーポンの受け渡し方法
- ラウンジ利用券
- 朝食の利用時間の確認(特に利用時間の制限なし)
などについて確認しました。
その他にもう一つの貸切風呂である「鬼燈亭」も空いていましたので、予約しました。
地域共通クーポンは別カウンターでもらいました
10月より地域共通クーポンが配布されていますので、今回はいただくことができました。
地域共通クーポンはチェックインカウンターの脇でもらいました。
山水 雪月華 775号室「月」のお部屋ご紹介
雪月華までの道~エントランス
こちらのエレベーター前の表示は「山水亭」となっていますが、2016年にリニューアルされて「山水 雪月華」という名前に変わっています。
専用露天風呂付特別室「山水雪月華」は雪、月、華の3室あります。
今回泊まったのは「月」775号室です。
廊下はリニューアル後のためとてもきれいです。
こちらが今回のお部屋 露天風呂付き特別室「月」775号室です。
鍵は昔ながらの鍵です。早速入ってみます。
玄関の奥には茶器やカップなどをおいているスペースが有りました。
冷蔵庫の中身は空でした。
お部屋の紹介
こちらがお部屋です。10帖+7.5帖となっています。
おそらく写真のダイニングテーブルとローテーブルがあるスペースが10帖で、右側のベッドスペースが7.5帖なのだろうと思われます。
お部屋の窓からは鬼怒川のすごくいい景色がみられます。
ただ、となりの客室も一部見えてしまうのはどうなんでしょうかね・・・
こちらがダイニングテーブルです。
食事ができるので悪くはないのですが、若干部屋の雰囲気とあっていないような感じもします^^;
ウェルカムフードとして「あけび」が置かれていました。
目覚まし時計やスチーマーなどが置かれています。
客室内ではwifiは使えませんでした。
ん?床の間にテレビ?
テレビは大きくて壁掛けで見やすいのですが、場所はなんとなく違和感が・・・
こちらはローテーブルです。
ベッドスペースです。ベッドに寝られるのはうれしいですよね。
ベッドルームの飾りもお洒落です。ベッドサイドにはコンセントがあり、読書灯も配置されています。
パナソニックのマッサージチェアもおいてありました。
客室付のヒノキ露天風呂
リビングと直接お風呂がつながっています。
こちらはお風呂の前の洗面スペースです。
この洗面スペースはベッドルームとふすまで仕切ることが可能です。
アメニティです。一般的なものに加えて
男性用と女性用の化粧水などが置かれていました。
こちらが洗い場です。扉を開けるとヒノキのいい香りがしてきます^^
そしてこの左側には・・・
ヒノキのお風呂があります。
浴槽全体がヒノキでできていて、新しく、一人で入るにはちょうどいい大きさで、とてもいい感じでした。
ただ、周りの窓は開けることができず、上の方に少しだけこのような開いているスペースが有りましたが「露天」っていう感じではないですね^^;
お風呂の中にはライトがあり、このように赤や緑にライトアップされています。
浴室は壁や天井も木でできていて雰囲気はとても良かったです^^。
お手洗いとウォークインクローゼット
こちらがお手洗いになっています。ほぼ洗面スペースのような感じですが、アメニティは置かれていません。
奥にはウォークインクローゼットがあります。
こちらがオリジナルの浴衣です。いろいろなサイズがあらかじめ用意されていました。
トイレはかなり広めで、もちろんウォッシュレットがついていました。
個性的な2つの離れ貸切風呂
バスで行く離れ露天風呂あけび
17:00に予約していた離れの貸切風呂「あけび」へ行ってみます。
チェックインの列はずっと続いており、17:00ごろもこんなに並んでいました。
フロントの一部に貸切風呂専用のカウンターが設けられていました。
貸切風呂専用アメニティ、五感を癒やす「ひーりんぐっず」を頂きました。
こちらのバスで離れの貸切風呂「あけび」へ向かいます。
あけびまではバスで10分程度かかります。少し遠いですね^^;
バスを降りてさらに歩いて進みます。
こちらがあけびの入り口です。
母屋で受付後、木でできた雰囲気のいい通路を通っていくと、それぞれ独立した1棟ずつの離れの露天風呂付客室があります。
あけびは全部で10棟の離れの客室があります。
こちらが今回利用する「木の湯処」です。
離れの室内も木と畳の和室になっており、広さも十分ありひとつのホテルの部屋のようになっています。
洗面や冷蔵庫も完備されています。なんか本当に住めそうですね^^。
ライトがないため暗くなってしまいましたが、総ヒノキのお風呂です。周りも木でできており、若干古めですが、雰囲気は素晴らしいです。
お湯の温度は蛇口で調整できます。
ヒノキ風呂の湯船につかりながらみえる景色です。
特に景色がいいとは言えませんが、木々に囲まれていい雰囲気ですよね。紅葉の時期にみてみたいですね。
ヒノキ風呂の他に陶器のお風呂もあります。
こちらは上が完全に露天になっています。
洗い場もあり、シャンプーやコンディショナーなど置いてあります。
お風呂上りはバスの時間まで古民家風ラウンジで休憩します。
ラウンジの前には足湯がありました。
中はかなり立派な和風のラウンジで、お茶を飲むことができます。漫画なども置いてありました。
この後、帰りのバスでまた10分くらいかけてホテルまで戻ります。
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夕食はお部屋食
さて、お楽しみの夕食です。
今回の夕食は「料理長が丹精こめて作る和食会席膳をお部屋にてお召し上がりください。
地元食材をふんだんに盛り込んだ和食膳になります」
とのことで、お部屋でいただくことができました。
大人用のお膳はお盆二つに分かれていました。
こちらのお盆には汁物とお造り、前菜などが配置されています。
こちらは鍋や焼き物などがありました。
夕食のメニューは「料理長のひとりごと」というタイトルでした。
メインは山形庄内豚バラ塩ちゃんこ風鍋と乙女牛陶板焼きとなっています。
こちらが乙女牛陶板焼きです。とても柔らかい牛肉でおいしかったです(画像は少し焼きすぎました^^;)。
山形庄内豚バラ塩ちゃんこです。塩ちゃんこでしたがしっかり味もついていておいしかったです^^
こちらは湯葉の炊き込みご飯です。
最後にデザートをいただきました。
売店やラウンジなど散策
前編の最後に、夜のホテル内を散策して、ラウンジに立ち寄りましたのでご紹介してみたいと思います。
ホテルエントランス~ロビー
左側がホテルのエントランスです。
エントランスを入って右側にホテルフロントがあります。
ホテルフロントがあるフロアは3階になっています。
こちらはエントランスを入ってすぐのところからみたロビーです。右手にはフロントがあります。
ここを奥に入っていくと・・・
こんな感じでロビーが広がります。
このロビー、天井がとても高くて、上を見上げると・・・
こんな景色が広がります。
ちなみにWiFiはこの3階ロビーでのみ使用可能です。これはちょっと不便ですね。
ラウンジ ら・こんて
チェックインの際、ラウンジ券をいただきましたので、ラウンジへ行ってみました。
さらに奥に行くと、「フリーインターネットスペース」や公衆電話、そしてラウンジ「ら・こんて」があります。
こちらがラウンジです。
後編でご紹介しますが、このスペースは朝食会場にもなっています。
ラウンジではケーキがこのように並んでいました。
チェックインの際にいただいたラウンジ券で、一人1つケーキをいただくことができます。
コーヒーとケーキで少しだけ贅沢な時間でした^^
売店
売店はフロントのある1階にあります。
ホテル内の売店では地域共通クーポンが使えますので、早速使ってみます。
こちらが地域共通クーポン(紙クーポン)です。
1,000円ごとの券になっていて、宿泊当日と翌日の2日間、滞在県とその隣接県で使用できます。お釣りは出ません。
地域共通クーポンは2日で使い切らなくてはいけません(余ったら無駄になります)ので、計画的に利用しましょう。
できればホテル内である程度使っておくことをおすすめします。
売店の奥にはランドリーコーナーもありました。
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実際宿泊して良かった点、気になった点や予約の際に気をつけたい点
今回、鬼怒川プラザホテルの露天風呂付き客室に2部屋宿泊しましたが、今回ご紹介した「山水 雪月華」と貸切風呂「あけび」、夕食について良かった点や気になった点など上げてみたいと思います。
宿泊してよかった点
お風呂が総ヒノキ風呂
正直これほどいい雰囲気のヒノキ風呂は初めてです。新しいこともありますが、においもよく、大きさも一人にはちょうど良く、とても満足できるお風呂でした。
貸切風呂「あけび」がいい
貸切風呂あけびもとても良かったです。
こちらは離れで一棟ずつ独立した建物になっており、お風呂もヒノキ風呂と陶器のお風呂があり、さらに本格的な露天風呂ということでとても満足度が高いものでした。
気になった点
露天風呂とは言えない・・・
上で檜風呂が良かったと書きましたが、良かったのは浴槽と浴室の雰囲気で、窓は開きませんし、申し訳程度に上の方が空いている程度で、とても露天風呂と言えるものではありませんでした。
後編でご紹介するもう一つの露天風呂付客室「翠」も同様で、外が見えない仕様になっていました。
おそらく当初は露天風呂ではなかった部屋を露天風呂にしたため無理が出てきたのでは?と推測します。
「露天風呂」と冠するにはちょっと無理があるかも・・・という印象でした。
貸切風呂が遠い・・・
離れ貸切風呂「あけび」ですが、さすがにバスで10分はやや遠すぎる印象です。冬であれば湯冷めしてしまう可能性もありますね。
ちなみに後編でご紹介する「鬼燈亭」は歩いて数分ですが、こちらも気温によっては湯冷めしてしまうかもしれません。
お風呂が素晴らしいだけにちょっと残念な点ですね。
Wifiが使える場所がロビーだけ
今回の鬼怒川プラザホテルでは、WiFiが使えるのは3階のロビーだけと、非常に狭い範囲のみでした。
できればお部屋で使いたいところですが、それが無理でもせめてもう少し範囲を広げてもらえるといいのですが・・・
鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテル 露天風呂付き客室 山水 雪月華 宿泊まとめ
- 鬼怒川プラザホテルは、2か所の離れ貸切風呂が自慢のホテルです
- 今回宿泊した露天風呂付特別室「山水 雪月華」は2016年にリニューアルされてとてもきれいなお部屋でした
- 貸切風呂の「あけび」も利用しました。お風呂は良かったのですが、少々遠かったです
- 夕食はお部屋でいただけました
いつでもお部屋の温泉に入れるというのはとても贅沢で満足できる時間でした。
一方で、お風呂がすごくいいのに「露天風呂」とは言えない仕様であったり、貸切風呂は少し遠かったり、少々残念な部分があったのも事実です。
ただ、いろいろホテルに泊まっていると、いいところと少し残念なところはどのホテルにもあり、それがいろんなホテルに泊まる醍醐味ではないかとも感じています。
もう一つ宿泊した露天風呂付き客室「翠」と、もう一つの貸切風呂「鬼燈亭」、焼き立てパンが自慢の朝食バイキングについては後編でレビューしていますので、そちらと合わせてご覧ください。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
鬼怒川プラザホテル 温泉露天風呂付特別室「山水 雪月華」と離れ貸切風呂「あけび」レビュー
https://youtu.be/A2yJT621uUc
本記事が、鬼怒川プラザホテルの情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!
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