宮城県、仙台作並温泉、ゆづくしSalon一の坊(いちのぼう)へ行ってきました。
作並温泉は、仙台市街地から車で約40分。古くから仙台の奥座敷として称された温泉です。
ゆづくしSalon一の坊は、宮城県でオールインクルーシブ温泉リゾートを展開している一の坊リゾート(他に松島一の坊、ゆと森倶楽部、だいこんの花があります)の宿です。
今回はそんな一の坊の清流館7階、温泉半露天風呂付きDANRANスイートに宿泊してきました。
この記事では、ゆづくしSalon一の坊がどんな宿なのか、DANRANスイートのお部屋と温泉露天風呂、豪華な夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
【宮城県 作並温泉♨️ゆづくしSalon 一の坊】これぞオールインクルーシブ!半露天風呂付きDANRANスイートに宿泊 定義山観光も
目次
宮城県 作並温泉 ゆづくしSalon 一の坊 温泉半露天風呂付DANRANスイートに宿泊してきましたので、客室露天風呂、豪華夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します
作並温泉 ゆづくしSalon 一の坊 基本情報
一の坊リゾート
一の坊リゾートは、宮城県内で、オールインクルーシブ温泉リゾートを展開しており、現在宿泊施設としては以下の4つがあります。
- 作並温泉 ゆづくしSalon一の坊
- 松島温泉 松島一の坊
- 温泉山荘 だいこんの花
- ゆと森倶楽部
(だいこんの花はオールインクルーシブではありません)
作並温泉の一の坊は、名前の通り、一の坊グループの発祥の旅館となっています。
仙台作並温泉とは
作並温泉は、仙台市街地から車で約40分と比較的近く、仙台の奥座敷と称された温泉街で、開湯は寛政八年(1796年)とされる歴史ある温泉です。
温泉の発見は、奈良時代、行基が東北地方行脚の際に発見したという説と、鎌倉時代、源頼朝が藤原氏討伐の際に発見したという説があります。
作並温泉 ゆづくしSalon 一の坊 基本情報
公式ホームページ
作並温泉、ゆづくしSalon一の坊の公式ホームページはこちらです。
一の坊のコンセプトは
「ホテルでもない旅館でもない オールインクルーシブ温泉リゾート」
ラウンジの利用や、ダイニングの飲食だけでなく、アクティビティ(作並おさんぽ隊や温泉卓球など)やイベント(ゆ座コンサートやCOFFEE LIVE)なども料金に含まれるオールインクルーシブとなっています(貸切風呂は別料金です)。
- 客室数:全118室
- 駐車場:完備(250台、無料)
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:11:00
作並温泉 一の坊 場所
住所:〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字長原3
TEL :0570-05-3973
【アクセス】
自家用車:東北自動車道 仙台宮城ICから約30分
JR:仙山線作並駅より送迎あり(要問い合わせ)
ゆづくしSalon 一の坊 客室
客室は2棟(清流館、温泉倶楽部)に分かれており、部屋数は全部で118室あります。
お部屋のタイプは
【温泉倶楽部】
・ツイン
・ワイドツイン/トリプル
・温泉付ワイドツイン/トリプル
【清流館】
・和室
・スイート
となっています。
温泉付きのお部屋は清流館、温泉倶楽部どちらにもありますが、今回宿泊したのは清流館最上階のDANRANスイートです。
作並温泉 一の坊 温泉について
「3つの源泉を8つのお風呂で」をコンセプトに素晴らしい湯浴みが楽しめます。
大浴場「丸子の湯」の他に、「広瀬川源流露天風呂」「鹿のぞきの寝湯」「自然風呂」の3つの露天風呂があります。
露天風呂については、上図のように、チェックイン日とチェックアウト日で男女入れ替えとなりますので、入りたいお風呂がある場合には注意が必要です。
源泉は自家源泉で
【鶴の湯1・2号線】毎分120リットル / 58.0度 / 大浴場・自然風呂
【鶴の湯3号線】毎分95リットル / 68.0度 / 広瀬川源流露天風呂
【亀の湯】毎分45リットル / 45.0度 / 鹿のぞきの湯
※3本ある源泉はともにPH8.2
(一の坊公式ホームページより)
となっています。
- [泉 質]ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物泉 / 低張性弱アルカリ性(pH8.2)高温泉
- [効 能]神経痛 / リウマチ / 美肌効果 / 高血圧 / 動脈硬化 / 糖尿病 / 皮膚病 / 打撲 / 筋肉痛 / 関節痛 / 不眠症 / 便秘 など
貸切風呂もありますが、1日1組限定で、料金は5,500円となっています。
今回の宿泊プランの紹介
楽天トラベルで予約
今回は楽天トラベルから予約しました。
今回のプランは
【一の坊倶楽部会員様限定】会員様感謝プラン 1泊オールインクルーシブ
清流館/【温泉付】DANRANスイート (禁煙)
というプランでした。
宿泊費は1泊2日、2食付き、3名で¥ 108,000 (大人: 2名様 / 子ども: 1名様) (休前日)でした。
宮城県 作並温泉 湯づくしサロン一の坊 DANRANスイート・ルームに宿泊してきましたのでブログにてご紹介します
作並温泉~一の坊リゾート
作並温泉は、仙台市街地から車で約40分。古くから仙台の奥座敷と称された温泉です。
ゆづくしSalon一の坊は、宮城県でオールインクルーシブ温泉リゾートを展開している一の坊リゾート(他に松島一の坊、ゆと森倶楽部、だいこんの花があります)の宿です。
今回はそんな一の坊の清流館7階、温泉半露天風呂付きDANRANスイートに宿泊してきました。
この記事では、特に食事が魅力的な一の坊のオールインクルーシブスタイルをたっぷりとお見せします。
ホテルの概要
まずはホテルの概要をご紹介します。
湯づくしサロン一の坊は、全118室で、作並温泉では比較的大型の温泉ホテルとなります。
ロビーラウンジはとても開放的になっており、ここからフロント、売店、ラウンジその他館内多くの施設にアクセスできます。
ロビーの中央には大きな囲炉裏があり、上には木村英輝(きむらひでき)氏による「雲錦」のオブジェやの壁画アートが描かれています。
壁や天井にダイナミックに描かれた桜ともみじが印象的ですね。
セレクトショップ、山の色です。
おしゃれな雑貨類から、一般的なお土産、お酒、牛タンなどが売られていました。
向かい側にはもう一つ売店がありました。
こちらには雑貨や衣類などが売られていました。
ロビーの奥にある「山のまんじゅう屋」では、夕方温かい温泉まんじゅうや濃厚ジェラートなどが振る舞われます。こちらは後ほどご紹介します。
館内には、木村英輝氏の作品などが飾られていました。
ラウンジでチェックイン
フロントで受付後、ラウンジで座ってチェックインです。
「一の坊倶楽部」に入っていると、翌日から利用できるポイント還元が受けられます。フロントでチェックイン当日発行してくれるので入っておきましょう。
チェックインの際には、ラウンジのドリンクを頂きながら、食事の説明や館内の説明など丁寧にしてもらえます。
ラウンジについては後ほどご紹介します。
湯づくしサロン 一の坊 DANRANスイート お部屋レビュー
今回のお部屋は、清流館の最上階である7階の773号室、DANRANスイートです。
木製のキーホルダー(ちょっと大きめ)がおしゃれですね^^
とびらは珍しく引き戸となっており、やや重めでした。
玄関です。畳敷きで和風の雰囲気ですね。
こちらにはトイレがあるのですが、お手洗いを挟んで扉が2つ・・・
どちらも普通のウォッシュレット付きのトイレでした。
トイレが2つ向かい合っているのはちょっとめずらしいですね^^
洗面~お風呂です。こちらもシンク付きの洗面がなぜか2つありました。
洗面はシンプルな感じになっています。
アメニティは歯ブラシ、クシ、綿棒など一般的なものでした。
シャンプー類は「PROVINSCIA」というブランドのものが人数分用意されていました。
こちらが客室の半露天風呂です。石造りのお風呂で、床は木製になっています。
扉は低めですが、完全に開く扉ですので、ある程度開放感があります。奥に見えるのは中庭のような小スペースです。
洗い場もありました。
お湯は弱アルカリ性(pH8.3)のナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉で、加水・消毒はされているようですが、源泉かけ流しになっています。
お部屋に入る前にミニバーのようなスペースが有りました。
ポットや茶碗
冷蔵庫にはミネラルウォーターが入っていましたが、こちらは無料です。
右側がベッドルーム、左側がリビングルームへの入り口です。
こちらがDANRANスイート、リビングルームです。
手前が12帖程度、奥の広縁が6帖程度あり、全体では20前後の広さです。
景色はこんな感じです。さすがに最上階だけあり、なかなかの絶景ですね^^
実は真ん中らへんに滝が見えています。木が枯れているのが残念ですが、緑の時期や紅葉の時期は良さそうです。
右側に見えるのがもう一つの棟、「温泉倶楽部」です。
広縁は板の間ではなく、畳となっていて、大型のテーブルとソファがあります。
リビングにも大型のテーブルと座椅子。
テレビは32インチ程度の比較的小さめのものでした。
テレビの脇からは中庭の景色が見えます。左には露天風呂の窓があります。
大きめの床の間があります。床の間があると和を感じますね。
クローゼットです。右から作務衣、フリース、かごがありました。
足袋とフェイスタオル。フェイスタオルは一の坊のロゴ入りです。
お部屋でwifiが利用できます。通信速度も62Mbpsと十分です。
パンフレットがありましたので、少し一の坊について解説します。
今回宿泊する作並一の坊を含む一の坊グループは
- ゆづくしSalon一の坊
- 松島温泉 松島一の坊
- 温泉山荘 だいこんの花
- ゆと森倶楽部
から構成されており、だいこんの花を除く旅館ではすべてのお客さんにオールインクルーシブプランが提供されています。
具体的には、朝夕の食事、ラウンジの利用、ミニコンサートなどのイベントなど、すべての客が追加料金無しで利用可能です(貸切風呂のみ追加料金が必要です)。
オールインクルーシブというと、夕食の飲み物が飲み放題というだけのプランが多いような気もしますが、こちらの一の坊では、それとは異なり、すべてのお客が自由に館内を利用できるイメージの、まさにオールインクルーシブな雰囲気となっています。
夕食は朝食も夕食もビュッフェのみ。ただ、ビュッフェとは言ってもコース料理に近いような料理が出る素晴らしいビュッフェでした。こちらは後でご紹介します。
一の坊は清流館と温泉倶楽部の2つの棟があり今回宿泊したのは清流館の7階です。
清流館と温泉倶楽部の違いは特に新館や旧館というわけではなく、主にお部屋の間取りの違いのようです。
大浴場についても簡単に説明します。
大浴場「丸子(まりこ)の湯」は男湯女湯が分かれているお風呂です。
露天風呂の広瀬川源流露天風呂、鹿のぞきの寝湯、自然風呂については男女入れ替え制になっており、チェックイン日は鹿のぞきの寝湯と自然風呂が男湯、広瀬川源流露天風呂が女湯となっており、翌日は入れ替わります。
泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩塩化物泉でpH8.3となっています。源泉は3本あり、お湯の温度は異なっていますが、泉質はどれも同様です。
かけ流しではありますが、加水・消毒がされているようです。
貸切風呂「山音の湯」は、1日1組限定で、料金は5,500円となっています。こちらは後ほどご紹介します。
ベッドルームです。見える景色はリビングとほぼ同様です。
ベッドはダブルサイズのベッドが2つありました。
ベッドサイドにはスマホを置くスペースと、コンセントなどがあります。
鏡台(ドレッサー)もありました。
ベッドルームにも小型のテレビが有りました。
一の坊 温泉のご紹介
以下、お部屋の半露天風呂、貸切風呂、大浴場(感想)の順にご紹介します。
一の坊 DANRANスイート 半露天風呂
お部屋の露天風呂に入浴した状態で撮影しています。窓を全開にするとこれくらいの開放感です。まさに半露天風呂といったところです。
露天風呂ほどの開放感は無いものの、半露天風呂の良いところは、窓を閉めれば外気を遮断できるという点です。特に東北の冬は寒さが厳しいので、冬は露天風呂より半露天のほうが使い勝手が良いかもしれません。
お風呂は一人ちょうどくらいの石の湯舟で、お湯は無色透明無臭で、とくにつるつるしたりするお湯ではなく、特徴のないお湯となっています。
半露天とはいえ、お部屋で温泉に入れるというのはやはりとても良いですよね^^
一の坊 貸切風呂
一の坊には貸切風呂がありますが、1つだけで、料金は5500円で1日貸し切りのみとなっています。
こちらが貸切風呂「山音の湯」です。
温泉倶楽部の棟にあり、お部屋の間に入口があるので、一見わかりにくい場所です。
脱衣スペースもかなり狭めになっています。
POLAの化粧品パックがありました。
貸切風呂「山音の湯」です。
お風呂は木造りで、かなり小さめになっています。窓があり、開ければ半露天のような形になります。ただし、景色はいいとは言えません。
湯舟の雰囲気は良いのですが、足を伸ばすことは出来ず、少々小さすぎるような気がします。
お湯は源泉かけ流しですが、他のお風呂と同様に加水・消毒ありのようです。
一の坊 大浴場 丸子の湯
大浴場をご紹介します。まずはもっとも大きく、男湯女湯がある丸子(まりこ)の湯です。
以下画像は一の坊様から提供いただいた画像となります。
この奥で男女に分かれています。タオルについては、お部屋から持参する必要はありません。
丸子の湯はかなり大型の石の湯舟で、上は木で縁取られており、中央には大きな2本の丸太があり、下にすのこが敷かれていて、ゆったりと入ることが出来ます。
かなり大型のお風呂ですが、壁から天井まで木が豊富に使われていて、とてもいい雰囲気です。
お湯については、循環ろ過、殺菌がされています。
外の景色は絶景ではありませんが、四季の移り変わりが楽しめそうな景色になっています。
一の坊 大浴場露天風呂
露天風呂は離れた場所にあり、丸子の湯からは少し歩く必要があります。
結構距離があるのと、多少階段が続きますので、足の不自由な方はご注意ください。
こちらが露天風呂のある離れの棟となります。
案内図です。どのお風呂も自然の中にあることがわかります。
露天風呂では、自然保護のため、洗い場はありません。
一の坊 大浴場露天風呂 自然風呂
こちらはチェックイン日に男性が入れる(今回宿泊時です)お風呂の自然風呂です。
湯舟は木製で、周りも石と木がふんだんに使われており雰囲気の良いお風呂になっています。
お湯はぬるめで、ゆっくり浸かることができるようなお風呂になっています。
こちらは加水ありの源泉かけ流しとなっています。
一の坊 大浴場露天風呂 鹿のぞきの寝湯
廊下をさらに奥に進むと、広瀬川源流露天風呂と鹿のぞきの寝湯があります。
中で分かれており、右が鹿のぞきの寝湯、左が広瀬川源流露天風呂となっています。
鹿のぞきの寝湯です。一見ワイルドな感じですが、実はかなり凝った造りで、周囲は岩、上は完全に開放されています。
左側から源泉が流れていて、右側は浅くなっていて、枕木があり、寝湯となっています。
お湯は加水ありの源泉かけ流しです。湯温もぬるめに調整されていて、ゆっくり入ることが出来ます。
一の坊 大浴場 広瀬川源流露天風呂
最後にご紹介するのは広瀬川源流露天風呂。こちらはまさに広瀬川の源流が目の前に見えて、素晴らしい景観のお風呂となっていました。
湯舟は立ち湯(130cmの深さがあります、40℃)、眺望の湯(39℃)、河原の湯(41℃)、清流の湯(44℃)から構成されており、それぞれ異なる温度でいろいろなお風呂が楽しめます。
お湯は弱アルカリの硫酸塩・塩化物泉で加水・消毒ありですが、源泉かけ流しとなっています。かけ流しのためとても透明度の高いお湯が楽しめます。
さらに「よもぎ蒸し風呂」はミストサウナのようなお部屋になっていました。
湯上がりのまんじゅう・ジェラートとラウンジのご紹介
お風呂の前にも小さな湯上がりどころはありますが、15:30-17:00にジェラートとほかほかのまんじゅうが振る舞われていましたので立ち寄りました^^
こちらがジェラートと山のまんじゅうです。とても良かったですよ^^
ラウンジ くつろぎサロン
一の坊、オールインクルーシブの目玉と言っていい、ラウンジ「くつろぎサロン」をご紹介します。
こちらがくつろぎサロンです。宿泊者はいつでも無料で利用可能です。チェックインもこちらで行われています。
実際宿泊中は気軽に何度も来てしまいました。開放的でとてもリラックスできる空間になっています。
囲碁、将棋、オセロ組み込まれた座席も用意されていました。
書籍も多数ありました。こちらを借りてゆっくりするのもいいですね。
広いラウンジ内には様々な展示があり、見ているだけでも楽しめます。
セルフサービスとはなりますが、飲み物が非常に充実しているのも特徴です。こちらは紅茶のコーナー。
コールドドリンクのコーナー。
とにかくドリンクやおつまみが豊富です。こちらのおつまみコーナーは時間によって多少メニューが入れ替わります。
生ビールもいただけます。そして、お部屋へ持ち帰ることも出来ます。これは嬉しいサービスです。
ワインもありました。こちらも時間で変更されていました。
アイスキャンディーです。娘が喜んでいました^^
コーヒーもお部屋へ持って変えることが出来ます。こういった気遣いは嬉しいですね。
ミルで豆から挽ける、こだわりのコーヒーもありました。
ラウンジの外にある「水鏡の庭」に出てみます。
プールのような水鏡があり、開放的になっています。
デッキには椅子とテーブルが有りました。天気が良ければ外でくつろぐのもいいですね^^
入り口のところで毛布を借りることも出来ます。この日は月が出ていましたよ^^
一の坊 これはすごい!豪華夕食ビュッフェ
夕食と朝食のビュッフェは、一般のバイキングとは異なり、とても良かったのでご紹介します。
夕食も朝食も宿泊者全員がこちらの「手しごとビュッフェ さくらダイニング」でいただきます。まさに手しごとと言える素晴らしいものでしたので是非御覧ください。
食事の時間はうまく調整されていて、混み具合も気になりませんでした。
座席は入口近くのこちらに案内されました。客席もとても広く、たくさん用意されていました。
ビュッフェ会場です。とても開放的で、ほぼすべての食材がカウンター越しにいただけるのが特徴です。
とても清潔感のある、整然とした広いカウンターの奥では調理人の方が食事を作っています。
メニューです。ビュッフェとしては品数は多くありませんが、一品一品の質が素晴らしいので以下詳しくご紹介します。
まずはこちらの仙台牛ステーキをいただくことにしました。
目の前で焼いてくれます。ここまでならよくあるライブキッチンですが・・・
きれいに盛り付けてまるでコース料理の一品のように仕上げてくれます。これは素晴らしい^^
焼き加減もミディアムで美味しそうです^^
こちらはたっぷり野菜のミネストローネ
パンコーナーです。ハイジのパン、バケット、フランスパンなど
仙台名物、牛タンのシチューもありました。
こちらもスゴイ!栗駒高原カテキン豚と仙台曲ネギ、セリ、削り大根のしゃぶしゃぶ。
スープは和風スープとテールスープから選ぶことが出来ます。
スープを選んだら、野菜と肉をしゃぶしゃぶして盛り付けてくれます。
仙台白菜と油揚げの味噌汁。
こちらは漬物。辛子きゅうり漬けと大根漬けです。
天ぷらも揚げたてをいただけます。今回は海老と舞茸とセリです。
仙台といえば定番の熟成牛たん焼き。こちらもその場で焼いてもらえます。これも最高でした。
こちらがお刺身。サーモン、鯛、びんちょうマグロ
目の前で切ってもらえます。
本日のお寿司はマグロ、ヒラメ、赤貝でした。
こちらも、もちろん目の前で握ってもらえます。
こちらはチーズと生ハムのサラダ
ひとつひとつこんなにきれいに盛り付けてくれます。
あん肝ポン酢
ごま豆腐と湯葉、ベッコウ飴
ぶり大根
かぼちゃとさつまいも、いちじく、クリームチーズ和え
きのこのシーザーサラダ
炊き込みご飯は2種類、こちらは大根飯
鯛めし。
紫芋のタルト、りんごジュレ、ベイクドチーズケーキ
ガトーショコラ、メロン、巨峰
飲み物も非常に豊富でした。
焼酎などのアルコール
ノンアルコールのドリンク
ソフトドリンク
コーラなどの炭酸飲料
自動の生ビールサーバーがありました。これは嬉しいですね^^
一の坊などの日本酒
秋保ワイナリーのワイン
並べてみました~^^ 並べ方があれですが、一皿ずつのコース料理の様になっていてとても豪華ですね。
自分でビュッフェを盛り付けてもこんなにきれいにはなりませんよね
途中で、できたてのアップルパイが振る舞われていましたので、こちらもいただきました^^
夕食後はロビーでコンサート
夕食後はロビーでコンサートが行われていました。こういったイベントは嬉しいですよね^^
一の坊 朝食ビュッフェ
朝風呂に入ってから、朝食へやってきました。朝食も夕食に負けず劣らず素晴らしいので是非御覧ください。
一番乗りで撮影させていただきましたが、スッキリと並んでいて、見た目も綺麗ですよね^^
こちらは作りたてワンプレート。一つのお皿にフレンチトースト、スクランブルエッグ、ソーセージの盛り合わせです。
朝食らしく、パンは充実していて、朝の焼きたてパンです。右からショコラ、クロワッサンん、
バニラチョコパン、バターロール、穀物パン。
左から牛乳、トマトジュース、小松菜のスムージー、ヨーグルト
フルーツもとても豊富です。
こちらはサラダ。
ドレッシングも豊富です。
朝食らしいメニューです。左からサバの塩焼き、山菜の煮浸し、オクラ塩昆布あえ
海苔、たらこ、しそ巻、牛タンやわらか煮
仙台味噌の焼きおにぎり
お新香です。左から蕪ときゅうりの浅漬、梅干し、乱切り赤カブ漬け
玉こんにゃく
肉じゃがです。
味噌汁の具も豊富です^^
鶏つみれスープ
朝カレー
クラムチャウダー
卵焼きも目の前で焼いてもらえます。
一の坊ブレンド米「穂のいち」と玄米「金のいぶき」
ドリンクコーナーには珍しくチャイ(ネパールのミルクティー)がありました。
ソフトドリンク(オレンジジュース、緑茶、フレーバーウォーター)
並べてみました。やっぱり普段のビュッフェとは全然違ってコース料理みたいです^^
朝食の後はチェックアウトまでゆったりとコーヒーを
チェックアウトが11:00なので、朝食の後も温泉に入ったり、ラウンジでくつろいだり、ゆったりと過ごすことが出来ます。
ラウンジでは、朝のサイフォンコーヒーが振る舞われていました。もちろんインクルーシブで無料です。
コーヒー豆は仙台の「ほの香」というコーヒー店の豆を使用しているそうです。
本格的なサイフォン式のコーヒーメーカーでコーヒーを淹れてくれます。
フラスコをアルコールランプで温めて、お湯が漏斗内に上がっていきます。
その後コーヒーをいれて、撹拌。コーヒーの量や粒の大きさと、この混ぜ具合でコーヒーの味や香りが決まります。
最後にフラスコを冷やすとコーヒーが抽出されます。いい感じで出来上がりましたよ^^
娘とラウンジで将棋をしながらおいしいコーヒーを頂きましたよ^^
チェックアウト
買い物をした後で、フロントでチェックアウトしました。
定義如来(定義山)を観光
作並温泉から仙台方面へ車で20分程度、大倉川(大倉ダム)を越えた山の中に定義如来はあります。
定義如来は浄土宗の寺院で、もともとは1706年に創建されました。現存する山門や貞能堂などは最も古いもので1930年前後に建てられたものとなります。
正式名は定義如来西方寺ですが、通称「定義山」と呼ばれることが多いようです。
コロナ禍で観光客は減っているようですが、2010年頃は約100万人前後の観光客があり、宮城県内有数の観光地となっています。
こちらが山門です。山門の前にはお店がたくさんあり、賑わっていますね。
山門の前にマップがありました。旧本堂にあたる御廟貞能堂(ごびょう さだよしどう)、大本堂、五重塔が主なみどころです。
山門~貞能堂は登録有稀有文化財に指定されています。
山門です。看板には山号にあたる極楽山と書かれています。
境内には鐘(梵鐘)や香炉などがあります。
お線香をたててみました^^
旧本堂にあたる御廟貞能堂です。定義山の定義はこの「さだよし=定義」から由来しているそうです。
こちらは現在の本堂です。正面に見える大本堂含め、1999年頃に全体が完成しました。
大本堂です。
大本堂の前には子育観音がありました。
もう一つの見どころ、五重塔です。青森ヒバのみを用いた建築で、1986年に建てられました。宮城県の五重塔はここだけとなっています。
五重塔がある部分は庭園地区となっており、お茶屋さんなどもありました。
定義山観光の楽しみといえば、お寺めぐりだけでなく、グルメもあります。今回はこちらの定義とうふ店の「三角定義あぶらあげ」を頂きました^^
おみやげもありますが、その場でいただくことも出来ます。お値段も安いです。
こちらが定義山名物、三角定義あぶらあげです。かつおぶしと唐辛子、醤油をかけていただきます。
おやつ感覚ですが、メチャウマでした^^
仙台味噌のやきめしのお店にも入ってみました。
焼いたおにぎりの表面に仙台味噌が厚く塗られたおにぎりで、意外にそれほどしょっぱくはありませんでした^^
実際宿泊して良かった点、気になった点
今回、作並温泉 ゆづくしサロン 一の坊に宿泊しましたが、良かった点や気になった点など上げてみたいと思います。
宿泊してよかった点
オールインクルーシブシステムが素晴らしい
オールインクルーシブというと、食事のときの飲み物が飲み放題のようなイメージでしたが、一の坊は使える施設が多く、まさにオールインクルーシブといえる宿泊を楽しめます。
特にラウンジやロビーを中心にイベントのようなものがあり、滞在中も退屈しないようになっています。
ビュッフェとは思えないクオリティの食事が最高!
上で紹介したとおり、ビュッフェとはいっても一品ずつ丁寧に盛り付けてもらえるスタイルで、味はもちろん見た目も上品で素晴らしかったです。
品数は少なめですが、牛タンや仙台牛ステーキなど、大事なポイントは押さえられており、充実していました。
ラウンジの使い勝手がイイ!
ラウンジはロビーの脇にあり、とても使い勝手が良くなっています。景色もよく、外に出ることも出来ます。
飲み物やおつまみなど、すべてオールインクルーシブでいただけるので、お部屋ではなくラウンジでずっと過ごすこともできそうです。
気になった点
貸切風呂は狭くて少々値段が高め・・・
貸切風呂は1つだけで、プランは1日貸し切りとなっています。料金も5500円と1日としては悪くありませんが、入ってみたいだけといった使い方をするには高くなっています。
実際のお風呂も、上で紹介したとおり、丸型でかなり狭く、家族風呂として使うのは難しいと思います。景色も今ひとつです。
貸切風呂については個人的にはオススメしません。
大浴場露天風呂は男女交代なので注意が必要
大浴場の露天風呂はそれぞれ個性があり、お湯もゆっくり入られてとてもおすすめです。
ただし、チェックイン日とチェックアウト日で男女入れ替えになりますので、できれば利用可能日をチェックして利用することをオススメします。
宮城県 作並温泉 ゆづくしSalon 一の坊 まとめ
- 作並温泉の大型ホテルゆづくしサロン 一の坊 半露天風呂付きDANRANスイートに宿泊しました
- これぞオールインクルーシブといえるシステムが素晴らしかったです
- 食事もビュッフェとは思えない満足感の高いものでした
オールインクルーシブを満喫できるラウンジや食事が素晴らしい宿泊でした^^
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
【宮城県 作並温泉♨️ゆづくしSalon 一の坊】これぞオールインクルーシブ!半露天風呂付きDANRANスイートに宿泊 定義山観光も
本記事が、作並温泉 ゆづくしSalon一の坊の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!
ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。