福島県 土湯温泉 山水荘へ行ってきました。
土湯温泉は、清流・荒川沿いの渓谷に広がる温泉街で、千数百年前の開湯とも伝わる歴史ある温泉地です。
山水荘は、清流・荒川の二段の滝を堪能できる大浴場・露天風呂が自慢の宿で、2022年から大規模リニューアル中です。
今回は山水荘のリニューアル後の客室「紫水亭」の露天風呂付きジュニアスイートルームに宿泊してきました。
この記事では、土湯温泉 水織音の宿 山水荘がどんな宿なのか、露天風呂付きのジュニアスイートルームのお部屋、自慢の大浴場と夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
【福島県 土湯温泉♨水織音の宿 山水荘】日本一の名水・荒川の滝が目の前!
福島県 土湯温泉 水織音の宿 山水荘 露天風呂付きジュニアスイートルームに宿泊してきましたので、客室、お風呂、夕食と朝食、館内の様子までブログでご紹介します
土湯温泉 山水荘 基本情報
土湯温泉とは
土湯温泉は、福島市西部、吾妻山と安達太良山から流れ出る清流・荒川沿いの渓谷に広がる温泉街で、千数百年前の開湯とも伝わる歴史ある温泉地です。
土湯温泉は宮城の遠刈田温泉、鳴子温泉とともに、伝統工芸品こけし発祥の地としても有名です。
その昔、大穴貴命(おおあなむちのみこと)が荒川のほとりを鉾で突くとそこからこんこんと湯が湧いたことから「突き湯」と言う名がつけられた伝説があり、そこから「土湯」になってと言われているそうです。
土湯温泉 山水荘 基本情報
山水荘 基本情報
土湯温泉 水織音の宿 山水荘の公式ホームページはこちら。公式インスタグラムはこちら。
山水荘の創業は1953年、60年以上の歴史をもつ老舗宿で、以前は冠名が「風望天流太子の湯」でしたが、2022年のリニューアルにあわせて「水織音の宿」に変更されています。
コンセプトは「水が織りなす音の宿」。滝だけでなく、水にこだわった料理や、玄関前の水車など、水質日本一の荒川を生かした宿となっています。
充実した設備とおもてなしが評価され、「プロが選ぶ日本のホテル100選(旬刊旅行新聞)」「人気温泉旅館ホテル250選 5つ星の宿(観光経済新聞)」に選出されたこともあります。
- 客室数:全71室
- 駐車場:80台 無料(予約不要)
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:10:00
土湯温泉 山水荘 場所
住所:〒960-2157福島県福島市土湯温泉町油畑55
TEL :024-595-2141
【宿へのアクセス】
自家用車:東北自動車道 福島西ICより約20分
JR:福島駅から無料送迎あり(要予約)
山水荘 客室
お部屋は全71室あります。
- 新館 花鳥苑・・・最もスタンダードな客室 和室12.5畳+バス・トイレ付き
- 本館 客室・・・和室10畳~バス・トイレ付き
- 本館 和洋室・・・ベッド付きのお部屋
- 紫水亭・・・2022年5月リニューアルの露天風呂・半露天風呂付き客室(4、5、6階に各5部屋ずつ)
今回宿泊するのは温泉露天風呂付きの紫水亭ジュニアスイートルームとなります。
土湯温泉 山水荘 温泉について
山水荘の自慢は1階、3階、6階とたくさんある大浴場。
- 太子の湯・・・3階にある滝見の絶景露天風呂
19:00-23:00は女性専用(他の時間は混浴) - つれづれの湯(男湯)・たまゆらの湯(女湯)・・・1階
- 淵の湯、滝の湯・・・6階、男女入れ替え
貸切風呂は5つあり、1時間1,100円で借りることができます(チェックイン後の予約)
- 星天の湯・・・8階の露天風呂、シャワーなし
- 石の湯・・・3階の半露天風呂、シャワーなし
- 樽の湯・・・4階の半露天風呂、シャワーなし
- かわせみの湯・・・4階の内湯、シャワーあり
- おしどりの湯・・・5階の内湯、シャワーあり
泉質:アルカリ性単純泉 泉温60℃、湯量は毎分230Lで源泉かけ流し(湧水による加水あり)
今回の宿泊プランの紹介
楽天トラベルから予約
今回は楽天トラベルで予約しました。
宿泊費は1泊2日、2食付き、家族3人(大人2人、子供1人)で109,890円 (40,700円×2名+28,490円×1名)でした。
福島県 土湯温泉 水織音の宿 山水荘に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します
ホテルの概要
今回は福島県 土湯温泉 水織音の宿 山水荘をご紹介します。
土湯温泉は、清流・荒川沿いの渓谷に広がる温泉街で、千数百年前の開湯とも伝わる歴史ある温泉地です。その昔、大穴貴命(おおあなむちのみこと)が荒川のほとりを鉾で突くと湯が湧いたことから、「土(突き)湯」と言われているそうです。
水織音の宿 山水荘は、豪快な二段の滝を堪能できるお風呂と、荒川の名水を利用した食事が自慢の宿となっています。
今回は2022年5月にリニューアルした「紫水亭」露天風呂付きジュニアスイートルームに宿泊しました。
この記事では、リニューアル後の館内・お部屋とともに、自慢の大場と夕食、朝食まで、ブログでフルレビューします。
見どころたっぷりの記事となっていますので、是非最後まで御覧ください。
二段の滝を豪快に流れ落ちる荒川は12年連続で水質日本一に選ばれている超軟水の名水です。
水織音(みおりね)の宿、山水荘の創業は1953年、60年以上の歴史をもつ老舗宿です。
コンセプトは「水が織りなす音の宿」。2022年のリニューアルにあわせて冠名が「風望天流太子の湯」から「水織音の宿」に変更されています。
滝だけでなく、水にこだわったお料理は、後ほどたっぷりとご紹介します。
エントランス前の水車と池がいい感じです^^
エントランスです。一枚板の山水荘の大きな表札と提灯が和の雰囲気をだしていますね!
エントランスからロビーはリニューアルでピカピカです^^
こちらはフロント。開放的です。
土湯温泉は宮城の遠刈田温泉、鳴子温泉とともに、伝統工芸品こけし発祥の地としても有名です。
山水荘は8階建てで3つの棟に分かれており、部屋数は71室。
追加のアメニティが用意されていました。
日帰り入浴も営業しています。
こちらはロビーラウンジ。こちらも広々です^^
こちらではヨーロッパ発祥のカフェブランド、コスタコーヒーを無料でいただくことができます。
素晴らしい日本庭園を見ながらゆったりくつろげますね♪
こちらはお土産処。
こけしや陶器、地酒など品揃えは豊富です。
こちらはお菓子のコーナー。
一般的なドリンクも売られています。
チェックイン
お部屋までは和服の仲居さんが案内してくれました^^
お部屋でウェルカムドリンクをいただきながらチェックインです。お部屋や施設の説明と、夕食の時間などを決めました。
ウェルカムドリンクは自家製の古代米を使用した甘酒。濃厚で美味しかったですが、ちょっと甘めです。
お茶菓子は麹ナッツとオレンジチョコレート。
紫水亭 温泉露天風呂付きのジュニアスイートルーム お部屋レビュー
紫水亭は4〜6階にあり、エレベータを出てすぐ目の前に専用の入り口があります。とても高級感がありますね^^
フロア全体がリニューアル後のため、とても新しくなっています。
お部屋のカードキーをかざして紫水亭のフロアに入ります。
廊下もぴかぴかです^^
こちらが今回のお部屋、612号室、温泉露天風呂付きジュニアスイートルーム「山桜」。
こちらがカードキーです。オートロック式で、今時のホテル仕様です^^
玄関です。新しいフローリングの廊下で、室内がどうなってるのかワクワクです^^
トイレも広々、もちろんウォッシュレット付きです。
入ってすぐにクローゼットとミニバーがありました。
こちらはクローゼット。上には羽織とガウンがありました。
引き出しには足袋と巾着。
こちらは浴衣。
さらに作務衣もありました。
湯かごとセーフティボックスです。
ポットはバルミューダです。
コーヒーバッグとティーバッグが人数分用意されています。
コーヒーカップはM-styleというブランドでした。
引き出しにはグラスとカップ。
冷蔵庫には「ふくしまの水」、ビール、桃の恵みが入っていました。こちらは無料でいただけます^^
お部屋です。こちらは小上がりになっているベッドスペース。
こちらは畳敷きのリビング。ジュニアスイートルームなので、仕切りはなく、一間になっています。
こちらはベランダです。
絶景・・というわけではありませんが、山肌が見渡せる景色になっています。川の音は聞こえますが、川は見えません^^;
奥にはお部屋の露天風呂が見えています。
チェアとテーブルがありました。
窓側からみたお部屋です。手前のリビングは12畳程度、奥のベッドスペースは小上がりでフローリングになっています。
お風呂やベランダまで含めて全体では50平米程度のお部屋になっています。
こちらのソファも新しいですね^^
広いデスクスペースがあり、大型のテレビが壁掛けになっています。
アウトレットは電源コンセントとUSB。最新の仕様です。
お茶菓子は麹ナッツとオレンジチョコレート。
ベッドはローベッドになっており、マットレスはシモンズです。ローベッドでしたが寝心地はとても良かったですよ^^
ベッドサイドのアウトレットも電源コンセントとUSB, USB-Cが用意されていまいた。typeCは珍しいですね^^
こちらは洗面です。奥には露天風呂が見えています。
洗面はシンプルですが、天板の石も新しくとても清潔な感じになっています。
アメニティは歯ブラシ、クシ、髭剃りなど。包装はSDGsを意識してか、紙になっていますね。
こちらはミキモトの女性用化粧品です。女性には嬉しい配慮ですよね^^
シャワールームもしっかり用意されています。
シャンプー類もミキモトコスメティクスです。
こちらがお部屋の売りである露天風呂です。ベランダにありますが、解放感も十分だと思います。
湯舟は全体が石で、上に木が縁取られています。一人であれば十分にゆったり入れる大きさです。
実際に入るとこんな感じです。遠くの山肌が見えて、なかなかの景色と思います。
お湯は無色透明無臭のアルカリ性単純泉となっています。触感には特徴はなさそうです。源泉は65度ですが、加水されて湯温もちょうどいいくらいに調整されています。
山水荘について解説
山水荘について解説します。客室は全71室。
昨年から大幅にリニューアルされて、2022年5月にリニューアルオープンしました。現在も1階のお風呂など一部施設が工事中です。
今回宿泊した紫水亭はリニューアルの目玉とも言えるお部屋で、15室の全室が(半)露天風呂付きとなっています。
山水荘の自慢の大浴場は滝が大迫力で見える太子の湯、男女入れ替えになる瀧の湯と淵の湯、そして1階にあるたまゆらの湯があります。
大浴場については後ほどご紹介します。
そしてもう一つの山水荘の自慢は5つの貸切風呂です。露天タイプが1つ、半露天タイプが2つ、内湯が2つあります。
今回は屋上8階にある星天の湯をお借りしました。4階にあるかわせみと4階の樽の湯については撮影をさせていただきましたので、後ほどご紹介します。
温泉の源泉は土湯温泉2号泉、16号泉、17号泉、18号泉の混合泉。pH8.5のアルカリ性単純泉となっています。泉温は65℃。
お部屋でwifiが使えます。通信速度は78Mbpsですのでかなり速いですね^^。
お風呂のご紹介
大浴場をご紹介します。以下大浴場および貸切風呂については事前に山水荘様より撮影の許可をいただいています。
6階 大浴場 瀧の湯、淵の湯
まずは6階の大浴場、瀧の湯、淵の湯をご紹介します。
大浴場の前には広めの湯上がりどころがありました。
こけしも展示されています。
もみほぐしコーナーもありました。
この奥が大浴場です。
手前側に淵の湯、奥に瀧の湯があります。
6階 大浴場 淵の湯
まずは淵の湯をご紹介します。こちらのお風呂はなかなかすごいのでぜひご覧ください。
入ってすぐに階段があり、7階と8階にお風呂があると言う面白い構造をしています。
洗面です。フロアはかなり広いのですが、洗面は少ないかもしれません。
マッサージチェアがありました。
脱衣スペースの広さは十分だと思います。
シャンプーバイキングでは、好みのシャンプーを小分けにしてお風呂で使うことができます。
奥の方にも洗面がありました^^
淵の湯です。湯船が2つ、どちらも広さ十分です。
こちらは「浅湯」湯船が浅くなっています。
そしてこちらは「深湯」、90cmの深さの湯舟となっています。
洗い場も広めです。
こちらは露天風呂「みはらしの湯」です。
みはらしの湯はかなり大きな桶風呂になっています。こちらのお風呂、なんと言っても滝が最も近く、大迫力の滝を見ることができます(早朝のため、残念ながら滝は見えていません)。
そして驚いたことに、さらに上に続く階段があり・・・なんと
8階にもお風呂がありました^^
こちらはぬる湯。少しぬるめのお湯になっています。湯舟の広さは十分ですね。
なんと上の階にも洗い場がありました。
さらにこちらにも細なが〜いお風呂がありました。こちらは見晴らしの湯。一番奥の窓から滝が見えます。
6階 大浴場 瀧の湯
続いて展望大浴場 瀧の湯です。
淵の湯と異なり、階段は登らずに、そのまま脱衣スペースへ続いています。
瀧の湯の脱衣スペースです。部屋数を考えても十分な広さだと思います。
マッサージチェアがありました。
洗面も十分に用意されていますね。
冷水のサーバーがありました。
瀧の湯は淵の湯と異なり、ワンフロアのお風呂となっており、内湯と露天風呂があります。
内湯は湯舟が2つあり、かなり広くなっています。
内湯から滝が見えています。まさに展望風呂となっています。
洗い場も一箇所ですがかなり広くなっています。
こちらは露天風呂(桶風呂)。早朝の撮影のため暗いです。
こちらが桶風呂です。淵の湯の露天風呂同様にかなり大型の桶になっています。こちらは日中も滝は見えませんでした。
1階 大浴場 つれづれの湯
つれづれの湯とたまゆらの湯は1階にあり、男女入れ替えになっています。今回は徒然の湯をご紹介します。なお、こちらのお風呂は2022-2023年にかけてリニューアル予定となっています。
つれづれの湯の脱衣スペースです。古めということもありますが、少し狭くなっています。
こちらが1階の大浴場です。石でできた湯舟の広さは6階の大浴場ほどではありませんが、まずまずです。景色は近めの山の景色で、滝は見えません。
洗い場はやや狭めですが、数は十分にあると思います。
右側にはサウナがあり、左奥にも洗い場がありました。
3階 露天風呂 太子の湯
山水荘の名物とも言える太子の湯です。
男女で入れる時間が決まっており、女性はチェックイン当日19:00〜23:00しか入られないので注意が必要です。
こちらからいったん外に出ます。
ここだけ武家屋敷のような、少し雰囲気の違う廊下になっています。
こちらが外の入り口です。
入って右側には脱衣スペースがあります。広さとしては狭めですが、ここも和の雰囲気があります。
こちらが太子の湯です。お風呂は2つあり、屋根はありますが、解放感は十分で、なんといっても滝と荒川の景色が最高です^^。柱や壁の作りも昔風でいい雰囲気です。
こちらは桶風呂。大浴場にある桶風呂とほぼ同じくらいの大きさです。
そしてこちらは岩風呂。かなり広めで雰囲気のいいお風呂になっています。
滝が大迫力です!荒川もバッチリ見えますね〜^^
この滝を見ながらゆったり入るお風呂は最高でした^^
4階 貸切風呂(内湯) かわせみ
ここから貸切風呂をご紹介します。どのお風呂も1,100円/時間でチェックイン後の予約となっています。
4階にある貸切内湯かわせみをご紹介します。貸切風呂は5つありますが、宿泊時は3つ(星天の湯、かわせみ、樽の湯)のみ入浴可能でした。かわせみと樽の湯は特別に撮影をさせていただきました。
こちらが鍵です。
貸切内湯の脱衣スペースです。やはり2-3人様となっています。奥には大型のベビーベッドがありますね。
こちらは洗面です。
主に女性用の化粧品が用意されていました。
貸切内湯の源泉はお部屋の温泉とは少し異なっていてpH7.5の単純泉となっていました(実際の泉質の違いはわかりません^^;)。
加水はされていますが、循環濾過なしの掛け流しとなっています。
こちらが貸切内湯かわせみです。お風呂はタイル張りのお風呂になっていて、大人二人くらいならゆったりと入れそうです。
景色は外の景色が少し見える程度です。
シャワー付きの洗い場は1つ、用意されています。
こちらがシャンプー類です。
8階 貸切風呂 星天の湯
続いて8階の屋上にある星天の湯をご紹介します。
こちらの扉から外に出ます。
こちらが鍵です。
外に出るとウッドデッキの通路があります。この日は雨だったので、床が滑りやすくなっていました。
こちらが星天の湯です。手前には脱衣カゴが見えています。
屋根はかかっておらず、格子状に木が組まれているのみとなっています。お風呂の上は完全に解放されていて、まさに星天の湯となっています。
湯舟は2つ、木でできた形の違う桶風呂になっています。周囲は白壁になっていて、武家屋敷のような、太子の湯と通じる様な雰囲気があります^^
4階 半露天風呂 樽の湯
もう一つ見せていただいた樽の湯です。
4階の廊下の途中に入り口があり、ちょっとわかりにくいです。
こちらが樽の湯です。木製の桶でできたお風呂です。
半露天風呂ということで、周囲は柵で囲まれていますが、奥の方には屋根がありませんでした。
お楽しみの夕食会席
夕食会場の前にある庭園風の装飾。水琴窟を思わせます。
こちらが個室会場 料亭「桃里」。
お部屋まで案内をしていただきました。
今回のお部屋はこちらの桃花(ももか)。
テーブルにはプレートとメニューのみ。
こけしの飾りがありました^^
こちらのお食事処もリニューアル後ということで、全体にとても新しく、椅子も豪華なものでした^^
飲み物は地元のお酒を中心にとても豊富でしたが、まずはみちのく福島路ビールからピルスナーとヴァイツェンをチョイス。
どちらもクセがなく飲みやすい地ビールです。
こちらは子供のお膳です。福島牛のサーロインステーキ、茶碗蒸し、お寿司と、とても豪華ですよね、さらに・・
なんとこちらのお刺身(ウニ、マグロ、スズキ)と・・
天ぷらまで!
こちらは子供用のデザート、ショコラとフルーツです。
大人のプレートとメニューです。箸置きはさくらんぼ。荒川の名水を利用した料理にワクワクです^^
こちらはお献立
上の段にはそれぞれの食事のテーマが書かれています。
下の段には内容が書かれていました。
こちらは大人の料理です。まずは【出汁の一品】冷製 玉蜀黍(とうもろこし)のすり流し
山水荘の脇を流れる荒川は、12年連続で超軟水(高度17)として水質日本一に選ばれており、出汁を取るのに適した水ということで、そのお水を使った出汁で作った一品となります。
とても滑らかで喉越しのいいすり流しでした^^
【季節の前菜盛り合わせ】琥珀寄せ、アスパラ浸し、川俣軍鶏西京焼、石川芋衣被、海老塩茹で
【夏の香りのお吸い物】焼き鮎、蓴菜(じゅんさい)、おくら
こちらのお吸い物も荒川の水を使っているそうです^^
子供のお吸い物はエビでしたが、大人は焼き鮎となっています。
【東北の海のめぐみ三種盛り】本マグロ中トロ、スズキ、ウニ
ウニは岩手産の大きなウニが丸ごと!これは新鮮で絶品でした^^
【料理長から】福島産のフルーツトマト
とてもきれいな冷え冷えの器に入っていて、お口直しのような感じでめちゃウマでした。
【山里と海の自然の香り】鱧と夏野菜の揚げ出し、米ナス、ししとう、ヤングコーン
鱧がフワフワでした^^
【お口に爽やかな風を添えて】美糀のソルベ お口直しです
【福島の豊かな自然の恵み】福島牛ヒレ、福島牛サーロインステーキ ヒマラヤ岩塩でいただきます。
【素材を楽しむ酢の物】アナゴ白焼き、錦糸瓜、酢取り茗荷、美味酢
【会津の大地で育ったお米】会津産特Aランクこしひかり
【ちほちゃん自家製香の物】二種糀漬け 左の酢昆布と鰹節はお茶漬け用です。
お茶漬けの出汁、荒川の名水の出汁となっています。
【美織音の水菓子と果実】荒川の名水、桃の水まんじゅうと桃
夜の景色
夜はエントランス周りがライトアップされていました。
朝食ビュッフェバイキング
朝食は2022年リニューアルのレストラン信達(ひすい)でビュッフェ・バイキングです。
通路にはお酒とこけし。ピカピカです。
こちらがビュッフェ会場です。とても広い会場になっています。
天井も高く、席数も十分です。
外には中庭の日本庭園が見えます。冬は遠くに滝が見えるかもしれません。
紫水亭の宿泊客にはこちらの個室が用意されていました。
ではここから料理を一品ずつご紹介します。
シェフ自慢の日替わり料理。おひたしやひじきなど軽めのおかずです。
酒粕入りバンバンジー、塩麹のエスニック春雨サラダ
野菜の酒粕白あえ
こちらは野菜コーナーです。
グリーンサラダと豆サラダ
こちらは新鮮野菜
梨と桃もありました
ヨーグルトとトッピング
ヨーグルトはカスピ海ヨーグルトとプレーン。
こちらは豆腐とトッピング。
ピーマンと麹の甘みそ煮、季節野菜の麹あえ
こちらはゴーヤの酢醤油麹漬け、茄子辛子糀漬け
こちらは福島の郷土料理、いか人参。
朝食の定番、梅干し、納豆、味付きのり。
うどんとトッピングがありました。
ご飯は玄米と白米。
お粥とトッピングがありました。
汁物は醤油味の豚汁とお味噌汁。
こちらは味噌汁の具です。
パンは奥のオーブンで焼きたてをいただけます^^。特にクロワッサンはパリパリでしたよ
こちらも温泉の定番、温泉たまご。
こちらは温泉蒸し料理。福島産の野菜と三元豚。
ベーコンとソーセージ。
焼き魚はホッケと鮭。
にんにくの芽と豚肉のスタミナ炒め、若鶏の粕漬焼
白身魚の黒酢餡かけ
四川麻婆豆腐
ドリンクはオレンジジュース、牛乳、お茶とお水。
COSTAコーヒーもありました。これは美味しいのでオススメ^^
紫水亭の宿泊者にはお膳でおかずが用意されていました。
ハタハタの焼き魚と、会津産アスパラガス
野菜の冷やし鉢
オムレツはハム、チーズ、玉ねぎから好きな具材を混ぜてライブで作ってもらえます。
バイキングでもこんなにたくさんいただきました^^
中庭を散歩
朝食の後、少しだけ中庭を散歩してみました。
朝食の会場から中庭にでることができます。中央の赤い橋が象徴的ですね^^
中庭側から山水荘と朝食会場が見えます。
チェックアウト
チェックアウトです。
今回の宿泊費は親子3人で109,890円 (40,700円×2名+28,490円×1名)でした。
福島県 土湯温泉 水織音の宿 山水荘 まとめ
- 2022年に大幅リニューアルをした山水荘に宿泊しました
- お部屋もリニューアル後の露天風呂付きジュニアスイートでぴかぴかでした
- 大きく、数も多い大浴場は圧巻で、特に滝見露天風呂の太子の湯は素晴らしかったです
- 荒川の名水を利用した夕食会席と、朝食ビュッフェも大満足でした
新しい館内とお部屋、充実したお風呂、荒川の名水に感激の宿泊でした^^
実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。
【福島県 土湯温泉♨水織音の宿 山水荘】日本一の名水・荒川の滝が目の前!
本記事が、土湯温泉 山水荘の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!
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