宮城旅行記

【詳細解説ブログ】宮城県 鳴子温泉♨️湯元 吉祥 離れ温泉露天風呂付客室「祥雲」と絶景のデラックスツイン宿泊記 

宮城県鳴子温泉、湯元 吉祥(きっしょう)へ行ってきました。

鳴子温泉は、鳴子温泉郷の中心地で、宮城の秋保温泉、福島の飯坂温泉と共に、かつて奥州3名湯と言われた温泉の一つとされる名湯です。

そして、湯元吉祥は、高台から見下ろす絶景と、源泉かけ流しのにごり湯が自慢の温泉宿です。今回は、吉祥の最高級のお部屋、離れ温泉露天風呂付客室「祥雲」と最上階のデラックスツインの2部屋に宿泊してきました。

この記事では、鳴子温泉 湯元 吉祥がどんな宿なのか、露天風呂付のお部屋、絶景のデラックスツインとお風呂の詳細、豪華夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

目次

宮城県、鳴子温泉 湯元 吉祥、離れ露天風呂付客室とデラックスツインに宿泊してきましたので、ホテル内の様子、客室、客室の露天風呂、貸切風呂、大浴場、豪華夕食と朝食まで宿泊記をブログでご紹介します

鳴子温泉 湯元 吉祥 基本情報

鳴子温泉郷とは

鳴子温泉郷は、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温度、中山平温泉、鬼首温泉の5つのエリアからなり370本の源泉を持つ温泉郷です。

鳴子温泉は、宮城の秋保温泉、福島の飯坂温泉とともに、奥州みちのく3名湯に数えられ、1000年以上の歴史を有するとされています。

泉質も温泉の全泉質と言われる11種の内9種もあるため、鳴子温泉の湯宿をめぐれば、日本の泉質のほとんどに入ることも可能と言われています。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
特ににごり湯の硫黄泉が特徴で、鳴子温泉の温泉街を歩くと硫黄の香りで温泉好きとしては幸せな気分になります^^。

共立リゾート

共立リゾートは、温泉を中心とした大型のホテルグループで、ラビスタなども手掛けています。最近ではラビスタ草津が新規オープンで話題となりました。

湯元吉祥は2016年に共立リゾートの施設として、リノベーションされた、鳴子温泉では珍しく新しい宿となります。

鳴子温泉 湯元 吉祥 基本情報

公式ホームページ

湯元吉祥の公式ホームページはこちらです。

湯元吉祥は2016年に共立リゾートグループにリブランドされたホテルで、大規模にリノベーションされたことから、館内はほぼ新規オープンのような新しいホテルとなっています。

独自のサービスとして、夜鳴きそば処「一庵」で、22:30~23:30、無料で「夜鳴きそば」がふるまわれます。

  • 客室数:全59室
  • 駐車場:無料
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:11:00(一部のプランでは12:00まで利用可能)

鳴子温泉 湯元 吉祥 基本情報

住所:〒989-6823 宮城県大崎市鳴子温泉字湯元58-10
TEL :0229-82-4451

【アクセス】

自家用車:東北自動車道 古川ICより約40分

JR:陸羽東線 鳴子温泉駅より徒歩7分

鳴子温泉 湯元 吉祥 客室

客室は全59室。一般の客室も広めで高級感があるのが特徴です。

  • 一般客室(47㎡)
  • デラックスツイン(47㎡)
  • 特別室(すず野、ひな野、はな野)・・・温泉内湯付
  • 離れ(琴水、祥雲)・・・琴水は温泉内湯、祥雲は温泉露天風呂付

今回宿泊したのは露天風呂付きの離れ「祥雲」(100㎡)です

鳴子温泉 湯元 吉祥 温泉について

鳴子温泉は源泉が多数ありますが、温泉街に入るとすぐに硫黄の香りがするほどの硫黄泉が特徴です。

吉祥も硫黄泉で、アルカリ性のにごり湯となっています。源泉かけ流しで、温泉の泉質は素晴らしいと思います。

  • 低張性アルカリ高温泉(pH8.6)
  • 源泉温度 95℃

吉祥の湯はpH8.6の「低張性アルカリ性高温泉」
「アルカリ性」の泉質はクレンジング効果のある『美肌の湯』 日によって湯の花が咲いたり、「うすい琥珀」「白濁」「透明」とその色合いやとろみまで変わる『一期一会の湯』で温泉の贅を存分にお楽しみください。 豊富な湯量が自慢の温泉は、大浴場から露天風呂、貸切風呂まで、温泉の醍醐味をかけ流し(公式ホームページより)。

  • 大浴場:「鳳山の湯」内湯、寝湯、樽の湯、露天風呂(温泉)
    泡の湯(真湯)
  • 貸切風呂 岩風呂「翠」、檜風呂「蓮」、レンガ風呂「祥」、タイル風呂「凛」

利用時間:15:00~翌朝11:00(深夜2:00~3:00は清掃点検のため利用不可)

大型のホテルとしては珍しく、貸切風呂は空いていれば自由に入ることが出来ます。

今回の宿泊プランの紹介

今回はホテルの公式サイトから予約しました。

プランは【New Local Stay 地元応援】東北在住限定!<最大15%引き>選べる地元応援ギフト付!

【2つの特典】が付いており、

1)お籠り滞在1h延長!チェックアウト12:00

2)選べる地元応援ギフト(※A~Cのうちどれかひとつお選びください。)
A、【呑んで地元応援ギフト】=地ビール×2本・どぶろく(1室1セット)
地元で収穫した大麦を使った「地ビール」と地元のお米・ゆきむすびを使った「どぶろく」のセット

B、【食べて地元応援ギフト】=鳴子名物「栗団子」引き換えチケット(1人1枚)
甘じょっぱいみたらしあんがかかった大きな団子の中にゴロっと大きな栗が入ったまさに美味の菓子

C、【遊んで地元応援ギフト】=鳴子伝統こけしの絵付け体験チケット(1人1枚)
古くから伝わる伝統こけしを世界にひとつ、あなただけのこけしへと絵付けしちゃって下さい

となっていました。今回はBのプランとしました。

お部屋は【離れ】「祥雲」和室三間+檜内風呂・源泉かけ流し露天風呂付 (和室)と、デラックスツインです

宿泊費は離れ客室が1泊2日、2食付き、大人2人子供1人で123,930円(大人 45,900円 × 2人、子供 32,130円)[消費税・サービス料込]、デラックスツインが18,000円でした。

ちなみに、この時、鳴子温泉郷では、プレミアム宿泊券(10,000円券で13,000円分利用できるという大変お得な宿泊券です)を販売しており、10セット利用して100,000円で宿泊できました^^。

宮城県 鳴子温泉 離れ露天風呂付き客室「祥雲」とデラックスツインに宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

吉祥の概要

鳴子温泉は、鳴子温泉郷の中心地で、宮城の秋保温泉、福島の飯坂温泉と共に、かつて奥州3名湯と言われた温泉の一つとされる名湯です。

鳴子温泉郷の源泉数はなんと370以上、泉質も豊富で、温泉の全泉質11種の内9種もあるとされています。

今回は異なる時期に行った、湯元吉祥の離れ露天風呂付最高級の客室と、絶景の最上階洋室デラックスツインの2つのお部屋をご紹介します。一期一会の湯と言われる驚きの泉質の変化もご紹介しますので是非ご覧いただければと思います。

無料で入れる4つの豪華貸切風呂、大浴場(いずれも撮影許可済み)を含め、吉祥のすべてがわかるような内容になっていますので、是非ご覧ください。

なお、今回の記事は、2回分の内容を一つにまとめたものとなっており、違う内容が混在していますが、ご了承ください。

湯元吉祥は2016年に共立リゾートグループにリブランドされたホテルです。

温泉街を見下ろす高台にあり、特に本館の上層階からは絶景と言える景色が望めます。

リブランドに伴って、大規模にリノベーションされたことから、館内はほぼ新規オープンのような新しいホテルとなっています。


とても新しく、開放感のあるフロントロビーとなっています。


ラウンジ彩月。


貸切風呂側にある広めのラウンジですので、貸切風呂に入った後の湯上り処としても利用できます。奥に見える屋根は貸切風呂の屋根です。


コーヒーやお茶などがフリードリンクになっていました。


将棋盤やオセロなどもありました。


こちらは特別室(すず野、ひな野、はな野)へ続く「鳴子路」。


フロントには鳴子の伝統工芸品、こけしが飾られていました。


こちらは鳴子漆器。購入も可能です。


鳴子名物「深瀬の栗団子」。こちらはフロントに注文すると翌朝出来立てを購入することが出来ます。


お土産処、「思い出横丁です」。


店内にはこけしなどの伝統工芸品や、主にお菓子などのお土産が売られていました。


奥には、女性用の色浴衣のレンタルコーナーがありました。

チェックイン


フロントでチェックインです。

夕食と朝食の時間の説明、夜鳴きそばの説明、選べるギフトの説明などをしてもらいました。

今回はBプラン「深瀬の栗団子」を選択しました。

離れ露天風呂付客室「祥雲」


今回ご紹介するお部屋の一つ、露天風呂付離れ「祥雲」には客室まで案内してもらいました。


こちらが離れのある「草庵」です。


吉祥には離れの客室が2つあり、ひとつは温泉内風呂付の「琴水(きんすい)」。


さらに扉があります。


こちらは離れのお部屋から山側をみたところです。高台にあるとはいっても、1階となりますので、吉祥の高層階ほどの景色ではありません(デラックスツインのお部屋から最上階の景色を後でお見せします)。


こちらが今回宿泊するお部屋「祥雲」です。


こちらが玄関です。板の間にはなっていますが、雰囲気としては和風の玄関ですね。


こちらはリビングに相当する和室です。広さは12帖となっています。

間取りは和室3間となっており、全体で100㎡となっています。


お部屋の奥から本館側を見ると、池と紅葉が素晴らしいです^^


広縁は板の間で、とても広くなっています。広縁にはチェアとテーブルがありました。


広縁側からお部屋を見るとこんな感じです。


こちらにはテレビ。


テレビ台の中にコーヒーやお茶など。


こちらはドレッサー。


作務衣がありました。


クローゼットには陣羽織と、下には湯カゴがありました。


テーブルの上には、お茶菓子。クルミゆべしとしいたけ茶。

こちらは館内図です。今回のお部屋は離れで、本館からは最も離れた位置にあります。


食事は夕食朝食とも2階の「杜の風」です(後でご紹介します)。

吉祥の温泉でとてもいいのは、4つの特徴ある貸切風呂が空いていれば好きな時に利用できる点です。こちらについては後ほどご紹介します。


もう一つ、共立グループの特徴として、「夜鳴きそば」が挙げられます。これは夜に「締めのラーメン」が無料で提供されるというものです。こちらも後でご紹介します。


お部屋でwifiが使えます。通信速度は41Mbpsありました。


こちらはベッドルームに相当する8帖の和室です。


こちらはキッチンのようなスペースです。


冷蔵庫には地ビール「鳴子の風」や「鳴子温泉湯あがりサイダー」、ウーロン茶がありましたが、これらは無料です。


離れ祥雲は和室3間(最大6名)ということで、4帖半のお部屋がもう一部屋ありました。こちらも最初から布団が敷かれていました。


こちらのお部屋にもテレビがありました。


洗面です。シンクが二つ。木製で雰囲気のいい洗面になっています。


アメニティもしっかりそろっています。


こちらはトイレです。かなり広いスペースになっていますね。


珍しく男性用のトイレがありました。


こちらは普通のウォッシュレット付きのトイレです。


こちらがお風呂です。内湯は檜風呂になっており、手前にシャワースペースがあります。

広さも十分で、雰囲気のいいお風呂ですね^^。ただ、こちらの内湯は温泉ではありません。

内湯のお湯は自動湯沸かし器で張れるようになっています。


窓があり、半露天のようになっていますが、この窓から奥には白いお湯の露天風呂が見えていますね。


ヒノキ風呂に入ってみました^^

温泉ではありませんが、ヒノキのいい匂いがしていい雰囲気です。寒い時期はこちらのお風呂に入って温まってから露天風呂に入るのもいいかもしれませんね。


こちらがお部屋の露天風呂です。かなり大きめで、雰囲気も十分ですよね。泉質などについては後ほどご紹介します。


上にはパーゴラがかかっていますが、開放感は十分です。景色は山の景色ですが、外から見られる心配はありません。


入浴してみました。薄いエメラルドグリーンのような何とも言えない色のきれいなお湯で、もちろん硫黄のいい香りがただよっています。

泉質はpH8.6の含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、泉温は95℃と高温です。お部屋は源泉100%かけ流しのようでした(大浴場は消毒あり)。


周囲は森林となっており、人が歩いていることはありません。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
これだけ大きい岩風呂で、本格的な硫黄泉を味わえる旅館はそうそうないと思います。素晴らしいお風呂でした。

本館最上階(11階)デラックスツイン


今回宿泊したもう一つのお部屋である、本館最上階のデラックスツインのお部屋をご紹介します。

なお、宿泊した日が異なりますので、外の景色などは異なっています。


キーホルダーはこんな感じです。


こちらが玄関となります。カーペット敷きで、洋室となっています。


ホームページを見ると、吉祥に洋室は5部屋のみとなっていますので、この最上階のデラックスツインのみが洋室と思われます。

すべて鳴子の山並みが一望できる景色のいいお部屋となっています。


洗面はシンプルになっており、アメニティも歯ブラシと髭剃りくらいです。


バスルームには湯舟は無く、シャワーのみとなっています。


ウォッシュレット付きの普通のトイレです。


こちらが吉祥本館、最上階、デラックスツインです。お部屋は全体で47㎡となっています。奥には大きな窓がありますね。


こちらが窓からみえる景色です。山並みの景色となりますが、おそらく鳴子のホテルでは随一の絶景ではないでしょうか。


上から離れのお部屋が見えます。冬ですので、池が完全に凍っていますね。


少し離れた位置から見ると、額に入った絵画のように見えます。


窓側からお部屋を見るとこんな感じです。リビングスペースとベッドスペースのあるなかなか広めの洋室となっています。


セミダブル程度のシモンズ製ベッドが2つ。とても寝心地が良さそうです。


ベッドサイドにはスマホを置くスペースがありました。アウトレットは電源コンセントだけでなく、USBもあります。


こちらはリビングスペースです。テーブルとチェアが3つ。


お茶菓子はくるみゆべしとごぼう茶でした。


デスク上にはテレビ、ポットなどがあります。


デスク下の扉を開けると冷蔵庫があり、ミネラルウォーターが1本ありました。こちらは無料です。


お茶やコーヒーのセットです。コーヒーは面倒でなければラウンジへ取りに行くのもありですね。


クローゼットには陣羽織と湯カゴ。


そして作務衣が用意されていました。


面白いのはこちらのお部屋で、和室3帖の次の間がありました。奥には布団の入った押し入れがあり、自分で敷いて寝ることが出来ます。

定員3名までとなっていますので、3名の場合やベッドより布団が好きな方の場合には使えそうですね。

鳴子温泉 湯元吉祥 無料の4つの貸切風呂

湯元吉祥の売りの一つが、無料の4つの貸切風呂です。予約不要で、空いていれば利用できます。

本来貸切風呂は撮影禁止となっていますが、以下許可をもらって撮影させていただきました。


貸切風呂は離れとなっており、一旦本館から外に出る必要があります。


屋根の下にある、日本庭園のような廊下を通って貸切風呂のある棟へ向かいます。


入り口は自動ドアになっています。


こちらが4つの貸切風呂(翠、蓮、凛、祥)となります。上に利用中光るランプがついていて、光っていないときは空いているので利用可能です。


湯上り処のようなスペースがあり、中央には屋久杉でできた大きなテーブルがあります。


湯上り処にはお水がありました。以前は右に見えるようにヤクルトなどがあったようですが、今回訪問時はありませんでした。

貸切風呂 翠


まずは最も広く、雰囲気のいい貸切風呂「翠」をご紹介します。


こちらが翠の脱衣所です。ほかの貸切風呂もほぼ同様の広さとなっており、1-2人程度での使用を想定しているものと思われます。

下に敷けるタオルが用意されていますので、敷いて利用します。


こちらはシャワールームです。お風呂とは独立していて仕切ることが出来ますので、寒い時期などは有難いですね。髪用のシャンプーやコンディショナーはなく、ボディソープのみでした。


こちらが翠の湯舟です。4-5人くらいは入れそうな大きめの岩風呂です。


屋根はかかっていますが、周囲は開放されていて、露天風呂の雰囲気は十分です。周囲には柵があるので景色は見えません。

ご覧の通り、冬に行ったときはお湯はほぼ無色透明で、匂いもほとんどしませんでした。


こちらが秋に行ったときのお湯です。お湯の色が全く違うのがわかると思います。

お湯の泉質はお部屋と同様のアルカリ性硫黄泉です。循環はされておらず、かけ流しですが、消毒はされているようです。

硫黄の匂いがするとてもいいお湯で、アルカリ性のためか少しツルツルする感じがします。

貸切風呂 蓮


続いて蓮です。


脱衣スペースはほぼ同様です。

こちらも独立したシャワールームがあります。


こちらが蓮です。大型の檜風呂になっており、3-4人程度は入れそうです。

翠とほぼ同様に屋根はかかっていて、景色は見えませんが、周囲は開放されており、まずまずの解放感です。

とても雰囲気のいい檜の湯舟になっています。この時はお湯が無色透明だったため、底まで見えていますね^^


こちらは秋のにごり湯の時期の画像です。檜風呂とにごり湯、とてもいい雰囲気ですよね^^。匂いもいい感じでした。

貸切風呂 祥


貸切風呂 祥です。


脱衣所はほぼ同様です。


こちらが祥の湯舟です。大人2-3人程度のレンガ造りの湯舟になっています。


祥と凛の特徴は、窓があり、半露天のようになっている点です。


洗い場はお風呂の中にあります。


入ってみました^^。半露天なので、窓を閉じれば外気が入らないようにすることが出来ます。 ね。


このときはお湯が無色透明、無臭でした。源泉が日によってお湯の量が変わるため、このように色の変化が出るようです。

日によって「うすい琥珀」「白濁」「透明」とその色合いやとろみまで変わる『一期一会の湯』とホームページでは書かれています。

温泉が自然のものであることを感じられます。

個人的にはにごり湯の方が好みですが、みなさんはいかがでしょうか?

貸切風呂 凛


最後に凛です。


こちらが凛の脱衣スペースです。


こちらもお風呂の中に洗い場があります。


湯舟は、祥とは趣の異なるレンガで出来ています。大きさやレイアウトはほぼ同様ですね。


こちらも窓を閉めることが出来る半露天のお風呂となっており、冬は使い勝手がよさそうです。


お湯はやはり時期によって異なっており、画像は冬にいったときの泉質となります。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
お湯は同様ですが、すべて大きさ、雰囲気、露天・半露天が異なっていて個性的です。一泊ですべての貸切風呂に入るのは難しいと思いますので(入る必要もありませんが^^;)、今回のブログを参考に、選んで入ってみてはいかがでしょうか^^。

湯元吉祥 大浴場 鳳山の湯


大浴場は本館の6階にある鳳山の湯。こちらも撮影許可をいただいて、清掃の時間に撮影させてもらいました。


こちらが入り口。左が男湯、右が女湯です。男湯も女湯もほぼレイアウトが同様なので、男湯のみご紹介します。


こちらはスリッパ置き場です。


こちらは着替えスペース。部屋数が50以上ありますのでかなり広いスペースになっていますね。

下は畳敷きで、清潔な印象でした。ただ、換気が強く、かなり寒かったです。


こちらは洗面です。


アメニティも用意されていました。

男性大浴場 内湯


こちらが男性大浴場、内湯です。大型の石造りの湯舟になっています。源泉は奥の方から出ています。


シャワーブースもたくさんあります。


「寝湯」でリラックスできるようなスペースもありました。


こちらは樽の湯。


「交代浴」に使えるぬるめのお湯が張られた泡風呂もありました。


撮影時は、2回目宿泊時だったため、お湯は貸切風呂と同様の、無色透明なお湯になっていました。お湯の色が変わるのは本当に不思議で、まさに一期一会といったところでしょうか。

男性大浴場 露天風呂


露天風呂までは外に出て少し歩きます。これは女性の露天風呂も同様でした。


大浴場 露天風呂です。大型の石と岩の湯舟で、雰囲気は素晴らしいですね。

お湯は内湯と同様の透明なお湯となっています。


屋根は半分くらいで、上はほぼ開放されています。周囲は林の景色ですが、露天風呂としてはとてもいいお風呂だと思います。

大浴場 湯上り処


大浴場の入り口の前には、小さいながら座席と、乳酸菌飲料、アイスキャンディーが用意されていました^^

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
大浴場は男女ともほぼ同様のレイアウトでした。お風呂の雰囲気は良かったのですが、脱衣所の換気が強く、とても寒かったです。露天風呂までの距離も結構あるので、冬はちょっと辛いかもしれません。

お楽しみの夕食


夕食は本館2階、食事処「杜の風」で和食会席です。


こちらが杜の風です。朝食も夕食もこちらが食事処で、半個室の同じお部屋でいただきます。


半個室にテーブルと椅子があり、お膳が用意されていました。


前菜、お造り、台の物があらかじめ用意されていました。


こちらが食事のメニューです。


セルフ飲み放題メニューがありましたので、こちらを選択しました。


ドリンクメニューです。



地元のお酒は別のメニューになっていました。


ソフトドリンク


ハイボールや酎ハイ用の炭酸水。


生ビールサーバーもありました。


【前菜】クルミ豆腐、里芋田楽、きのこ菊花ポン酢、むかご真丈南瓜松葉串、鮭の酒粕和え、サンマ甘露煮


【台の物】鳴子ちゃんこ鍋醤油仕立て

醤油味の鍋で、いろいろ具が入っています。特にセリは仙台の冬の味覚となっています。


【造り】マグロ、イカ、タイ、アジ、カンパチ


【先椀】秋の茶わん蒸し あおさ餡


【焼き物】仙台名物 牛タン炙り焼
北海道産 帆立バター醤油焼き

こちらがメイン料理です。宮城に来たらやっぱり牛タンは嬉しいですよね。しかもこちらの牛タンはなんとお代わり自由でした。

帆立もバター焼きで香りがよく、絶品でした^^


【揚げ物】天ぷら アナゴ、海老、サツマイモ、甘唐辛子、舞茸


【酢の物】三陸産蒸しホヤとクラゲの土佐酢ジュレ

ホヤは苦手なんですがこれはあっさりしていて、ペロッといただけました^^


【食事】はらこ飯 こちらも宮城名物 焼き鮭といくらをご飯に乗せていただきます。


【水菓子】季節のデザート クルミのタルト、梨のコンポート、ブルーベリームース

夜の楽しみ 夜鳴きそば


共立リゾートといえば、こちらの「夜鳴きそば」 22:30から本館1階の「一庵」で無料で提供されています。


一庵です。テーブル席がたくさんありますが、すぐに埋まって順番待ちになっていました。


注文すると1分くらいで作ってくれます。


こちらが夜鳴きそばです。醤油味の中華そばで、量も少なめで夜食にちょうど良かったです。

めっちゃうまかったですよ^^

朝食はビュッフェバイキング


朝食も夕食と同じ会場でビュッフェバイキングとなります。


カウンターに料理がずらりと並ぶ様子は壮観です。一品ずつご紹介します。


鯖と茸のカッペリーニ、豆腐とたらこのクリームパスタ。カッペリーニはパスタの一種です。


トマトのカッペリーニ。

マカロニグラタン


ロールキャベツ


サーモンフライ


きのこのキッシュ


スクランブルエッグ、ベーコン


ウインナー


フレンチトーストはライブで作ってもらえます


パンケーキ、エッグスラット(目玉焼き)


鯖の塩焼き


赤魚粕漬け焼


焼き鮭


油麩玉子とじ


鶏と大根の煮物


肉じゃが


揚げ出し豆腐、厚焼き玉子


稲庭うどん


温泉の定番、温泉玉子


餅コーナーです。あんこ餅


クルミ餅とずんだ餅


ご飯や汁物のコーナーです。


お米は宮城のひとめぼれ、山形のつや姫、秋田のあきたこまちの三種食べ比べとなっていました。


個人的なオススメはつや姫ですよ^^


味噌汁はあら汁と、シジミ汁


こちらは漬物のコーナー


こちらは焼きのり


朝食の定番、納豆とめかぶ。


パンやサラダバーのコーナーです


かぼちゃスープ


パンコーナーです。クロワッサン、クルミブレッド、ラウゲンロールなど


デザートコーナー。チョコレートプリン、イチゴのプリン、抹茶プリン

豆乳プリン、フルーツの盛り合わせ


フルーツミックスヨーグルト、フルーツ杏仁



サラダバー


蒸し豆腐きのこ餡


二色しゅうまい


海鮮山かけ


しそ巻き、笹かま、海鮮山かけ


しらすおろし、青葉のおひたし


山海漬け


たらこ、松前漬け、昆布巻き、タケノコ、黒豆など


こんな感じで持ってきました^^ ビュッフェの時はついつい持ってきすぎてしまいます^^

深瀬の栗団子


チェックアウトが12時でしたので、チェックアウトまでの時間で、特典の栗団子をいただきに行ってきました。

こちらが餅処「深瀬」 栗団子で有名なお店です。吉祥からは歩いて数分、坂の下にあります。


栗団子は5個入りが800円、2個入りが380円でした。特典では、2個入りの栗団子を一人1個ずついただきました。


お部屋に戻って、さっそく栗団子をいただきました。

トロットロのあんかけがかけられた大粒のお餅の中には・・・


大粒の栗が・・これは鳴子温泉にいらしたら是非食べていただきた逸品です^^

チェックアウト


チェックアウトです。チェックアウトはフロントで行いました。

実際宿泊して良かった点、気になった点

今回、鳴子温泉 湯元吉祥に宿泊しましたが、良かった点や気になった点など上げてみたいと思います。

宿泊してよかった点

鳴子温泉の泉質が最高

なんといっても、秋に訪れた際に湯浴みできた薄緑の白い硫黄泉が最高でした。高温のため、加水されていて源泉100%というわけではありませんが、比較的珍しいアルカリ性の硫黄泉で、これぞ鳴子温泉と言える、とても温泉らしい温泉に入ることが出来ました。

離れの露天風呂付客室が素晴らしい

今回宿泊したお部屋はどちらも素晴らしいお部屋でした。

特に、離れ露天風呂付の客室は、上でお見せしたようにお風呂も大きく、岩風呂でとても雰囲気のいいお風呂でした。またお部屋からの景色も紅葉で素晴らしかったです。

デラックスツインからの絶景も素晴らしかった

冬に宿泊したデラックスツインも、離れのお部屋とは違った良さがありました。

吉祥では数少ない洋室で、窓からの絶景が最高でした。

気になった点

泉質が日によって違います

秋に宿泊した時はにごり湯の硫黄泉が素晴らしかったのですが、冬は無色透明で匂いもほとんどない温泉になっていました。

まさに一期一会の湯で、好みはありますが、個人的にはやはりにごり湯が嬉しいので、冬に行ったときは少々残念な印象でした。

大浴場の脱衣所が寒かった・・・

秋に行った際には気にならなかったのですが、冬に行った際には大浴場の脱衣所がとても寒く、気になりました。

宮城県 鳴子温泉 湯元吉祥 まとめ

湯元吉祥 まとめ
  • みちのくの名湯、鳴子温泉 湯元吉祥に宿泊しました
  • 秋に離れ露天風呂付客室、冬には最上階デラックスツインの両方をレビューしています
  • 一期一会の湯、特に秋の硫黄泉は最高でした
  • 夜鳴きそばも楽しめました

まさに一期一会の湯で、特に秋に入浴できた硫黄泉は鳴子温泉らしい最高のお湯でした。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事が、鳴子温泉 湯元吉祥の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

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