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【詳細解説ブログ】福島県 須賀川温泉♨おとぎの宿 米屋 おとぎの国のラグジュアリーリゾート 2021年リニューアル最高級の露天風呂付きスイート離れ88に宿泊

福島県の須賀川温泉 おとぎの宿 米屋(よねや)へ行ってきました。

須賀川温泉は、福島県須賀川市の比較的新しい温泉で、米屋では毎分550リットルの自家源泉が湧いています。

今回は2021年にリニューアルされたプライベートスイートルーム「離れ88」のなかでも露天風呂と檜内風呂のある最高級のお部屋、887に宿泊しました。

米屋の売りは、何と言っても夕食の「おとぎ会席」とても楽しいお食事がいただけます。今回はどんな食事だったのか、ぜひ御覧ください。

この記事では、「おとぎの宿」米屋がどんな旅館なのか、離れ88のお部屋とお風呂、大浴場、夕食と朝食まで、ブログでフルレビューします。

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

福島県 須賀川温泉 おとぎの宿 米屋に宿泊してきましたので、宿の内外の様子、露天風呂付き離れ88の客室とお風呂、大浴場、夕食と朝食まで宿泊記をブログでご紹介します

須賀川温泉 おとぎの宿 米屋 基本情報

須賀川温泉とは

須賀川温泉は、福島県須賀川市の比較的新しい温泉で、現在は米屋とひばり温泉の2つの宿で利用している温泉となります。

米屋では、毎分550リットルの自家源泉を利用した源泉かけ流しのお湯を楽しむことができます。

須賀川温泉 おとぎの宿 米屋 基本情報

おとぎの宿 米屋 基本情報

須賀川温泉 おとぎの宿 米屋の公式ホームページはこちらです。

おとぎの宿 米屋のオープンは1992年。すべての客室に源泉かけ流しの温泉のお風呂(露天風呂、半露天風呂、内湯)が付いており、プライベート感抜群のラグジュアリーリゾートとなっています。

2021年11月に一部リニューアルし、全6室に源泉かけ流しの温泉付きプライベートスイートルーム「離れ88」がオープンしました。

客室は全18室、離れ88が6部屋、おとぎの丘が12室あります。

プライベート感を大切にしているため、宿泊は10歳以上のみとなっています(結の米のみ小学生以上)。

  • 客室数:全18室
  • 駐車場:30台無料
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:11:00

おとぎの宿 米屋 場所

住所:〒962-0043福島県須賀川市岩渕笠木168-2
TEL :0248-62-7200

【米屋へのアクセス】

自家用車:東北自動車道 須賀川IC から国道118号線を会津方面へ約5分

JR:JR東北本線 須賀川駅から車で約10分

おとぎの宿 米屋 客室


(おとぎの宿米屋公式ホームページより)

客室は全18室、おとぎの丘12室の他に、2021年リニューアルの離れ88が6室あります。



おとぎの丘は比較的リーズナブルな客室。すべてのお部屋に可愛らしい名前がつけられています。いずれも温泉の内風呂または半露天風呂付き。


今回宿泊するのは2021年リニューアルした離れ88。全室半露天または露天風呂付きのスイートルーム仕様です。

「離れ88」の6室は 自然界にとって大切な6つの要素【水・太陽・雲・土・風・虫】をモチーフにしたカラーをそれぞれの客室の家具、ファブリック、内装に配しています。

今回は離れ88の最も高級なお部屋で、温泉の露天風呂と檜内風呂付きの887です。

離れ887のお部屋について

  • モチーフは虫襖(むしあお)
  • 源泉かけ流し露天風呂・檜内風呂付洋室+デッキテラス 75平米
  • ベッドはSerta(サータ:日本製)セミダブルサイズ ハリウッドツイン
  • ソファはKARIMOKU NEW STANDARD
  • オーガニックコスメセット
  • 冷蔵庫はドリンクフリー

至れり尽くせりですが、詳細は以下の記事内で説明していますので御覧ください。

おとぎの宿 米屋 温泉について

米屋の自慢は1992年の創業時から続く毎分550リットルの自家源泉がすべてのお部屋でかけ流しで楽しめる点です。

泉質はアルカリ性(pH8.9)の単純泉。51℃の源泉に加水をしてかけ流しをしているそうです。柔らかな泉質は化粧水を肌にまとったような、ツルツルの触感です。

お部屋のお風呂の他に、大浴場内湯(大湯、小湯)、露天風呂(「花」と「月」)があり、男女入れ替えになっています。

  • 月・・「岩風呂」と「ヒバ風呂」が棚田になった、幻想的な雰囲気
  • 花・・ハートの形をした2つの岩風呂

源泉100%ミストサウナ

米屋自慢の「源泉ミストサウナ」は、全国的にも珍しい源泉100%を利用したミストサウナ。

ミストの湿った空気が身体に熱を伝えやすくする効果もあるので、温泉に浸かる前に浴びると、汗をかきやすくなり、よりリフレッシュ効果が得られるそうです。

今回の宿泊プランの紹介

公式ホームページから予約

今回は公式ホームページで予約しました。

プラン名は【離れ88】リニューアルオープン『全室源泉掛け流し温泉付のプライベートスイートルーム』

宿泊費は1泊2日、2食付き、大人2人子供1人で191,850円(63,800円/人)でした

今回は全国旅行支援(福島県「来て」割)で一人5,000円の割引と、1,000円ずつのクーポンが付きます^^

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
今回は全国旅行支援があったので、公式ホームページからの予約にしましたが、楽天トラベルなら楽天ポイントも貯まるのでポイントも含めた金額で比較するといいと思います。

福島県 須賀川温泉 おとぎの宿 米屋に宿泊してきましたのでブログにてご紹介します

イントロダクション

今回は、福島県、須賀川温泉 おとぎの宿 米屋をご紹介します。

須賀川温泉は比較的新しい温泉で、毎分550リットルの豊富な湯量とツルツルのお湯を楽しむことができます。

おとぎの宿 米屋は、すべてのお部屋が温泉付きの贅沢なお宿で、何と言っても魅力は季節ごとにテーマが変わる夕食「おとぎ会席」です。

まるでお料理の紙芝居のような、とても楽しく豪華な食事は、後ほどたっぷりとご紹介します。

今回は2021年11月にリニューアルオープンした露天風呂付きスイートルーム「離れ88」に宿泊しました。

この記事では、おとぎの宿 米屋名物のおとぎ会席を中心に、館内の概要と離れ88のお部屋とお風呂、大浴場までフルレビューします。

おとぎの宿 米屋 概要


おとぎの宿 米屋の創業は1992年。ちょうど30周年の節目の訪問となりました。


客室は全18室。すべての客室に源泉かけ流しの温泉が付いており、プライベート感抜群のラグジュアリーリゾートとなっています。


エントランス前には、源泉が流れていました^^


エントランスです。


2階までの吹き抜けになっており、とても開放感のあるエントランスです。


フロント~ロビーです。


こちらはラウンジです。こちらでチェックイン手続きを行いました。


ラウンジ前の紅葉はピークを少し過ぎたところです^^


館内には、ところどころでおとぎ話を感じさせる飾りや置物があり、目で見て楽しめます^^

チェックイン


チェックインはラウンジでウェルカムドリンクをいただきながら。こちらはドリンクメニューです。


スパークリングワイン。付け合わせは米粉のビスケットと米屋オリジナルの黒豆のおまめ。


こちらはハーブティー。


お部屋までは案内していただきました。


「88」ののれんをくぐってからお部屋までの道のりはきらびやかでまるで異世界への通り道のよう。

離れ88は2021年11月リニューアルオープン。もともと10部屋あったところを6部屋に改装・グレードアップし、離れ88としたそうです。

おとぎの宿 米屋 露天風呂・檜内風呂付き887号室 お部屋レビュー


こちらはお部屋の前の通路。88は平家造りになっています。


今回のお部屋は離れ88の中でも温泉の露天風呂、檜内風呂付きの最高級客室887。

ちなみに88は米=八十八から。
 
キーホルダーにも887の文字がありました。
 
玄関もおしゃれになっていますね^^


おしゃれな草履が用意されていました。


玄関を入ってすぐ左にはウォークインクローゼットがありました。高級感がありますね。


米屋のオリジナルバッグが人数分ありました。湯カゴとして利用できますが、88のお部屋ではこちらのバッグはいただけるそうです(88以外のお部屋ではこちらのバッグはなく、一般的な湯かごが用意されています)。


羽織とガウンです。羽織のこの色は88専用のようです。


下の引き出しの上の段には、浴衣と足袋がありました。


その下には作務衣のような館内着がありました。こちらの館内着も88専用のようでした。


こちらはパジャマ。室内用です。米屋のロゴマークが入っていますね。


こちらはセーフティボックス。


なんとヨガマットがありました。妻が朝使っていましたよ^^


周囲は雑木林のようになっています。こちらは887専用の景色です。紅葉のピークはすぎたようですが、まだある程度色が残っています。

中央に実がなっている木がありますが、こちらは「かりん」の木です。

右には露天風呂が見えていますね。


窓の外はデッキになっていて、外でくつろげるソファとテーブルが用意されています。


外からお部屋をみたところです。リゾートホテルのようになっていますね^^


こちらはベッドスペース。スイートルームとは言っても、お部屋は一間になっていて、天井も高く、開放感があります。今回は3人での宿泊のため、エキストラベッドを追加してくれています。

お部屋の広さは全体で75平米。2021年リニューアルのため、とても新しくなっています。

ベッドはSerta(サータ)社の日本製マットレスを採用。寝心地が良さそうです♪


大型のテレビが壁掛けになっていました。


上の照明もおしゃれです^^


ソファはKARIMOKU NEW STANDARD (カリモクニュースタンダード)


かなり立派なデスクがありました。ワーケーションもできそうです^^

手前の椅子はスウェーデンのハンス・ウェグナーデザインのYチェア。


冷蔵庫に入っているドリンクはすべて無料です。オーガニックビールやオーガニックりんごジュースなどこだわりがみられます。

ただ、こちらは冷蔵庫というよりはいわゆる温冷庫のような感じで、冷えとしては今ひとつでした。


引き出しの中には、コーヒーカップと手前にお茶菓子が見えています。


下の引き出しにはグラスがありました。


コーヒーバッグもありましたが、こちらもやはりオーガニック^^


別の引き出しには充電ケーブルもありました。ケーブルは忘れることもありますから、これは嬉しいですね^^


こちらのスイッチはリビングの床暖房のスイッチ。至れり尽くせりですね^^


洗面はシンクが2つ、シティホテルのような雰囲気です。


ハンドソープはオーガニック洗剤ブランドのSodasan(ソーダサン)。


こちらのパナソニックのポータブルテレビは浴室内で見ることもできます。


こちらの引き出しにはボディタオル、ひげ剃りと女性用の化粧品。


サプミーレというブランドの天然成分100%、完全無添加のボタニカルスキンケアセットです。


こちらにはドライヤーがありました。


歯ブラシ、バニティキットとヘアブラシ。このブラシ、普段使ってるブラシと同じですが、とても使いやすいブラシです。


トイレは一般的なウォッシュレット付きのトイレです。


お部屋でwifiが利用できます。通信速度は20Mbpsとまずまずです。

887号室 客室の檜内風呂

さて、いよいよお部屋のお風呂をご紹介します。

887のお部屋は、米屋では唯一檜の内風呂と露天風呂が併設されているお部屋となります。


洗面から檜風呂が見えます。


こちらが檜内風呂です。全体が檜造りの贅沢なお風呂で、一見してかなり広いお風呂です。

奥に見える窓はほぼ開放できますので、半露天風呂となっています。


見た目も新しく、とても高級感があります。

左側の蛇口は、手前の赤い蛇口から源泉が100%で出てきます。源泉はpH8.9のアルカリ性単純泉、約50℃くらいでそれほど熱くはないので、少しさませば源泉100%のお湯に入ることができます。


湯舟の縁には、寝そべることができる頭用のゴムがありました。これ、かなり良かったです^^


浴室にはレインシャワー付きのシャワーも用意されていました。

シャンプー類はオーガニックヘアケアブランドのORIENS’TELLA(オリエンステラ)。オーガニックに徹底してますね。


窓をあけるとこんな感じです。朝風呂だったので、朝日が眩しいです^^

開放感も十分で、ほぼ露天風呂に入っているような気分になります。内湯ながらお湯も温泉ですし、素晴らしいお風呂だと思います。

887号室 客室露天風呂


こちらが887の露天風呂です。大型の石の湯舟で、全体は角ばっていますが、湯舟事態は丸型になっています。比較的大きめですので、大人二人ならゆっくり入れるでしょう。

周囲はとても開放的で、上は完全に露天になっています。お部屋のお風呂としてはかなり本格的な露天風呂ですね^^


こちらの蛇口のお湯の方(赤)をひねると、下の方にある湯口から源泉100%の温泉が出てきます。


実際に入ると、こんな感じの景色です。開放感抜群のお風呂です^^

泉質はpH8.9の単純温泉、無色透明無臭ですが、入ってすぐにツルツル、ぬるぬるのお湯で、とても温泉らしいお湯になっています。


お部屋の露天風呂ならビールも飲みながら入ることができて最高ですね♪

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
まるでリゾートホテルのような、洗練されたおしゃれなお部屋と、いつでも入ることができる2つの豪華なお風呂はまさに温泉リゾート。じっくり時間を取って楽しみたいですね^^

大浴場「おとぎの泉」をご紹介します


米屋の大浴場「おとぎの泉」をご紹介します。

大浴場「月」と「花」は夜は深夜1:00まで朝は5:00から入浴可能で、早朝に男女入れ替え制になっているため、チェックイン日しか入れないお風呂がありますのでどちらも入りたい方は注意が必要です。



大浴場の前は少し雰囲気のある飾りがされています。

大浴場「花」


まずは大浴場「花」です。


ロッカーとトイレがあります。


こちらはパウダースペース。シンクは少なめで余裕のある作り。丸型のシンクと、赤いタイルがとてもおしゃれです(月のお風呂と形・色が違います)。


脱衣場所です。部屋数が18部屋ですので、十分な数と思います。


女湯の時間だったので、化粧品は女性用のものが用意されていました。


「米屋の地下水」です。冷えていてとても美味しかったです^^



泉質はお部屋と同様です。源泉名はホテル米屋温泉、pH8.9のアルカリ性単純泉。無色透明無臭ですが、とてもツルツルしたお湯です。


こちらが内湯。手前から小湯、大湯です。


こちらが大湯。部屋数を考えるとかなり大きな湯舟です。手前側が浅くなっていて頭を載せられる部分があって寝そべることができそうです。

奥の方から加水はされていますが、源泉がかけ流しになっています。


こちらが小湯。こちらは源泉100%かけ流しになっていたため、やや熱めになっています。


こちらは源泉ミストサウナ。上から高濃度の源泉が降り注いでくるというミストサウナで、結構大量のミストが降りてくるので、まるでお風呂に入っているかのような体験ができます。

源泉が降り注ぐミストサウナは珍しく、米屋の売りの一つになっています。こちらはとても気持ちいいのでオススメです。


シャワースペースもありました。


洗い場は6箇所用意されていますので、十分と思います。


そして外に出ると、紅葉の日本庭園がありました。この奥に露天風呂があります。


こちらが露天風呂です。石でできた湯舟が2つあり、上の段のほうがやや大きめです。どちらもハートの形に見えますね♪


小さい方の湯舟です。3-4人程度の大きさで、デッキに埋め込まれたようになっています。


どちらのお風呂も上は完全に開放されています。


周囲の紅葉、作り込みが素晴らしく、見せる露天風呂になっています。

大浴場「月」


続いて大浴場「月」をご紹介します。


こちらも入り口にロッカーと奥にトイレがあります。


脱衣スペースのレイアウトは花とほぼ対称で大きさは同様です。十分な広さですね。


パウダースペースも同様にとてもおしゃれです。


シンクの形は花と違って四角形になっています。背景のタイルの色も青になっていますね。


この時間は男性用の化粧品が用意されていました。


米屋の地下水は同様に用意されていました。


湯舟は同様に奥から大湯、小湯となっています。


洗い場も同様に6個用意されていました。


シャワースペースです。


源泉ミストサウナです。チェアはどちらも2つ用意されています。


奥から源泉がかけ流しになっています。


こちらは小湯。源泉100%かけ流しです。


無色透明無臭ですが、触るとすぐにツルツルになるお湯です。


露天風呂は景色がだいぶ違います。


ヒバを使ったお風呂と、奥の方に岩風呂があります。どちらも完全に露天です。


こちらが奥の岩風呂です。開放感抜群の素晴らしい雰囲気のお風呂になっています。


お湯は右側にある岩の間から流れています。


こちらは下が石でできていて、上にヒバで枠組みされたお風呂です。


こちらも紅葉の木々との全体の風景の作り込みが素晴らしいです。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
お風呂はどちらも十分な広さがあり、特に雰囲気を大きく変えた露天風呂が素晴らしいですね。お湯がツルツルで、内湯も湯舟が2つあることから十分に楽しめます。あとは源泉ミストサウナ、これは最高です^^

館内を散策

夕食まで時間があったので、館内を散策しました。


フロント前にあるライブラリのようなスペースです。


ロビーにある家具はいろいろ種類がありますね^^


よく見るとこの葉の形をしたテーブルや


天童木工の椅子などを見つけることができます。


こちらには信楽焼の壺がありました。


大壺の中には小さな壺がありました。


温泉の排熱を利用した再生可能エネルギーも積極的に利用しています。

ショップ 森のおへそ



フロントの脇にあるショップ。森のおへそ。


こちらは米屋オリジナルの「まめなおやつ」。お部屋にあったお茶菓子です。


こちらも米屋オリジナルの有機野菜のドレッシング。朝食で出てきました。

カワイイ小物類や陶器などもありました。


オーガニックコットンを利用したハンカチもありました^^


シフォンケーキは前日15:00-17:00の間にお願いしておくと、翌朝焼きたてを持ち帰ることができます。

足湯と飲泉


こちらは足湯と飲泉のスペース、遊(足遊、飲遊)。


左には足湯があり、右では飲泉ができます。


棚には飲泉用の紙コップと、足湯用のタオルがありました。左にあるのはなんとおみくじ^^


妻がおみくじを引いてみたらなんと大吉!(私は小吉でした^^;)


足湯も源泉掛け流しです^^


こちらから出る源泉は飲泉できます。味はほぼありませんが、ほんのりと温泉の匂いがします。スタッフの方からは1日1杯まで(それ以上は下痢するかも)と言われました。

写真には写っていませんが、幸せを願う「およねちゃん」の石像が可愛らしいと評判らしいです。

音戯の森(ライブラリーカフェ)

音戯の森はギャラリーのようになっており、コーヒーやオーガニックティーなどがフリードリンクになっています。営業時間:6:00〜11:00、15:00〜23:00


入り口の看板です。


入り口の床を見ると鳥と犬?の足跡が^^ 足跡をたどると・・・


入り口になっています。


壁には写真などが飾られて、ギャラリーのようになっています。


テーブルは葉っぱの形。


30周年記念の展示がされていました。


代々のおとぎ会席の写真が展示されています。


こちらがおとぎ会席のあゆみ。これならリピートしたくなるのもわかりますね^^

今回は2022年の秋で「さるかに」。食事は後でたっぷりご紹介します。


写真の一例です。はなさか爺さんでしょうか。


こちらはさるかにですね^^


浦島太郎でしょうか。


米屋の創業時からの年表が展示されています。おとぎ会席は2005年から始まったそうです。


ドリンクコーナーです。


やはりここでもオーガニック紅茶。


ドリップコーヒーもありました。


ライブラリのようになっています。


全体の雰囲気はおとぎの森の中といったところでしょうか。


本館の2階へ行ってみます。


上からロビーを見たところです。


2階にはおとぎの丘の客室があります。

その他の施設


こちらはSPA「風」。世界的なスキンケアブランド「YON-KA」とのコラボレーションで
心と身体に最上の癒しを提供します。営業時間 / 15:30~23:00 (最終受付 19:00)。


こちらはリラクゼーション「鳥(ことり)」。アロマの香りや音楽でリラックスしながらつぼ押しマッサージを受けられます。15:30~23:00 (最終受付 19:00)

妻がマッサージを受けましたが絶賛してました^^

おとぎ会席の夕食

さあ、お楽しみの夕食です。


夕食会場は1階の個室会場「森のことば」。


入り口からお部屋までは案内していただけます。


こんかいのお部屋は「がさがさ」。


こちらが食事会場です。高級感のある和洋折衷のお部屋とテーブルです。


テーブルには最初はプレートだけ用意されていました。


メニューです。2022年秋のおとぎ会席のテーマは「さるかに」。さるかに合戦をテーマにしたタイトルが並んでいますね^^

ここからは是非さるかに合戦のストーリーを思い出しながらご覧ください^^


飲み物は有機農法Fuji Beerと


岩手蔵ビールをチョイス。

 


さあ、いよいよ楽しみにしていた、「さるかに」の物語が始まりました^^ 最初の食事のテーマは・・

【みつけた】まずは先付、「柿の種とおにぎり」

まずは柿のカシューナッツの白和えは柿の種のイメージ、石川小芋(里芋)とゆず味噌を海苔で包んでおにぎりのイメージ

最初から驚きの食材です^^

【交換しよう】続いては前菜です。

左上から松茸のおひたし、車海老酒煮、ずわいガニ、川俣シャモ醤油麹焼、さつま芋、南瓜クリーム寄せ、紅葉漬け、さんま蒲焼、銀杏松葉串、菊花蕪

秋の山々の景色を表現したカゴの中で、上の段真ん中のサルと、下の段右のカニが出会って柿の種とおにぎりを交換します

【待ち遠しい芽吹き】松茸土瓶蒸し、アナゴにぎり

カニが木の成長を歌いながら待っているイメージです


動画では妻が「はーやく芽を出せ柿の種♪」と歌いながら注いでいます^^

薄味でしたが、松茸の風味を感じられるお吸い物でした。


アナゴにぎり。こちらは塩でいただきます。アナゴといえばたれのイメージがあったのですが、塩もなかなかいい感じ^^


【みのり豊かに】季節のお造り~柿はぐんぐん成長し、小さな芽から大きな木になりました

お造りは左からマグロ、シマアジ、タイ、ウニ、カツオ

お造りも素晴らしいのですが、お皿の上下にご注目^^


わさびに添えられたカニさん(パプリカ)と、柿の芽(おろしとカイワレ)


さらにこちらは大きくなった柿の木が!牛蒡煮の上に水菜、そして、赤い柿はにんじん、青い柿はきゅうり(上に昆布と蕎麦)。

とても凝っていますね^^


【赤と青】太刀魚白焼~大きな木にはたくさんの実がなりました。赤い実はサルが独り占めし、青い実をカニへ投げつけました

付け合わせのトマトが熟した赤い柿、バジルソースが青い柿のイメージで、サルが熟した柿を食べて、青い柿をカニさんに投げつける場面です

太刀魚白焼は黄色いオランデーズソースとバジルソースでいただきます。


さあ、いよいよメイン料理、ステーキで「合戦」ですが、その前に岩手短角牛をプレートに載せて見せていただきました。焼き加減はミディアムでお願いしました。


ステーキ用のワサビは自分で擦っていただきます。


【合戦!】秋の主菜 岩手県短角牛ステーキ~みんなで大けがをしたカニの敵討ち~

ここではステーキがさるのイメージ、上にある野菜がカニ軍団のイメージです。お肉が強そうですね^^。でも最後にはカニ軍団が勝っちゃいます。

お肉も野菜もとてもおいしくいただきました。


【お口直し】リフレッシュわソーダ

もってのほか(菊)を使用したオリジナルのソーダとのことです。


【もう、しません】はらこ飯、椀、香の物~さるが反省してほっとした気持ちをはらこ飯で表しました~


お椀はなめこの味噌汁。


こちらがはらこ飯です。本当にほっとする素晴らしいお味でした^^


【楽しい日々を】米屋のあんみつ~サルもカニも仲良く暮らしました、めでたしめでたし~


夕食後、はらこ飯のあまったご飯を夜食としておにぎりにしていただけました。

廊下にはさるかに合戦の絵本が飾られていました。


こちらの変わったお部屋は・・


ワインセラーでした。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
おとぎ会席、初めての経験でしたが、スタッフの方ともたくさんお話しできて、食事の質も素晴らしく、とても楽しいを過ごすことができましたよ^^

夜の景色


食事の間に、ベッドを整えて、さらにタオルなども新しくセットしてくれました。高級ホテルのターンダウンサービスのような感じです。


夜のお部屋からの景色です。ライトアップされていて、いい景色が見られます。そして、空には星がきれいです。


夜、お部屋の露天風呂に入ってみました。いい月見風呂になりましたよ^^


こちらは夜の露天風呂、花です。少し暗めでしたが、ライトアップされていました。


露天風呂、月です。こちらの方がライトアップとしてはいい感じでした。

朝食会場で朝食


朝食も同じ会場でした。朝は明るいので外の庭園の景色がよく見えます^^


朝から豪華な朝食膳です。


朝食のメニューです。発酵できれいになる朝ご飯。

発酵食品と、安心安全な有機食材のこだわりの朝ご飯です。


こちらは発酵おかず、自家製の発酵調味料で作られています。

ヨーグルトは自然の中で育つ放牧牛の生乳のみで作られています。


サラダはオーガニック野菜のサラダ


ドレッシングはニンジンまたはオニオンドレッシング。右下にあるのはヨーグルト用のココナッツシュガー。


木箱に入っていたのは温野菜。自家製のナッツソースでいただきます。

左のやかんにはコンソメスープが温まって入っています。


自家製キッシュ 自然由来の餌と、薬品を利用していない鶏の卵で作ったキッシュ。トマトは発酵トマト。


ご飯はお隣の天栄村の天栄米(コシヒカリ)とのこと。


味噌汁はしじみ汁でした。

たびくる(ブログ管理人)
たびくる(ブログ管理人)
朝から発酵食品中心の豪華な食事で、本当に健康になったような気がしましたよ^^

チェックアウト


チェックアウト前に、前日注文しておいたシフォンケーキができていたので、いただきました。


チェックアウトはフロントで行いました。

宿泊費は1泊2日、2食付き、大人2人子供1人で191,850円(63,800円/人)でした

今回は全国旅行支援(福島県「来て」割)で一人5,000円の割引と、1,000円ずつのクーポンが付きました^^

須賀川温泉 おとぎの宿 米屋 まとめ

おとぎの宿 米屋 まとめ
  • 須賀川温泉、おとぎの宿 米屋の2021年リニューアル後客室88のお部屋に宿泊しました
  • アルカリ性の単純泉ですが、ぬるぬるの泉質は素晴らしく、何度も入りたくなります
  • お部屋の露天風呂、檜内風呂、大浴場、いずれも素晴らしいお風呂です
  • 夕食のおとぎ会席が素晴らしく、とても楽しい時間を過ごすことができました

特におとぎ会席が素晴らしく、とても楽しい時間を過ごすことができました!

実際に宿泊したときの様子は動画にもしていますので、見やすい方で御覧ください。

本記事が、須賀川温泉 おとぎの宿 米屋の情報を知りたい方や、これから行こうと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!

ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。

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