宮城旅行記

【詳細解説ブログ】宮城県 仙台秋保温泉♨伝承千年の宿 佐勘 飛天ルーム(HITEN ROOM738)宿泊記【G7サミットが開催された宿】

宮城県 仙台秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘(さかん)へ行ってきました。

佐勘は、仙台市内からほど近い秋保温泉を代表する老舗宿で、2016年にサミット(G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議)が開催されたことでも知られています。

今回は2012年に誕生した飛天館、HITEN ROOM738に宿泊してきました。

この記事では、伝承千年の宿 佐勘がどんな宿なのか、HITEN ROOMのお部屋とお風呂、豪華な夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

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目次

宮城県 秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘 ビューバス付き客室HITEN ROOM738に宿泊してきましたので、客室、豪華夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します

秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘 基本情報

秋保温泉とは

秋保温泉(あきうおんせん)は、宮城県仙台市太白区秋保町湯元に位置する温泉街です。

宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州三名湯の1つとして知られ、また古くは「名取の御湯(みゆ)」と呼ばれ、兵庫県の有馬温泉や愛媛県の道後温泉と並んで「日本三名湯」の1つに数えられました。

秋保温泉自体には大きな観光スポットはありませんが、仙台市内から至近であり、多数の高級ホテル、コンベンションセンターなどを備えることから、宿泊客数は宮城県第一位を誇ります。

秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘 基本情報

秋保温泉 佐勘 基本情報

秋保温泉 佐勘の公式ホームページはこちらです。

伝承千年の宿 佐勘のコンセプトは「心の原点に触れるおもてなしの心」

およそ1500年前、第29代欽明天皇の病を癒し、「御湯」の称号を賜った秋保の湯、佐勘の当主は代々その湯守を務め、江戸時代初頭には伊達政宗公の湯浴み御殿として栄えたゆかりの宿とされています

2016年には、G7サミットのひとつである財務大臣・中央銀行総裁会議が開催され、ホテルとしての格式が証明されました。

また、2021年の「プロが選ぶ日本の旅館・ホテル100選」に選出(73位)されています。

  • 客室数:全140室
  • 駐車場:完備(500台、無料)
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:11:00

秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘 場所

住所:〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師28
TEL :022-398-2233

【ホテルへのアクセス】

自家用車:東北中央自動車道 仙台南ICから車で約15分

JR:東北新幹線 仙台駅より送迎あり(1日2便 要予約)

秋保温泉 佐勘 客室

佐勘にはハイグレードな館【飛天館】、和のぬくもりに癒される【山翠館】、リーズナブルで移動が便利な【花月館】の3つの館があります。

  • 飛天館・・・地上13階建ての佐勘いちおしのハイグレードの館。和室一間・ベッド付和室・スイートルームなど、多様なお部屋がそろいます。
  • 山翠館・・・落ち着いた和室一間またはシングルの洋室のお部屋。10畳~12.5畳のお部屋があります。地上6階建てで、中庭側または温泉街側の眺めです。
  • 花月館・・・リーズナブルな料金で宿泊できる館。どのお部屋も広縁と10畳以上の広さがあり、ゆったりと過ごせます

今回宿泊した飛天館 【HITEN ROOM- 738】は2012年に誕生し、専用庭園や檜製ビューバス、マッサージチェアを施した“極上の癒しの間”となっています

秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘 温泉について

秋保温泉は、徳川時代、仙台藩主伊達政宗公の「湯浴み御殿」として栄えたゆかりの湯。

佐勘の温泉は、秋保温泉では屈指の素晴らしいお風呂となっています。特に源泉100%かけ流しの「河原の湯」はお風呂までの道のりも木造りの通路が雰囲気たっぷりで、川沿いの素晴らしいお風呂です。

他に名取の御湯、花月館大浴場があり、お風呂はとても充実しているのが特徴です。

  • [泉  質]55.2℃ ナトリウム塩化物泉-低張性弱アルカリ性高温泉(pH7.6)
  • [効  能]火傷、切り傷、皮膚病、婦人病など

今回の宿泊プランの紹介

公式サイトで予約

今回は公式サイトから予約しました。

今回は一般のプランで、

檜展望風呂付き客室「HITEN ROOM 738」です。

宿泊費は1泊2日、2食付き、家族3人(大人2人、子供1人)で72,600円(大人 ¥31900円、子供 ¥8800でした(休前日)。

HITEN ROOM738は本来大人2名の客室ですが、電話で相談したところ、子供OKでした(しかも格安です^^)。

宮城県 秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘 檜展望風呂付客室 HITEN ROOM738に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

ホテルの概要


秋保温泉は、仙台の奥座敷と呼ばれ、宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州三名湯の1つとして知られています。

伝承千年の宿 佐勘は、代々名取の御湯(なとりのみゆ)の湯守を務め、伊達政宗公ゆかりの宿とされています。

また、2016年には「G7財務大臣・中央銀行総裁会議」の会場にもなったことで、さらに格式が上がった宮城県を代表する宿の1つと言えます。

今回は佐勘の飛天館に2012年に誕生したHITENルームに宿泊してきました。

このブログでは、佐勘の素晴らしい館内と大浴場を中心に、宿泊したお部屋や食事など全てご紹介します。


佐勘の当主は約1500年前に欽明天皇(きんめいてんのう)の病を癒した「御湯」の湯守を代々務めたとされています。

また江戸時代初頭には伊達政宗公の湯浴み御殿として栄えたゆかりの宿とされています。

佐勘の客室は全140室、飛天館、山翠館、花月館の3つの館を有する大型の温泉ホテルです。

木造りの重厚で高級感あふれるエントランスですが、館内には歴史を感じさせる風景があります。じっくりと解説しますので、ぜひご覧ください。


中はさらにお庭のようになっています。


そしてこちらの扉から館内に入ると・・・


金屏風がドーンとお出迎え^^


こちらはフロントです。


ロビーは広くてとても開放的になっています。


照明とシーリングファンもおしゃれですね^^


ロビーからは中庭の景色が見えます。中庭は実際に行って見ましたので、あとでお見せします。


ロビーからは秋保温泉の源泉が見学できます。


歴史のある佐勘らしく、歴史的な展示がたくさんされていて、まるで博物館のようです。

こちらは「家宝徳川家康公全国配藩城主禄高地図」です。すごい価値がありそうな地図ですね^^


最もすごいのがこちらの展示、伊達家と佐勘展。初代・佐藤勘三郎から現在まで34代続く「佐勘」の歴史が展示されています。



展示室はとても広くなっており、伊達家と当時の当主のゆかりの品が多数飾られています。


こちらは「家宝の聖火」。文禄2年(1592)、火難除けに高野山から48日間掛けて持ち帰ったものということで、約300年前から火を絶やしていないそうです(2時間に1回、欠かさず手入れをしているそうです)。

こちらは佐藤家の先祖が大坂夏の陣に出兵した際に伊達政宗からいただいた着物だそうです。


こちらは1800年代の秋保温泉街を再現したジオラマです。佐勘当主は湯守として中心的な役割を果たしていたものと考えられています。


天皇家からの御下賜品(ごかしひん)も飾られていました。


こちらは平成27年のイベントで展示された独眼竜政宗のねぶた。


3つの棟は、長い廊下でつながれており、とても広い館内となっています。つりびながいい感じですね^^




館内にはとても多くの展示品が飾られていて、まさに博物館か美術館のようです。


そして圧巻はこちらのパネルです。2016年のG7サミットの様子が展示されています。真ん中にモニターがあって動画も配信されていました。

当時宮城では佐勘でサミットが行われるというのが大変な話題になっていて、震災復興のシンボルとしての一大イベントだったようです。


こちらは当時の麻生財務大臣と黒田日銀総裁のサイン。


ひな祭りの時期でしたので、雛人形がかざられていました。


自販機コーナーもありました。


下を見るとコイがたくさん泳いでいます。コイが泳いでいると高級ホテルだなぁって思います^^

湯上がりどころやショップなどはまた後でお見せしますので、ぜひご覧ください。

チェックイン


チェックイン手続きはカウンターで行いました。

今回のお部屋は飛天館7階、HITEN ROOM738という2012年にリニューアルされたお部屋で、中庭とベッドのあるお部屋です。

夕食は個室で和食会席でした。朝食はビュッフェバイキングです。

ラウンジ おかみの紅茶でウェルカムドリンク


チェックインの後は、ラウンジ「おかみの紅茶」でウェルカムドリンクをいただきました。


ドリンクメニューです。一般のコーヒーや紅茶もありますが、ジンジャー甘酒やスープが特徴的です。

今回はアイスジンジャー甘酒とチキンスープを頼みました。


ラウンジの中央にはおしゃれな紅茶のカップが飾られています。


こちらがアイスジンジャー甘酒。ジンジャーの味がしっかりして、飲みやすい甘酒でした^^


こちらはチキンスープ。

佐勘 HITEN ROOM 738 お部屋レビュー


今回のお部屋、738号室です。


鍵はちょっと変わった形ですね。そして扉はオートロックの引き戸になっていました。


玄関です。


こちらはトイレです。広いスペースで、お手洗いもありました。ウォッシュレット付きのトイレです。


こちらがお部屋です。和洋の一間になっていて、庭が奥に見えて開放的な雰囲気になっています。


こちらがHITEN ROOMの専用のお庭です。こんな広いお庭のついたお部屋は見たことがありません^^

冬でもありますし、実際には使い道がないのですが・・・開放的な雰囲気になっているので良しとしましょう^^


こちらのお部屋は川側ではないので、見晴らしはいいのですが景色は山側の景色となります。


庭からお部屋側をみた景色です。飛天館は13階までありますので、さらに上にお部屋があります。佐勘が大型ホテルであることを実感できます。


窓側から改めてお部屋を見て見ます。手前側が畳敷き、奥がベッドスペースになっています。お部屋全体は50平米くらいでしょうか。


マッサージチェアがありました。


お茶菓子は、千日餅と樹氷ロマンでした。


館内について簡単に解説します。

佐勘には「飛天館」「山翠館」「花月館」があります。飛天館は、最も高層で、ハイグレードのお部屋となっています。


大浴場は花月館の1階と、飛天館の地下3階にあり、夜19時前後で男女入れ替えとなります。

おすすめの大浴場は名取の御湯と河原の湯がある飛天館の方になりますので、女性の方は食事前に入らないと入れないかもしれませんのでご注意ください。

なお、大浴場については撮影の許可をいただきましたので、後ほどお見せします。


館内イベントとして、毎日20:00から館内歴史ツアーとして、かたりべが開催されています。

また、夜20:30から、毎日杜のサウンドイルミネーションが開催されています。こちらはイントロだけ後ほどお見せします。


お部屋でwifiが利用できます。通信速度は12Mbpsですので、まずまずですね。


ベッドです。2層マットレスということでふかふかでしたよ^^


テレビは50インチくらいの大きさでした。


ミニバーです。お茶、ポット、ミネラルウォーターなどがありました。


こちらのUCCのドリップポッド、最近色々な宿でみますが、結構気に入ってます^^。


クローゼットには浴衣、陣羽織、タオル、アメニティ、湯かごがありました。


冷蔵庫には何も入っていませんでした。


洗面です。シンクが2つの広めの洗面になっています。


バスタオルにはリボンがかけられていておしゃれでした^^。


アメニティです。綿棒、クシ、歯ブラシ、髭剃りなどシンプルになっています。

女性用の化粧品はPOLAのエステロワイエというブランドでした。


お風呂の前にはシャワールームがありました。


こちらのシャンプー類もPOLAでした。


こちらがHITEN ROOM、半露天(ビューバス)の檜風呂です。こちらに来ると檜のいい匂いが充満しています。

お湯は温泉ではありません(佐勘には温泉付きのお部屋はないようです)。

伝承千年の宿 佐勘 大浴場

大浴場をご紹介します。以下、いずれも撮影・配信の許可をいただいています。

花月館地下1階 大浴場


まずは花月館地下一階の大浴場をご紹介します。


時間により、男女入れ替えとなっていますが、男性の時間は「殿の湯」となっていました。


こちらはパウダールーム。とても広くて、設備も整っていました。


着替えのスペースも広く、ロッカーもかなりたくさんありましたよ。

花月館 大浴場 内湯


お風呂は内湯が大きく2つに分かれていて、源泉は真ん中から湧き出ていました。


湯舟は大型の石の湯舟で、上には木が縁取られていました。石は少し荒目の石で、なかなかいい感じでしたよ。

お湯はpH7.6、弱アルカリ性ナトリウム-塩化物泉で、循環濾過・消毒ありとなっています。


洗い場も十分にありました。

花月館 大浴場 露天風呂


こちらが露天風呂です。


石と岩でできた雰囲気のいい露天風呂となっています。


柵で囲われていて、外の景色は見えないようになっています。


源泉は上からも出ていて、座って打たせ湯を浴びることもできます。

飛天館地下3階 名取の御湯、河原の湯

佐勘のおすすめ大浴場、名取の御湯と河原の湯をご紹介します。


大浴場は男女交代制ですので、今回宿泊の時点では、女性はチェックイン日しか入れませんのでご注意ください。


お風呂までの道は、木製の舞台のような回廊になっており、気分を盛り上げてくれます。


名取の御湯は左右に分かれていて(ほぼ同様のお風呂となっています)、左側の通路を降りると河原の湯へ行くことができます。

大浴場 名取の御湯


こちらは右側の名取の御湯入り口です。


こちらは左側の名取の御湯の着替えスペースです。


こちらが左側の名取の御湯です。大浴場としては小さめの湯船が2つあり、窓はありますが、外の景色はあまり見えません。


いずれも石造りの湯舟で、上に木が縁取られた上品な感じのお風呂になっています。


こちらは右側の名取の御湯です。レイアウトはほぼ同様になっています。


お風呂もほぼ同様です。

お湯については、花月館大浴場と同様の弱アルカリ性ナトリウム-塩化物泉で、循環濾過、消毒がされています。

大浴場 河原の湯


そして、佐勘の大浴場でも特徴のあるお風呂がこちらの河原の湯です。


木で囲まれたこちらの通路と階段を通りますので、足の不自由な方はご注意ください。


こんな感じで階段が続いています。50段くらいあります。


こちらは河原の湯の着替えスペースです。比較的狭目になっています。


こちらが河原の湯です。非常に雰囲気のいい石風呂になっており、大人5人以上は十分に入れる湯舟となっています。

屋根はかかってはいますが、開放感もまずまずあります。


奥の方は大きく開放されていて、名取川が目の前のまさに絶景のお風呂となっています。


お湯自体は無色透明無臭ですが、河原の湯は他の大浴場と異なり、源泉100%掛け流しとなっています。

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佐勘 貸切風呂

今回は貸切風呂もお借りしました。


貸切風呂は飛天館の地下3階、名取の御湯と同じフロアにあります。

料金は40分で2000円となっています。


こちらが貸切風呂の着替えスペースです。2−3人程度の広さですが、棚にはCDプレイヤーなどがありました。


洗面にはお部屋と同様のアメニティが揃っています。


こちらが貸切風呂です。白いタイル張りで、洋風のしつらえということです。広さは家族2−3人程度くらいです。窓はありますが、外の景色は見えないようです。


洗い場も用意されています。シャンプー類はPOLAでした。


貸切風呂のお湯は無色透明ですが、大浴場とは異なり、源泉掛け流しとなっています。

湯上がりどころなど館内散策

湯上がりどころからショップ、中庭など館内を散策します。


花月館の大浴場へ続く廊下の途中に湯上がり亭がありました。


川側に突き出た展望デッキのようになっていて、テーブルとチェアでくつろぐことができます。


レモンウォーターと麦茶がフリードリンクになっていました。

エステサロン「1/fのゆらぎ」がありました。


館内では唯一の売店、ショッピングプラザです。



かなり広い売店になっており、さまざまなものが売られていました。


近くにニッカウヰスキー仙台工場と秋保ワイナリーがありますので、そちらで作られたお酒も売られていました。


仙台といえばやはり牛タン、牛タンにちなんだジャーキーやお菓子もたくさんありました。


佐勘オリジナルのお菓子もありました。


中庭に出てみました。こちらは中庭から見たロビーです。


山翠館を下から見たところです。10階建てとなっています。


こちらは飛天館、13階建てです。


蔵がありました。蔵があると歴史を感じます。


佐勘稲荷神社がありました。

お楽しみの夕食


夕食は飛天館地下二階のお食事処「雪月花」でした。


玄関では中居さんがお出迎えしてくれました。


畳敷きの廊下には、書や絵などが多数飾られていて、とても高級な雰囲気です。


こちらが夕食会場です。津軽塗りの大きなテーブルでゆったりと座っていただくことができました^^

焼物、鍋物、強肴、口変りなどが配膳されていました。


お部屋には床の間もあり、とても新しい和室でした。

川側の部屋のため、窓を開けると名取川の音が聞こえました(夜だったため川は見えませんでした^^)。

子供用のメニューです。まずは子供の食事をお見せします。


お子様メニュー、かなりすごかったです。まずお皿にはハンバーグ、エビフライ、コロッケ、フライドポテトなど。


さらに二重のお重があり、こちらはサンドイッチやサラダ、焼き玉子など。


下の段にはお寿司がありました^^。


コーンスープもありました。


こちらが大人のメニューです。一品ずつ丁寧に説明していただきました。


【強肴】アンコウとも和え


【口変り】ふぐの白子豆腐、あかにし貝とうるいの梅マヨ添え


【造里】マグロ、タイ、ボタンエビ、ホタテ


【焼物】寒ブリと新レンコンの照り焼き。牛ロース焼き。男爵かま、早筍、アサリ、若芽の春感焼。

メイン料理の一つです。お水を入れて温める固形燃料で下から蒸気で温めます。やはり牛ロース焼きは絶品でした^^。


【蓋物】里芋まんじゅう、旨味だしあんかけ


【先付け】オマール海老のフラン。先付けですが、少し後の方で出てきました。


【鍋物】鴨鍋、とりつみれ、セリ、笹ごぼう、トッポギ

もう一つのメインです。仙台の冬の鍋といえばセリ鍋が有名です。セリのいい香りが広がります。トッポギは韓国のお餅のようなものですが、ちょっと珍しいですね。


【止椀】仙台味噌仕立て、とろろ芋、あおさのり。


【食事】かにご飯。蟹ご飯大好きです^^ 香りも良く、身も入っていて満足でした〜。


【甘味】仙台石井屋&佐勘 コラボ ブラマンジェ

石井屋は仙台で人気の老舗スイーツ店です。こちらのブラマンジェも絶品でした^^。

夜の佐勘

夜の佐勘もイベントや夜景など、魅力満載です。

佐勘 館内歴史ツアー


毎日20:00から、館内歴史ツアーが開催されています。


展示室などを利用した佐勘の歴史をご紹介するイベントです。

プロジェクションマッピング


中庭を利用したプロジェクションマッピングも毎晩開催されています。

こちらはフロントロビーで音楽と共に始まります。イントロの部分だけお見せしますが、見応えのあるプロジェクションマッピングでしたよ。


佐勘の夜景です。ライトアップされていて素晴らしい夜景を見ることができます。

朝食はプレミアムビュッフェ


朝のお部屋からの景色です。山の朝焼けが綺麗です。


料理人集団が目の前で作る佐勘名物の朝食ビュッフェ 【プレミアムモーニング】。

飛天館2階のダイニングレストラン「宮城野」が会場です。

食材が豊富なだけでなく、目の前でライブで作ってもらえる素晴らしいビュッフェでしたので、全てご紹介します。

 会場に入ってすぐ目に入るのが、焼き立てパンの焼き上がり時間。1時間ごととなっていますが、実際にはもう少し頻繁に焼き上がります。


早速クロワッサンが焼き上がりましたので、一番乗りで頂きましたよ^^。


クロワッサン以外にもいくつか焼き立てパンの種類がありました。


ジャムのコーナーです。


シリアルのコーナー。


こちらもすごい!各種サンドイッチを作ってくれます。


妻はアボガド&タラコ トーストを作ってもらっていました^^


私はベーコン・レタス&トマト サンドイッチを作ってもらいました^^。


ソーセージ

小松菜おひたしと、厚切りタラコ


梅干し


納豆コーナー(ごく小粒とひきわり)です。


きんぴらごぼう


ピリ辛昆布


小茄子の漬物


こちらは温泉たまごカレーと、スパイシーキーマカレー


こちらがスパイシーキーマカレー、とても美味しそうです。


たまごコーナーには、生卵、温泉たまごがありました。他にオムレツもライブで作ってくれます。


焼き魚(焼き鮭と焼きサバ)のコーナーです。こちらも目の前で焼いてくれます。


こちらはゆで野菜。


ドレッシング類も豊富です。


ご飯はお粥、お赤飯、秋保の白米でした。


ズワイガニの味噌汁(鉄砲汁)がありました。もちろんいただきましたよ。


味噌汁の具も豊富です。


焼き海苔です。


なめこと山芋


チョレギサラダ


生ハムと葉物野菜のサラダ


ゴルゴンゾーラ ペンネ。



なんとワインとビールのコーナーがありました。朝からアルコールを提供しているのは珍しいですね^^


生ジュース(バナナと牛乳、キウィ)コーナー


ミネラルウォーターです。


アップルジュース、オレンジジュース、牛乳。


サラダバーです。かなりたくさんの食材がありました。


ソフトクリームやコーヒーなど。


フレッシュフルーツ


ヨーグルト


フルーツポンチ


オムレツコーナーです。


オムレツの中に入れる具材を選ぶことができます。今回はハムとトリュフを選びました。


仙台麩と小松菜、白菜煮


えびとブロッコリーのマヨネーズ炒め


おくらとおろし。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
食事については、夕食会席もいい食事でしたが、バイキングもとても良かったです。食材が非常に多いのに加えて、たくさんのスタッフの方からライブで盛り付けをしてもらうのは圧巻でした。

秋保神社と秋保大滝へ行ってきました

佐勘から車で約10分、秋保神社へ行ってきました。さらに、秋保大滝も見学してきました。

羽生結弦勝負の神社!秋保神社


秋保神社は、平昌オリンピックのフィギュアスケートで金メダリストとなった羽生結弦選手が参拝し、勝負の神様としてとても有名になった神社です。


では、こちらの鳥居から参道を歩いてみましょう


左右の「のぼり」がすごいですね^^。羽生選手を応援するのぼりだけではなく、受験の合格祈願などもありましたよ^^


ちなみにこちらののぼり、一本6000円で立ててもらえるそうです。インターネットでも受付しているそうですよ。


秋保神社の歴史は古く、約1200年前の平安時代初期に征夷大将軍、坂上田村麻呂が、この地に熊野神社を祀ったのが起源とされています。


境内はかなり広くなっています。


こちらが秋保神社、本堂です。非常に歴史を感じられる神社となっています。

勝負事全般にご利益があるようなので、勝負の前にお参りしてはいかがでしょうか。


こちらは勝石(まさるいし)。この丸い玉に「悪い気」を吹き込んで、勝石にぶつけて割ると、厄除けになるそうです。


こちらが勝石。ここに玉をぶつけて割ります。


絵馬がたくさんありました。羽生結弦選手もこちらに書いて祈ったそうですよ^^


こちらは社務所。こちらでのぼりの奉納を申し込むことができます。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
秋保神社、羽生選手のおかげでとても有名になったためか、とても混んでいました。のぼりを見るだけでも楽しめますので、秋保温泉にいらした際には行ってみてはいかがでしょうか。

秋保大滝

秋保神社からさらに車で10分程度、秋保大滝も見てきました。


秋保大滝は幅6m、落差55mの滝で、華厳の滝(栃木県)、那智の滝(和歌山県)にならぶ日本三名瀑の一つと言われています。


こちらの鳥居をくぐると、その奥には・・


秋保大滝不動尊といわれる神社があります。


まずはお線香を立てます。


こちらが不動尊です。大滝不動明王像が祀られているとされています。


大滝の近くまで行くこともできるようですが、今回は雪もあったので滝見台へ行ってみることにしました。

階段がありますので、ご注意ください。


こちらが滝見台です。


遠景とはなりますが、それでもさすがの迫力でした。

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実際宿泊して良かった点、気になった点

今回、秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘に宿泊しましたが、良かった点や気になった点など上げてみたいと思います。

宿泊してよかった点

伝承千年の歴史と高級感が素晴らしい

なんといってもG7サミットが開催された宿、歴史を感じさせる展示物と共に館内の高級感は素晴らしく、それだけでも十分に楽しめるものでした。

大浴場が良かった

大浴場はどちらのお風呂もさすがといえるものでしたが、飛天館地下3階の名取の御湯と河原の湯は素晴らしかったです。

気になった点

お部屋のお風呂も温泉付きにしてほしい・・・

今回、HITEN ROOM738というリニューアル後の檜風呂付きのお部屋でしたが、露天風呂つきのお部屋とどちらにしようか考えた時、どちらもお風呂が温泉ではなく沸かし湯というのが少々残念でした。

配管等の関係で難しいのかもしれませんが、温泉付きのお部屋があればかなり人気になるのではと思います。

宮城県 秋保温泉 佐勘 まとめ

佐勘 まとめ
  • 秋保温泉を代表する宿の一つ、伝承千年の宿 佐勘に宿泊しました
  • G7サミットが開催された宿だけあり、さすがの高級感に圧倒されました
  • 特に大浴場の名取の御湯、河原の湯は素晴らしかったです
  • 会場での夕食会席、朝食ビュッフェも大満足でした

さすがにG7サミット開催の宿、圧倒的な高級感が素晴らしい宿でした。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

 

本記事が、秋保温泉 佐勘の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

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