今回のフランス、パリ旅行も終盤戦。前半では主に美術館を巡りましたが、パリには美術館以外の有名観光地もたくさんあります。
今回の記事では、帰国前日と当日に訪れたパリの観光名所をご紹介します。いずれの観光名所も、天候にも恵まれ、素晴らしい観光となりました。
本記事の内容は動画もありますので、みやすい方でご覧ください(特にディナークルーズなどは動画の方がより美しいので是非動画でご覧ください)
なお、パリ最大の観光名所とも言えるエッフェル塔、美術館巡りの前半・後半についてはそれぞれ別の記事でまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください。
今回の記事は2023年春時点でのフランス・パリ旅行の体験情報です。美術館・観光地の最新情報については、各自でご確認ください。
目次
ベルサイユ宮殿 Château de Versailles
ヴェルサイユ宮殿 基本情報
- 定休日:毎週月曜日
- 営業時間:9:00〜18:30
- 入場料:18ユーロ(ミュージアムパスで入場可)
- 見学時間の目安:宮殿だけなら2時間くらい全体なら5時間
ヴェルサイユ宮殿は、エッフェル塔、ルーブル美術館と並び、パリの超人気観光スポットです。
ヴェルサイユ宮殿はミュージアムパスで入場可能です。時間も事前に予約可能です。当日チケットを購入しての入場も可能ですが、待ち時間が長く可能性があります。
ヴェルサイユ宮殿は、当時のフランス国王「アンリ4世」と息子の「ルイ13世」が、ヴェルサイユの森に初めて狩りに訪れた事が起源とされます。
その後、太陽王と呼ばれた、ルイ14世の統治時代に、フランスの財力を世界中に示すため、ヴェルサイユ宮殿の大改修が行われました。
宮廷と政府機関がルーブルからヴェルサイユ宮殿へ移され、1684年には「鏡の間」が、1687年には「トリアノン宮殿(大トリアノン)」が、そして1710年には「王室礼拝堂」が完成し、ヴェルサイユ宮殿が完成します。
ルイ16世とマリー・アントワネットの時代には、プティ・トリアノンも建設され、ヴェルサイユ宮殿は歴史のピークを迎えます。
フランス革命ののち、いったんは荒れ果てていたヴェルサイユ宮殿ですが、その後修復が行われ、1979年には、ヴェルサイユ宮殿と庭園がユネスコの世界遺産に登録されました。
宮殿の広さは、約63000平米㎡で、部屋は2,300室もあります。
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ヴェルサイユ宮殿
帰国前日のパリ最終日、ホテルで朝食をとった後、まずは朝一でヴェルサイユ宮殿へ向かいます。今回は朝一での入場の様子をお見せします。
ヴェルサイユ宮殿までの交通手段は、電車かUberが一般的だと思いますが、今回はUberを利用しました。
朝はまずまず混んでいますので、時間が約50分、値段は40€(約5600円)でした。
ヴェルサイユ宮殿が見えてきました!思ったより大きくて立派です^^
ルイ14世の立派な騎馬像がお出迎え。
それにしても、雲ひとつない快晴は最高です!
ヴェルサイユ宮殿の定休日は毎週月曜日、入場料は18ユーロです。ミュージアムパスが利用できます。
見学時間の目安は、宮殿だけなら2時間程度、トリアノンと呼ばれる離宮まで見ると、5時間くらいは必要です。
こちらの立派な門から入ります。
ミュージアムパスがあっても、時間予約が必要です。宮殿は9:00から、トリアノンは12:00からの予約です。
今回は朝一の8:50に到着しましたが、この並びです。
ヴェルサイユ宮殿の広さは、約63000㎡で、部屋は2,300室もあります。1979年に世界遺産に指定されました。
ピカピカのこちらの門からは入ることはできません。
ミュージアムパスを含む予約済みの列がこちらでした。めちゃ並んでますよね(^^;)
でも、9:00になったらかなりスムーズに進みました。
セキュリティを抜けて、こちらでオーディオガイドが貸し出されています。
こちらが中庭です。宮殿が見えてきました。すごい迫力です。
入り口は一見わかりにくいですが、宮殿正面ではなく、脇の方にあります。
宮殿に入りました。ルーブル美術館などと違って、順路が書いてあるのでわかりやすいです。
王室礼拝堂
まず目に入るのは「王室礼拝堂」フランス王家のために作られた礼拝堂で、現在は立ち入り禁止です。
礼拝堂には2階もあるので、階段を登ります。
2階からは、三位一体をテーマに描かれた、美しい天井画を見ることができます。奥には金色のパイプオルガンが見えますね。
ここから宮殿見学がスタートです。主な見どころをご紹介します。
ヘラクレスの間
まず入ってすぐの部屋は「ヘラクレスの間」。かつて王室礼拝堂があったベルサイユ宮殿で最も大きな部屋です。
見どころは、フランソワ・ルモワンヌが、1733年から3年の歳月をかけて描いた天井画「ヘラクレスの栄光」。そのスケールの大きさには圧倒されます。
豊穣の間
つづいては「豊穣の間」。ルイ14世の宝物やコレクションを所蔵していたお部屋です。
天井画にあるピンクの女性は「豊穣の女神」。
ヴィーナスの間
次のお部屋は「ヴィーナスの間」。ルイ14世の彫刻とともに、天井にはヴィーナスが描かれています。
ディアナの間
続いての間は「ディアナの間」。天井には航海と狩りをする夜の女神、ディアナが描かれています。
マルスの間
続いては「マルスの間」。火星を表す「マルス」は戦争の神、こちらのお部屋はかつて「衛兵の間」として利用されていました。
壁には、ルイ15世とその妻の肖像画が向かい合って飾られています。
マーキュリーの間
続いては「マーキュリーの間」
中央にはベッドがありますが、こちらは実際に寝るためのものではなく、人を招き入れるためのものだったそうです。
天井にはマーキュリーの絵画が描かれています。
アポロンの間
そして、最後のお部屋が「アポロンの間」
「アポロンの間」は、王が客人と会う場所である事から「玉座の間」とも呼ばれ、最も豪華な部屋とされていました。
壁にはルイ14世の肖像画、天井にはアポロンが描かれています。
戦争の間
続くお部屋の締めくくりは「戦争の間」窓があって一際明るくなっています。そして、その奥に見えてきたのはヴェルサイユ宮殿の1番の見どころ・・・
鏡の間は必見
「鏡の間」です。
回廊の長さは約75m、幅は約10m、高さは約12mもあり、17組の巨大な窓と357枚もの鏡が壁一面に張られています。豪華なシャンデリアも見どころです。
17枚の鏡の向かいには、対をなすように17枚の大窓が並んでいます。いつまでもみていたくなるような素敵な空間です。
大理石でできた壁の装飾も見事です。
平和の間
鏡の間をはさんで戦争の間と反対にあるのは「平和の間」。天井絵は鏡の間と同じくシャルル・ル・ブラン作。戦争の勝利によって平和が戻った様子が描かれています。
マリーアントワネットの寝室
こちらも見どころ、「マリーアントワネットの寝室」。
歴代の王妃が使用した部屋で「マリーアントワネット」以外の王妃も使用していました。、マリーアントワネットはこの場所で公開出産を行ったそうです。
戴冠の間
最後に一際広く、大きな絵画が飾られているお部屋は「戴冠の間」。
こちらにも「ナポレオンの戴冠式」が飾られています。オリジナルはルーブル美術館に所蔵されていますが、こちらもジャック・ルイ・ダヴィット本人が描いたものです。
戦史の回廊
鏡の回廊に次ぐ、大きな見どころはこちらの「戦史の回廊」。長さ120m、幅13mの巨大な回廊は、建築家「フォンテーヌ」によって造られました。
回廊の壁には、フランス戦史の勝利をテーマにした33点の絵画が並んでいます。
主な見どころをご紹介しましたが、いかがでしょうか。ほとんどのお部屋に絵画が飾られており、その他の装飾も含め、美術館といってもいいような素晴らしい宮殿になっています。
館内には、マカロンの名店、LADUREEがありました。
外の庭園へ行ってみます。
庭園に入るには、チケットが必要でしたのでこちらで購入しました。10€(約1400円)
左右にある池は「水の前庭」
奥(西側)に広がるこのフランス式庭園は、計算し尽くされた遠近法によって、奥行きの深い壮大な景観が演出されています。
庭園内には、大小500以上の噴水があり、小道や森の中には一流彫刻家が手がけた大理石彫刻なども置かれています。
「ラトナの泉水」です。息子を馬鹿にされた女神ラトナは、ゼウスに頼んで村人をカエルに変えてもらったそうです。そのため、ラトナの周囲は黄金のカエル像に囲まれています。
奥にはトリアノン離宮もありますが、今回は時間の関係でここまでとしました。帰る時にはさらに混んでいましたよ^^
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CAFEのオープンテラスで昼食
ヴェルサイユ宮殿から帰ってきて、お昼は「クレ地区」にあるCafeでいただきました。
ブラ歩きしながらお店を楽しむのは楽しいですね^^
花屋さんや果物やさんもあります。
今回はこちらのCafe Du Marcheに決定。
メニューを確認。
パリのオープンテラスは最高ですね!
ドリンクはソーダ(4.6ユーロ 約640円)とコーヒー(2.6€ 約360円)。
こちらはPoulet Fermier(ローストチキン)とポテト(18.5€ 約2590円)
バゲットです。
こちらはチーズバーガー(19.5€ 約2730円)
お肉はビーフでめちゃうまでした^^
計45.2€ 約6320円。
エトワール凱旋門 Arc de triomphe de l’Étoile
エトワール凱旋門 基本情報
- 定休日:なし(不定休)
- 営業時間:10:00-23:00
- 入場料:13ユーロ(ミュージアムパスで入場可)
- 見学時間の目安:1時間
凱旋門(Arc de triomphe de l’Étoile)はエッフェル塔と並ぶパリのシンボルです。
「凱旋門」とは、戦勝を記念して建設する門、いわゆる戦勝記念碑を指し、世界中にたくさんの凱旋門があります。
エトワール凱旋門は、ナポレオンがアウステルリッツの戦い戦いに勝利した記念に建設を命じ、1836年に完成しました。
エトワールはフランス語で星という意味で、凱旋門を中心に12本の道路が星の光のように伸びていることに由来しています。
エトワール凱旋門の大きさは、高さ50m、幅45m、奥行き22mと巨大です。
凱旋門の内部には、長い螺旋階段があり、段数はなんと284段!なお、車椅子の方にはエレベーターがありますのでご安心ください。
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エトワール凱旋門
凱旋門、やってきました〜天気も最高〜テンション上がる^^/
凱旋門に直接近づくことはできませんので、地下道を探します。
こちらはトイレでした😔
広い横断歩道の真ん中で止まるところがあり、そこからは凱旋門が正面に見えています。最高ですね〜^^
地下道に入る前にしっかりと写真を撮っておきましょう。
シャンゼリゼ大通りの歩道側に地下道がありました。
エトワール凱旋門、フランス語ではArc de triomphe (de l’Étoile)と言います。
地下道へ入ります。
途中から左側にメチャクチャ人が並んでいますが、この列はチケット購入の列です。
今回はミュージアムパスでの入場ですので、そのまま奥に進みます。
左側がチケット購入の列です。どれくらい並ぶのか想像つきません。やっぱりミュージアムパスはいいですね^^
こちらから悠々地上に出ます。
そして地上に出ると目の前に凱旋門が!すごい迫力です^^本当にでかい
表に回ってみました。こちらがやっぱりかっこいいですね^^
エトワール凱旋門は、ナポレオンがアウステルリッツの戦い戦いに勝利した記念に建設を命じ、1836年に完成しました。
エトワール凱旋門の大きさは、高さ50m、幅45m、奥行き22mと巨大です。
凱旋門には4つの彫刻が刻まれており、主にナポレオン時代にフランス・パリで起こった歴史的な出来事を表現しています。
門の上の方の緻密なレリーフも見事です。
アーチの下にもレリーフが彫られています。
アーチの下には、「無名戦士の墓」があります。第一次世界大戦で犠牲になった無名の戦士を追悼するための墓です。献花が手向けられています。
下をみると、多数のレリーフが埋められていました。
セキュリティチェックも、パスの場合は当日購入とは別のレーンで優先的に行われます。
さて、ここからが大変です。頂上までの階段はなんと284段!なお、車椅子の方にはエレベーターがありますのでご安心ください。
上から見ると、こんな螺旋階段になっています。これはこれで素敵ですね♪
途中、中2階のようなスペースがありました。
こちらではトイレなどがあります。
モニターがあり、真下の景色が見られるようになっています。
さらに階段を登ります。
すぐ上には少し天井の高いスペースが。
インタラクティブな展示がされています。
そして、さらに少しのぼると・・・
きました!凱旋門の屋上です〜^^
エトワール凱旋門の「エトワール」は、フランス語で星という意味で、凱旋門を中心に12本の道路が星の光のように伸びていることに由来しています。この景色を見るとよくわかりますね^^
今正面に見えているのはシャンゼリゼ通り。特に歩道が広くなっています。
凱旋門も見えますね。パリはビルの高さが規制されているので、遠くまで見渡せて本当に素晴らしい景色になっています。
降りる途中でショップがありました。
こちらはナポレオンのトートバッグ(25€ 約3500円)とマグカップ(16.5€ 約2310円)。
なぜかエッフェル塔グッズもたくさんありました。こちらのマグカップは10.5€(約1470円)。
こちらのトートバッグは23€ (約3220円)。
息子が3€で0€札を購入していました^^
シャンゼリゼ大通りをぶらり
シャンゼリゼ大通りを凱旋門からコンコルド広場まで歩いてみます^^
歩道の広さもかなり広いんですが、歩いている人の数もすごいです
シャンゼリゼ大通りは世界的ブランドショップが多数あることでも有名です。
左に見えるのはカルティエCartier。
右側には手前にイヴ・サンローラン、奥にディオールが見えています。
マクドナルドがありました。
こういうお店はパリらしいですね^^
左にはブルガリ
この白い建物はディオールDior
路上で歌ってる人がいました^^
こちらはルイヴィトンの本店。結構並んでます。
マカロンの有名店、ピエールエルメとロクシタンのコラボショップ。
向かいにはピエールエルメのカフェがありました。
シャネルがありました。
シャンゼリゼ通りもほぼ端まできました。こちらの金色の像が付いている柱のある橋はアレクサンドル3世橋。奥にはアンヴァリッドの金色の屋根が見えて、とても華やかです。
アレクサンドル3世橋は、セーヌ川を渡るパリの中でも最も美しい橋の一つです。1900年のパリ万博を記念してグラン・パレとプチ・パレとともに建設された記念碑的な橋です。
エッフェル塔の真上に太陽が見えています。すごい画です。
こちらはグランパレ。現在は休館中で工事がされていました。
こちらはグランパレの向かいにあるプチパレ。グラン・パレもプチ・パレも1900年のパリ万博を記念して建てられた国立美術館です。
コンコルド広場は、1755年に、ルイ15世の命で作られた広場です。ルイ16世やマリー・アントワネットが処刑されたことでも知られています。
中央には、1836年にエジプトから送られたルクソール神殿のオベリスクが置かれています。
後ろを振り返ると、凱旋門が見えました^^
セーヌ川ディナークルーズ
旅の締めくくりはセーヌ川ディナークルーズです。出発の数日前にVELTRAで予約しました。
結果として、満月と快晴に恵まれて、最高のパリ旅行締めくくりとなりました。
セーヌ川ディナークルーズ 基本情報
- 定休日:なし
- 出発時間:18:00発、20:30発
- 料金:115€ 約16100円(プレステージコーズ)
155€ 約21700円(エクセレントコース) - 見学時間の目安:2時間
パリの中心部を流れるセーヌ川沿いにはエッフェル塔、ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂など人気観光スポットがあり、「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。セーヌ川ディナークルーズは豪華ディナーをいただきながら、これらの世界遺産を観光できるというクルーズです。
クルーズ運行は、Bateaux Mouches(バトー・ムッシュ)と、Bateaux Parisiens(バトー・パリジャン)の2社が大手です。バトー・パリジャンの方が船がやや豪華であることと、発着がエッフェル塔のすぐ下であることもあり、値段が高めです。
クルーズには、「遊覧クルーズ(観光クルーズ)」と、ランチ、ディナーなどコース料理を食べながら遊覧する「ランチ・クルーズ」、「ディナー・クルーズ」などレストラン・クルーズがあります。
セーヌ川ディナークルーズ
ホテルからバトームッシュの船着場まではUberで移動しました(18.39€ 約2570円)。
集合時間が出船の30分前となっていたので、その少し前に到着しました。
バトームッシュの船乗り場です。
まずはチェックインのためこちらから入場します。
中はラウンジのようになっていました。
チケットはe-ticketになっていて、スマホで提示します。
メニューの言語表示を聞かれますので、日本語でお願いしました。
こちらが今回乗る「Patache」という船です。
船内です。見た感じ100席くらいはありそうです。
中央にはピアノ、そしてデッキへの階段が見えています。
デッキへ行ってみます。
20時を過ぎていましたが、パリは日が長いので、まだ夕暮れで明るいです。天気がいいので夕焼けがいい感じです。また今日は満月でした♪
こちらの座席に案内されました。本格的なフレンチが嬉しいです。
こちらがメニューです。日本語が嬉しいですね^^
今回は、前菜を鴨フォアグラとにんじんスープ、メインは牛サーロインと子羊のラック、デザートはピーナッツキャラメルショコラタルト、オレンジブロッサムのスノーフレークオムレツとしました。
航路マップももらえます。セーヌ川に沿って見える施設の順路が書かれています。
今回はエクセレンスディナーのコース(155€ 約21700円)です。プレステージコース(115€ 約16100円)とは料理と窓側が確約であることが違いです。
出港前に、シャンパン(MOET)のサービスがありました。
こちらはウェルカムフードのようなスナックです。
【前菜】鴨フォアグラ、ライチラズベリーゼリー
濃厚なフォアグラで、上のゼリーが少し甘めで美味しかったです。
こちらはバゲット
【前菜】クミンとフライドオニオンのニンジンスープ
かなりとろみのある濃厚なにんじんスープで、あっさり目の味付けがよかったです。クミンはポッキーのようなスナックです。
いよいよ出港です。天機もいいし、どんな景色が見られるのか、楽しみですね♪
出発してすぐに、ピアノとバイオリンの生演奏が始まりました。気分が盛り上がります♪
向こうのクルーズ船のお客さんが手を振っていたので振り返してみました^^。
今見えてるのはグランパレです。天井に映る光が星のように見えていい感じ♪
アレクサンドル3世橋が見えてきました。下の方も装飾が素晴らしい橋であることがわかります。
奥には小さくコンコルド広場のオベリスクが見えています。
オランジュリー美術館が見えてきました。
そしてルーブルです。やはりかなりでかい。まだ明るいのでそれほどライトアップされていませんが、帰りはとても綺麗なルーブルを見ることができます。
こちらのシャンパンは二人で1本サービスですが、今回は大人1名でもったいないので持ち帰ることにしました。
【メイン】
牛サーロインのハツ、さつまいものケーキ、マッシュルームのソテー
ステーキはやっぱり少し硬め^^;、さつまいものケーキは柔らかくて美味しかったですよ^^
【メイン】子羊のラック、イルカポテト、リコリスソース
こちらのお肉は骨付きでしたが柔らかく香ばしくて美味しかったですよ^^。ポテトもふわふわでした。
こちらは3種のチーズです。
シテ島のノートルダム大聖堂が見えてきました。ライトアップされています。月が上に見えて素晴らしい景色です♪
暗くなってきました。船内もいい雰囲気になってきました♪
やっぱり生演奏はいいですね〜^^
外もいい感じになってきましたよ〜^^
シテ島を周回して反対方向へ進んでいます。目の前に見える橋はベルシー橋、上に列車の線路があるため、下の段と上の段が見えています。
再度ルーブルが見えてきました。暗くなって先ほどとはだいぶ見え方が違います。
そしてルーブルの反対側にはオルセー美術館です。こちらも大時計が2つ綺麗に見えています。そして右側にはエッフェル塔が見えてきました^^
他にもクルーズ船がたくさん運行しています。
アレクサンドル3世橋です。
シャンパンフラッシュ直前です。
シャンパンフラッシュが始まりました〜満月もあり、最高です^^
写真ではわかりにくいと思いますので、ぜひ動画でご覧ください。
【デザート】ピーナッツキャラメルショコラ
【デザート】オレンジブロッサムのスノーフレークオムレツ
自由の女神のところまできて、再度周回します。
窓に照明が星のように反射して、実際の景色と調和していてとても綺麗です。
誕生日の方がいたようで、お祝いされていました^^
到着しました〜。最高のディナークルーズでした。
締めはコーヒーです。途中撮ってくれた写真をいただいて下船です。
モンマルトルの丘
モンマルトルの丘 基本情報
- 定休日:なし
- 営業時間:6:00-22:30
- 入場料:無料(サクレクール寺院のドームは6€)
- 見学時間の目安:1-2時間
モンマルトルの丘は、海抜130m、パリで一番高い丘といわれ、パリ市街を一望できます。
ナポレオン3世によるパリ大改造の際、ゴッホ、ピカソなど、多くの芸術家がモンマルトルに移住し、芸術家の集まる街に変貌しました。現在でも、テルトル広場では、似顔絵描きや風景画家が絵を描きつつ、自分の作品を路上販売しています。
モンマルトルの丘にあるサクレ・クール寺院は、1870年のプロイセン・フランス戦争において犠牲者となった市民を弔う目的で誕生した寺院で、1914年に完成しました。
サクレ・クールとは、「聖なる心臓」を意味します。イエス・キリストを祀っている、ロマネスク様式・ビザンティン様式のバジリカ大聖堂となります。
モンマルトルの丘は、アメリやムーランルージュなど、多くの映画などの舞台になったことでも知られています。フランス語で「赤い風車」を意味するムーラン・ルージュは、現在も営業している、世界一有名といっても過言ではないキャバレーです。
モンマルトルの丘とサクレクール寺院
日本へ帰国の朝、モンマルトルにやってきました〜
朝早過ぎ(7時前後)で、テルトル広場も営業前といったところです笑
坂を登るとサクレ・クール寺院が見えてきました。
近くに来るとかなり大きくて迫力があります。パリはそういった建物が多いですね^^
モンマルトルの丘は海抜130m、パリでは最も高い丘といわれ、パリ市街が一望できます。特に夕方の景色が人気のようです。
訪れたカップルが、愛を誓ってかけた南京錠です。こちらは2023年にすべて撤去予定です。
そしてこちらが正面から見たサクレ・クール寺院です。
サクレ・クールとは、「聖なる心臓」を意味します。1870年のプロイセン・フランス戦争において犠牲者となった市民を弔う目的で誕生した寺院で、1914年に完成しました。
イエス・キリストを祀っている、ロマネスク様式・ビザンティン様式のバジリカ大聖堂となります。
開館時間は朝7時となっています。かなり早朝からやっていますね。
入り口の前は荘厳な雰囲気です。
中へ入ってみます。「Silence(お静かに)」と書かれてますね。
見どころは天井のモザイク画。世界最大ともいわれるこちらのモザイク画は475㎡!天井も高いです!キリスト教の「三位一体」を表した絵とされています。
早朝でしたが、この日も礼拝が行われていました。
手前にあるのはたくさんのローソクです。
幼いイエス様を抱いた聖母マリア様の像があるのは小礼拝堂。
帰りはフニクレール(ケーブルカー)で降りてみます。
こちらはチケット売り場。地下鉄の切符(2.1€)で乗ることができます。
ケーブルカーは2つあります。
こちらのケーブルカーに乗りました。
途中の景色です。
結構な高低差がありますので、特に足の不自由な方にはありがたいですね。
下に到着しました。
目的は左側に見える・・
ジュテームの壁(Le mur des je t’aime – Wall of Love)
壁に書かれているのはすべて「愛してる」という意味の言葉。なんと、311の異なる言語で書かれているそうですよ。日本語も何箇所かにありますね^^
こちらは映画にもなったムーラン・ルージュ。現在も営業している、世界一有名といっても過言ではないキャバレーです。
モンマルトルで朝食
サクレ・クール寺院を見た後は、カフェで朝食です。綺麗に飾られているカフェが2軒並んでいます。
花の飾りが目立つこちらのLe Vrai Parisでいただくことにしました。
店内も華やかな雰囲気です^^
クロワッサンの朝食。10€(約1400円)
パンケーキ。12€(約1680円)
ウインナーコーヒー(Cafe viennois)6.5€(約910円)をオーダーしました。
こちらが朝食セットです。クロワッサン、バゲット、バター、ジャムです。
クロワッサンはもちろんパリパリ。パリで最後のクロワッサンを満喫できました^^
こちらはウインナーコーヒー。まずは上のクリームをいただいてみます。
意外に甘さ控えめで美味しい生クリームでした^^
その後はコーヒーとクリームを混ぜていただきました。
パンケーキも3層で周囲にベリー、上にイチゴがのって豪華です^^
こちらのパンケーキも絶品でした〜^^
パリ最後の朝食、いい朝食でした^^
今回の記事はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。
本記事の内容は動画もありますので、みやすい方でご覧ください(特にディナークルーズなどは動画の方がより美しいので是非動画でご覧ください)
今回かかった金額まとめ
セーヌ川ディナークルーズ
エクセレンスディナーのコース:155€
ベルサイユ庭園
20€(2人分)
昼食CAFE DU MARCHE(Rue Cler通り):45.2€
- 炭酸水:4.6
- チーズバーガー:19.5
- フィッシュ&チップス:18.5
- コーヒー:2.6
朝食LE VRAI PARIS:29.5€
- ウイナーコーヒー:6.5
- カプチーノ:1
- 朝食セット:10
- パンケーキ:12
Uber乗車歴
ルメリディアンエトワールホテルから凱旋門:10.55€
- 乗車料金:10.5
- エレクトリックモビリティ:0.05
ホテルからヴェルサイユ宮殿:40€
- 乗車料金:39.32
- エレクトリックモビリティ:0.68
ヴェルサイユ宮殿からRue Cler通りまで:36.32€
- 乗車料金:35.74
- エレクトリックモビリティ:0.58
ホテルから乗船場:18.48€
- 乗車料金:18.39
- エレクトリックモビリティ0.09
乗船場からホテル:21.71€
- 乗車料金:21.6
- エレクトリックモビリティ:0.11
ホテルからモンマルトル:13.43€
- 乗車料金:13.3
- エレクトリックモビリティ:0.13